概要
生物の肉体構造を加工し、別の存在へと変化させる技術。
基本的な仕組みはプロセシングシステムと同様で、プログラムを組み込んだ装置を変化させる対象の生物に取り付けて実行すれば、生物の肉体が加工、変化する。
プロセシングシステムとの違いは上述の通り「スケトーダ人限定のプロセシングシステム」と「如何なる生物にも行えるネオシグマシステム」の他、
本来スケトーダ人のような刺激によって形状や性質が変化しない生物を強引に変化させる関係上、個体差はあるが体温の急上昇、呼吸困難、視力の低下といった副作用が発生する可能性があり、
類似したプログラムだった場合、ネオシグマシステムで変化した生物の身体能力はプロセシングシステムで変身したスケトーダ人よりは劣る、
といった特徴がある。
よって、元々プロセシングシステムで肉体を変化させられるスケトーダ人にネオシグマシステムを使っても、プロセシングシステムの劣化版でしかない。
元々は惑星スケトーダで発明された技術であり、本来スケトーダ人の特性を利用し肉体を加工するプロセシングシステムを、スケトーダ人以外にも適用させ、肉体を変化させるという技術であった。
しかし、それは「スケトーダ人のみならず、あらゆる生物を自由自在に変化させることができる」ということを意味しており、
その高すぎる汎用性を恐れたスケトーダ人の技術者達はネオシグマシステムを機密情報と定め、惑星スケトーダ秘蔵の技術となっていた。
しかし、なぜかカニカマがこの技術を使い自らをアルパカニカマネオシグマへ、赤文字を動物のような姿に変化させ、さらには変身した姿を動画に登場させたことにより、ネオシグマシステムの存在が宇宙に広まってしまう。
その結果、リクサード人がネオシグマシステムを再現することに成功。
リクサード人はその汎用性を活かして様々な生物をネオシグマシステムで生物兵器へと変化させて破壊活動を行うという、当時の技術者達が恐れた通りとなってしまった。
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