2025/06/10 「1年生保護者給食試食会」
本部役員のHです。
ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、6月10日(火)に、1年学年委員会主催で「1年生保護者対象の給食試食会」を行いました。
60名を超える保護者の方々にお集まりいただき、三小の給食について知っていただくと同時に、実際に味わっていただくことができました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
当日は、給食ができるまでの映像を見たり、給食についてのお話を伺ったり、1年生が給食を食べている様子を見学したりしました。
メニューは「牛乳・こぎつねごはん・魚(さば)の照り焼き・小金井野菜のからしあえ・小金井カミカミ根菜汁」。どれもとてもおいしくいただきました。
今回の試食会は、今年度から着任された栄養士の長谷川先生のご協力のもとで実施されました。
先生ご自身がどんな経緯でこのお仕事をされてきたのか、また給食づくりにどんな思いを込めているのかもお話しいただき、とても温かい気持ちになれる時間でした。
主催してくださった1年学年委員長のMさんにも、「試食会を終えてみてどうでしたか?」と感想を伺ってみました。
(以下、Mさんより)
このイベントはとても有意義だと思いました。
学校がどんな思いで取り組んでいるのかを知ることができ、それを共有できるのは保護者と学校の双方にとって良いことだと思います。
学校への理解は信頼につながり、その信頼が子どもの成長につながっていくと思います。
給食を通して学校の思いを知ることができましたが、授業や行事についても、保護者に伝える機会がもっとあっても良いと感じました。特に1年生の保護者向けに。
学習指導要領も、単なる「勉強の範囲」ではなく、学びを通してどんな成長を目指すのかを示すもの。でも、それを知っている保護者はほとんどいないのではないでしょうか。
また、先生方がどんな考えを持って日々の教育に向き合っているのかを直接伺う場も、実はあまり多くありません。
だからこそ、授業や行事、先生方の思いなどを知る場を設けるのも良いなと思いました。
最近は共働き家庭が増え、保護者が学校と関わる機会が少なくなっていると言われます。そんな中で、今回のように学校と保護者をつないでくれる活動があるのはとてもありがたいことだと感じました。
これからも、無理のない範囲でこうした取り組みが続いていくといいなと思います。
そして何より、長谷川先生の温かいお人柄が伝わってきて、「三小の給食は安心できる」と思えたのが大きな収穫でした。
皆さんが先生のお話に耳を傾けている様子からも、そのことがよく伝わってきました。今回の試食会は大成功だったと思います。
最後に、長谷川先生が作成された「給食だより」を添付いたします。