教員
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日本近世史
教授 浅見 雅一
教授 浅見 雅一
博士（文学）東京大学
Professor Masakazu Asami
Ph.D. in Literature (University of Tokyo)
キリシタン史 ／ 中国天主教史
研究紹介
研究紹介
16・17世紀のキリシタン時代の歴史を，イエズス会を始めとするカトリック修道会の宣教師達がヨーロッパ本国に送付した書翰や報告書を用いて研究しています。とりわけ，東アジアにおけるキリスト教の神を崇めることに対する倫理の問題に関心を持っており，日本の問題を中国のそれと比較しながら検討しています。
基本情報
基本情報
生年
生年
1962年
所属学会
所属学会
三田史学会 ／ 東方学会 ／ 史学会 ／ キリシタン文化研究会
慶應義塾研究者情報データベース（KRIS）
慶應義塾研究者情報データベース（KRIS）
学歴
学歴
1990年
1990年
慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了
1987年
1987年
慶應義塾大学文学部史学科卒業
研究職歴（本務）
研究職歴（本務）
2011年-現在
2011年-現在
慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻 教授
2007-2011年
2007-2011年
慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻 准教授
2003-2007年
2003-2007年
慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻 助教授
2002-2003年
2002-2003年
東京大学史料編纂所 助教授
1990-2002年
1990-2002年
東京大学史料編纂所 助手
主要研究業績
主要研究業績
「アントニオ・ヴィエイラのフランシスコ・ザビエル論について」『キリシタン文化研究会会報』第162号，2023
「大航海時代史概説」・「インド洋は誰のものか：ピトリア，グロティウス，フレイタスの議論」JAXA宇宙大航海時代検討委員会編『宇宙大航海時代：「発見の時代」に探る，宇宙進出への羅針盤』誠文堂新光社，2022
『キリシタン時代の良心問題：インド・日本・中国の「倫理」の足跡』慶應義塾大学出版会，2022
『キリシタン教会と本能寺の変』角川新書，2020
『キリスト教と寛容：中近世の日本とヨーロッパ』慶應義塾大学出版会，2019（共編著）
『概説キリシタン史』慶應義塾大学出版会，2016
『近世印刷史とイエズス会系「絵入り本」』慶應義塾大学文学部，2014（編著）
『韓国とキリスト教：いかにして”国家的宗教”になりえたか』中公新書，2012（共著）
『フランシスコ＝ザビエル：東方布教に身をささげた宣教師』山川出版社，2011
『キリシタン時代の偶像崇拝』東京大学出版会，2009
主要研究資金獲得実績
主要研究資金獲得実績
2024年度 高橋産業経済研究財団研究助成（3,000,000円）
2024年度 高橋産業経済研究財団研究助成（3,000,000円）
近世の長崎：東アジアにおける交流の結節点
研究代表者
2022年度 科学研究費補助金（研究成果公開促進費）
2022年度 科学研究費補助金（研究成果公開促進費）
キリシタン時代の良心問題
研究代表者
2009-2013年度 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
2009-2013年度 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
15～17世紀における絵入り本の世界的比較研究の基盤形成
研究分担者〔研究代表者：石川透（慶應義塾大学）〕
2000-2003年度 科学研究費補助金（基盤研究A・46,020,000円）
2000-2003年度 科学研究費補助金（基盤研究A・46,020,000円）
8-17世紀の東アジア地域における人・物・情報の交流
研究分担者〔研究代表者：村井章介（東京大学）〕
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