概要
惑星スケトーダに生息している知的生命体。
宇宙の定義においては「人類」という扱いであり、スケトーダ人という名称も「惑星スケトーダの人類」を縮めたもの。
「知りたい」「試したい」「使いこなしたい」といった強い好奇心を持つ生命体であり、好奇心を満たすことを生きがいとしている。
逆に、好奇心に関係しないものに対しては無頓着であり、こういった性質により独自の文明を築いている。
コミュニケーションの方法として独自の言語を有しているが、一部のスケトーダ人は日本語などの地球の言語を喋ることができる。
偶然なのか、スケトーダ人の名前は何らかの海産物を思わせる名前が多い。
生物としての最大の特徴は肉体を構成するスケトニウムと再生能力にある。
特定の刺激によって形状や性質を変化させるスケトニウムを利用したプロセシングシステムによって様々な姿に変身し、物体を生成することができる。
再生能力は首を切られようと自爆して粉々になろうと空気中の窒素を吸収して瞬時に再生するほど。
しかし窒素を吸収できない環境下だと再生能力がうまく働かず、その環境下で首の骨を折られるなどの重傷を負うと死亡する。
また、高温の環境も苦手で、気温が28℃を超えると温度の高さに比例して衰弱していく(どの生物も高温は苦手だが、スケトーダ人は影響が極端に現れる)。
「海産物の使者」とも呼ばれ、肺呼吸のほかにエラを使ったエラ呼吸も可能、体の構造は水棲生物に近く、水中においては高い身体能力を発揮する。
さらに「浮遊器官」という独自の器官をもち、これを働かせることで宙に浮いて空中を移動することが出来る。
卵生であり、生まれたては肺が未発達で、エラ呼吸しかできないので幼体を水中で過ごし、成長するにつれて陸上で活動するようになる。
社会においては上述の通り好奇心を満たすため最適化された独自の文明を築いている。
雌雄の概念はあるが、スケトーダ人は生殖による繁殖を行わず、人体培養工場でスケトーダ人の卵を生産するという方法で繁殖している。
これはスケトーダ人は自分の好奇心を満たすことが最優先で、異性はもちろん他人を気にかけることが少ないので、雌雄関係が結ばれることも滅多にないことが原因である。
好奇心を最優先とする性格、人体培養工場で繁殖する文明が合わさった結果、
家族や仲間、さらには命を重要視しておらず、目的のためならば他の知的生命体を平然と殺害しようとするなど、
その倫理観に関しては他の知的生命体、特に地球人からは異常と見られることもある。
科学力は地球の文明を上回っており、ワームホールを展開して遠く離れた星々を短時間で移動する技術、物体を小型の端末に圧縮して閉じ込める技術など、様々な技術を保有している。
全長:あまり大きくない(可変可能)
体重:意外と軽い(可変可能)
腕力:地球人に比べると低めな傾向にある
脚力:-
跳躍力:数mを跳躍する個体もいる
走行速度:あまり速くない
遊泳速度:海産物なこともあり、泳ぐのは得意
飛行速度:走るよりも遅い
スケトーダ人の頭部。
スケトニウムの濃度が高く、力を込めるとほんのり光るという
スケトーダ人の角
他の部位に比べれば硬いが、それでも材質としては柔らかく、反り返った形状もあって武器には適さない。
頭を打ったときに衝撃を多少抑えることが出来る
スケトーダ人の目。
黒く縦長の目をしており、視力や視界は地球人に近いらしい。
地上と水中で目の性質が変わる特性があり、水中では魚類に近い目に変化する。これにより水中でも地上と大差ない視覚を得ることが出来る。
スケトーダ人の口。
食性は雑食であり、基本的に食べられないものは無いが、
海産物の肉を好む傾向にある。
舌を伸ばすことも出来る。
スケトーダ人の喉。
簡易的なプロセシングシステムで喉の性質を変化させ、声を変えることが出来る。
スケトーダ人の皮膚。
弾力性と柔軟性に優れており、外部からの衝撃を吸収する。
遠目からは見えないが、薄く短い毛が生えている。
スケトーダ人の前脚。
腕のように道具を扱うことが出来るが、
地上で歩く際にはトカゲのように体をうねらせながらこの部位を使って歩くため、前脚と呼称されている。
スケトーダ人の下半身。
地上、水中においてはこの部位をうねらせて移動する。
「浮遊器官」というものがあり、これを働かせることで宙に浮くことが出来るが、決して速度は速くない。
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