教員
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日本古代史
准教授 藤本 誠
准教授 藤本 誠
博士（史学）慶應義塾大学
Associate Professor Makoto Fujimoto
Ph.D. in History (Keio University)
日本古代史
研究紹介
研究紹介
古代日本において大陸・半島から国家的に受容された仏教が，何故古代社会に受容され，人々に信仰されたのかということについて，仏教思想や国家と社会との関係から研究しています。また，古代における仏教説話集などの宗教書の成立について，中国仏教史料との比較から考察を進めています。
基本情報
基本情報
生年
生年
1976年
役職
役職
専攻幹事 ／ 専攻担任
所属学会
所属学会
三田史学会 ／ 史学会 ／ 木簡学会 ／ 仏教史学会 ／ 日本仏教綜合研究学会
慶應義塾研究者情報データベース（KRIS）
慶應義塾研究者情報データベース（KRIS）
学歴
学歴
2002年
2002年
慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了
1999年
1999年
慶應義塾大学文学部史学科卒業
研究職歴（本務）
研究職歴（本務）
2020年-現在
2020年-現在
慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻 准教授
2016-2020年
2016-2020年
慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻 助教
主要研究業績
主要研究業績
「日本古代の疾病（障害）表現の特質―仏教関係史料を手がかりとして―」障害史研究会編『障害史へのアプローチ』(2019~23年度科研成果報告書・障害史研究別冊）2024
「地方から都を往来する人びと」佐々木虔一・笹生衛・菊地照夫編『古代の交通と神々の景観―港・坂・道―』八木書店，2023
「『東大寺諷誦文稿』における孝子伝的記述の特質」『古代文学』62，2023
「古代地方寺院の性格と機能」『史学』91-3，2022
「『日本霊異記』の成立―日中の仏教説話集の編纂意識を手がかりとして―」『仏教文学』47，2022
「地方寺院と村堂」吉村武彦・川尻秋生・松木武彦編『シリーズ 地域の古代日本 東国と信越』角川書店，2022
「祭祀・祓と馬」佐々木虔一・川尻秋生・黒済和彦編『馬と古代社会』八木書店，2021
「古代の説法・法会と人々の信仰」伊藤聡・佐藤文子編『日本宗教の信仰世界』吉川弘文館，2020
「『東大寺諷誦文稿』の再検討―病者（障害者）・路辺遺棄者・貧窮者等を中心として」『日本仏教綜合研究』18，2020
『古代国家仏教と在地社会―日本霊異記と東大寺諷誦文稿の研究』吉川弘文館，2016
主要研究資金獲得実績
主要研究資金獲得実績
2024-2028年度 科学研究費補助金（基盤研究C・4,550,000円）
2024-2028年度 科学研究費補助金（基盤研究C・4,550,000円）
『法華伝記』の釈読からみた日中仏教信仰史の研究―歴史学・文学・仏教学の横断研究―
研究代表者
2024-2029年度 科学研究費補助金（基盤研究A・46,670,000円）
2024-2029年度 科学研究費補助金（基盤研究A・46,670,000円）
障害史構築にむけた学際的資料研究―比較史的観点から―
研究分担者〔研究代表者：高野信治（九州大学）〕
2021-2024年度 科学研究費補助金（挑戦的研究（萌芽）・6,240,000円）
2021-2024年度 科学研究費補助金（挑戦的研究（萌芽）・6,240,000円）
疑偽経典の作成・受容・浸透から見た日本仏教の歴史と思想に関する研究
研究分担者〔研究代表者：吉田一彦（名古屋市立大学）〕
2019-2023年度 科学研究費補助金（基盤研究A・44,850,000円）
2019-2023年度 科学研究費補助金（基盤研究A・44,850,000円）
障害の歴史性に関する学際統合研究―比較史的な日本観察
研究分担者〔研究代表者：高野信治（九州大学）〕
2019-2022年度 科学研究費補助金（若手研究・4,160,000円）
2019-2022年度 科学研究費補助金（若手研究・4,160,000円）
『日本霊異記』の史料論的研究―東アジア仏教説話の比較
研究代表者
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