今回、私たち活性化委員会でも、他の地域のプログラムを参考にしながら、新しい安否確認カードの例を作ってみました! ぜひご紹介させていただきます。
最近、南海トラフ巨大地震の発生リスクが高まってきています。もし災害が起きたとき、家の中で動けなくなってしまった方をいち早く見つけるために、多くの地域で「安否確認カード」を使った防災訓練が行われています。
地震や洪水、台風など、自然災害が起こる可能性やその影響について、日ごろから知っておくことがとても大切です。
自分たちの町を守るために、一人ひとりができることから行動することで、被害を少なくすることができます。また、自治会の仲間どうしが声をかけ合い、助け合うことで、地域全体の防災力もぐんと高まります。
災害のときは、一人だけの力ではどうにもならないこともありますが、みんなで支え合えば、きっと乗り越えられるはずです!
災害が起きたとき、自治会がやるべきことはいろいろあります。ここでは、基本的な対応をいくつかご紹介します。
自治会は、災害時に地域のみなさんをつなぎ、助け合いながら支援活動を進めていく大切な役割を担っています。 もちろん、地域の状況や災害の種類によって、やるべきことは変わってきますので、そのときに応じた判断が大切です。
普段の活動はもちろん、いざというときもお互いに助け合える体制をしっかり整えています!
豊能町には、全部で14の自治会があり、それぞれ元気に活動しています。
その中でも西地区では、吉川、ときわ台、光風台、東ときわ台、新光風台の5つの自治会が手を取り合い、「連合会」をつくっています。
西地区に防犯カメラが設置されました!
2012年、西地区の防犯カメラがいよいよ稼働を始めました。これまで、吉川・ときわ台・光風台・東ときわ台・新光風台の5つの自治会が共同で検討を進めてきたカメラの設置が、ついに完了しました。
新光風台自治会では2年前にすでに3台を先行設置していましたが、今回はさらに4台が加わり、合計7台で西地区への出入り口をしっかり見守ります。
5つの自治会が協力して設置したことで、必要最小限の台数で、進入路をしっかりカバーすることができました。 これからは、防犯カメラの力も借りて、西地区の安全がもっと守られることが期待されています!
2012年
地域の安全活動を推進し、安全で平和な街づくりに貢献したことで、豊能警察署長および豊能防犯協議会会長から防犯功労者として表彰されました。
2012年
豊能町自治会長会から「自治会加入促進に関するご支援のお願い」文書を町住民課へ提出しました。
お願い① 豊能町ホームページに自治会加入促進のページ新設
お願い② 転入手続き者に対して「自治会加入のお願い」の手渡し、チラシに基づき自治会活動を紹介し、該当自治会の連絡先を説明していただきたい。
2013年
新光風台自治会長と連名で「災害予防対策の要望と自主防災組織への支援要望について」の文書を豊能町長へ提出しました。
1.住民の避難場所として指定されている光風台小学校に、必要とされる防災備蓄品を保管されたい。
2.避難所入口と防災備蓄品保管場所のスペアキーを、避難所近辺で保管されたい。
3.町の遊休施設の一部を、自治会の災害資機材や備蓄品の保管場所として提供していただきたい。
176名もの応募がありました。関心を持たれている方が多かったことにびっくりです。幹事会で抽選会を開催し、30名の当選者が決まりました。ご自宅まで届けていただき、ありがとうございました。
2018年6月、大阪府北部で震度6弱の大きな地震がありました。 そのとき、小学校のブロック塀が倒れ、下敷きになった女の子が亡くなるという、とても悲しい事故が起きています。
みなさんのご自宅のブロック塀は、大丈夫でしょうか? 通学路にあるブロック塀も、ぜひ一度、点検してみましょう。 小さな心がけが、大きな安心につながります!
出典:国土交通省ウェブサイト 建築:ブロック塀等の安全対策について - 国土交通省 (mlit.go.jp)
この講座は誰でも申し込めたのですが、会場に行ってみると、光風台自治会から6名の幹事さんたちが参加していました!
