慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻
Department of Japanese History, Faculty of Letters, Keio University
Department of Japanese History, Faculty of Letters, Keio University
We appreciate your interest in our department. Keio University is a member of the 11 top research universities (RU11) in Japan, and our department is the main research institution on Japanese history here at Keio University.
慶應義塾大学文学部古文書室所蔵史料
2024/08/13 2026年度ゼミ試験に関する案内をK-LMS上で開始しました。本専攻2年生は必ず確認して下さい。
2025/05/17 2025年7月1日(火)14:45-16:15に前田廉孝研究会・小山幸伸研究会の主催により下記の講演会を開催します。参加ご希望の方は6月3日(火)までにgoogle formよりご申請下さい。
https://forms.gle/mfdcGxXb6KSNsPZM9
テーマ 「昭和100年と資生堂広告」
講師 山田 正人 氏(1987年経済学部卒)
講師略歴 1987年に慶應義塾大学経済学部をご卒業後,株式会社資生堂へ入社されました。ご入社後は,1990-93年ヨーロッパ地区担当,1993-95年海外スキンケア担当,1995-99年台湾資生堂 薫事兼マーケティング戦略部長,1999-2007年資生堂中国専用ブランドAUPRESブランド担当,2007-10年資生堂大昌貿易行 副社長,2010-15年資生堂タイランド 社長,2015-17年グローバルコスメ&パーソナルケア本部長,2017年資生堂中国Za事業本部長,2017-19年資生堂麗源有限公司 総経理(社長)を歴任され,資生堂の海外事業に携わってこられました。現在は,資生堂創業家である福原グループのエフクリエイション株式会社にジェネラルマネージャーとして勤務しておられます。
内容 マーケティング部門における豊富なご経験をもとに資生堂広告の歴史についてご講演頂くとともに,参加者が主体的に参加するグループワークを企画して頂いております。以上の内容より参加者は,マーケティングの歴史はもとより,日本企業による海外事業展開の実態を知ることができ,さらには就職活動でも用いられるグループワークも体験できます。
2025/05/17 2025年度三田史学会大会にて日本史部会を下記の通りに開催致します。
2025年度三田史学会大会 日本史部会プログラム
○ 期日:2025年6月28日(土)10:30開始
○ 会場:慶應義塾大学三田キャンパス
(1) 荘園整理における実態把握のあり方
野尻 従太(慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程)
(2) 清衡期と基衡前半期における平泉の形成過程について考察―「都市づくり」という概念を中心に
カルボヌ・サニア(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
(3) 両大戦間期朝鮮北西部の内地向け米穀供給
前田 廉孝(慶應義塾大学文学部准教授)
Kahm, Howard(Associate Professor, Underwood International College, Yonsei University)
2025/04/04 「教員」・「研究会」・「提供科目」ページを2025年度の内容に更新しました。
2025/3/18 2025年4月1日(火)13:00より文学部専攻別ガイダンスが開催されます。本専攻の所属学生は学年を問わず全員必ず出席して下さい。ガイダンスでは,単位修得・就活・卒業に向けて重要な事項について案内します。なお,当日の資料はK-Supportより本専攻所属学生宛に「ニュース」が配信され,そのなかのリンクから入手できます。
2024/12/16 2024年12月14日(土)17:00~12月20日(金)は専攻振分のWebエントリー期間・志望理由書提出期間となります。本専攻への進学を希望する文学部1年生は,WebエントリーはK-Support→Apps「授業」→「Webエントリーシステム」より,志望理由書提出は規定のGoogleフォームより,それぞれ必要情報の入力と書類の提出を完了させて下さい。なお,既に日吉学生部より案内されていますように,期間内に上記の対応を済ませなかった場合,専攻振分において著しい不利が生じることになります。
2024/10/23 2025年度ゼミ試験に向けたオープンゼミ期間は11/4(月)で終了となります。本日付でK-LMS(Canvas)アナウンスメントより案内した通り,本専攻の研究活動においてゼミは重要な存在です。現時点で参加していない2年生はぜひ参加するようにして下さい。
2024/08/23 2025年度ゼミ試験に関する案内をK-LMS(Canvas)上で開始しました。本専攻2年生は必ず確認して下さい。
2024/05/17 2024年度三田史学会大会にて日本史部会を下記の通りに開催致します。
2024年度三田史学会大会 日本史部会プログラム
○ 期日:2024年6月22日(土)10:00開始
○ 会場:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎512教室
(1) 平安時代における聖徳太子信仰言説の特色
公家 怜亮(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
(2) 公武統一政権の成立と伝奏―永徳年間の公武関係を中心に
井村 浩輔(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
(3) 日独学徒大会をめぐるメディア報道―山梨県下の愛郷愛国運動との接続
山本 晶子(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程・日本学術振興会特別研究員(DC2))
(4) 世界恐慌後の政府介入と商品先物・現物市場の価格形成―大阪日次米価データの時系列解析
前田 廉孝(慶應義塾大学文学部准教授)
2024/05/13 「教員」「研究会」を2024年度の最新情報に更新しました。
2024/05/10 本ウェブサイトの公開を開始しました。
慶應義塾は1890(明治23)年に大学部を設置し,同年から文学科で「歴史」の講義が始まりました。日本史学専攻は以上の講義を嚆矢とし,130年以上の伝統を有する専攻です。文学科設置の「歴史」はドイツ出身のL・リースが担当し,リースから教えを受けた田中萃一郎が1904(明治37)年より専任教員として「国史」を担当しました。
1910(明治43)年に文学科は文学・哲学・史学の3専攻へ分化し,1928(昭和3)年には国史学科が設けられました。国史学科は日本古代史・日本中世史・日本近世史の多様な研究を展開し,1938(昭和13)年には文学部史学科国史学専攻となりました。
1949(昭和24)年の新制大学発足以降も本専攻は国史学専攻として存続し,1981(昭和56)年からは日本近代史まで研究の射程を延長しました。1992(平成4)年には国史学専攻から日本史学専攻へ改称し,現在は日本古代史2名 (十川陽一 准教授・藤本誠 准教授)・日本中世史1名(中島圭一 教授)・日本近世史2名(浅見雅一 教授・上野大輔 准教授)・日本近代史2名(小山幸伸 教授・前田廉孝 准教授)が専任教員として多彩な研究・教育活動を展開しています。
※以上の記述作成に際しては,三宅和朗「日本史学専攻の歴史:基本姿勢の継承と研究・教育活動の発展」慶應義塾大学文学部創設百二十五年記念編集委員会編『慶應義塾大学文学部創設百二十五年』慶應義塾大学文学部,2015年,84-85頁を参考にしました。