講座では、防災教育のために作られた「クロスワード」という災害カードゲームを使って、もしものときにどう対応するかを自分ごととして考える体験をしました。みんなで意見を出し合いながら、楽しく、そして真剣に学ぶことができました!
カードに書かれた事例を、自分のこととして考え、YESかNOで意見を出していきました。
でも、災害対応には「これが正解!」という答えがあるわけではなく、過去のやり方がいつも正しいとは限らないことも学びました。
この研修を通じて、自分とは違う考え方や、いろんな価値観があることに気づけたのは、とても貴重な体験でした!
もし大きな災害が起きたとき、社会福祉協議会(社協)は「災害ボランティアセンター」を立ち上げて、支援活動を行います。
そんなとき、たくさんのボランティアの力が必要になります! そこで社協では、災害ボランティアセンターで活動してくれる仲間を、今から募集しています。
活動内容は、物資の仕分けや配布、避難所でのお手伝い、情報の提供や、心のケアなどさまざま。 登録していただいた方には、事前に研修を受けていただくこともありますので、災害時にはすぐに動ける準備ができます。
事前登録で、地域の安全や支援体制づくりに力を貸してみませんか? 興味のある方は、ぜひご協力をお願いします!
平成24年10月13日、自治会の自主防災組織の研修として、役員6名で阿倍野防災センターに行ってきました!
そこでは、地震で崩れた街の中を実際に避難する体験ができ、地震や火災など災害時にどう行動すればいいのかを、楽しく、わかりやすく学ぶことができました。
体験を通して、「もしものとき」にどう動くべきかを、より身近に感じることができました!
バーチャル地震コーナー
迫力ある大画面映像と座席の振動装置を使って、実際に大地震が起きたときの状況を疑似体験しました。
火災発生防止コーナー
地震後、室内でガスコンロの火を消すなど、火災を防ぐためにどう行動すればいいかを学びました。ひとつでも忘れると、大切なマイホームから火が出る原因になりかねません。
煙中コーナー
ドアを開けると煙が充満している廊下が広がっていて、ハンカチで口を覆い、姿勢を低くして避難しました。後で自分たちの行動をビデオで見たら、みんなが真剣に取り組んでいたことが実感できました。
初期消火コーナー
ガスコンロから段ボールに引火した火を、水消火器で消す体験をしました。消火器の使い方を学び、錆びた消火器を使うと爆発する危険があることも知りました。
消火コーナー
震災直後の町で二階建ての家が燃えていて、可搬式ポンプで水を放水して消火する手順を学びました。設備の点検や、防災訓練の重要性も実感できました。
119番通報コーナー
公衆電話や携帯電話を使って、実際に119番に通報する体験をしました。もしものときは、冷静に状況を詳しく伝えることが大切だと感じました。
救出コーナー
倒壊した家の中で、ジャッキを使って下敷きになった人を救出する体験をしました。
応急救護コーナー
レジ袋などを使って、止血や骨折の応急手当を学びました。いざという時に役立つ知識を身につけました。
震度7地震 災害体験コーナー
起震装置を使った地震体験コーナーでは、東日本大震災や阪神・淡路大震災並みの大きな揺れを体験しました。予想以上に揺れが激しく、もし怪我をした場合、自己責任で対応しなければならないという現実も学びました。
※地震体験コーナーは、心臓の弱い人、心臓ペースメーカーを装着されている方、妊婦の方は体験できません。
このような体験を通じて、実際の災害時にどんな行動を取るべきかを学びました。適切な行動を取ることで、自己防災能力が高まり、安全に避難できるようになります。
(受講者の感想)
「普段から災害への備えはしているつもりでしたが、改めて学ぶことで気づいたことがたくさんありました。すべてのコーナーを体験するのに約90分かかりましたが、機会があれば小学生以上のお子さんにも体験してほしいです。最後に、全員で修了証をいただきました!」
大阪市立阿倍野防災センター:ホーム (city.osaka.jp)
研修会当時のレイアウト図です