概要
フルミがスケトーダ人の扱うプロセシンガーを参考に開発した、カニカマ専用の装置。
その外見はカニカマの頭部を思わせる。
プロセシンガーの機能の大半を再現しており、
主目的となるプロセシングシステムの実行、及びそれを応用したスケトニウム榴弾などの射撃機能、物体を内部に圧縮保存する回収機能、宇宙船としての飛行機能など、多彩な機能を使うことが出来る。
便利だが組み立てた素材は地球の素材の寄せ集め、外装に至ってはダンボールで出来ているため頑丈ではなく、年々目に見えて劣化している。
更にプロセシングシステムの出力をあまり上げることが出来ず、カニカマプロセシンガーで変身する形態、生み出される物体の性能はどれも低い。
カニカマプロセシンガーを右前脚に装着してから銃口を押し込み、「プロセシングエボリューション」と音声入力を行うことで、スーパーエボリューションフォームを始めとした各種形態に変身できる。
カニカマプロセシンガーの銃口
ここからスケトニウム榴弾の発射、及びプロセシングシステムで生成された物体を引き出す。
またボタンにもなっており、銃口を押し込むことでスケトニウムブレードソードなど一部の物体を生成し、
銃口を押し込んだあと、更に「プロセシングエボリューション」の音声入力を行うことで、スーパーエボリューションフォームといった肉体を大幅に変化させるプロセシングシステムを実行できる。
カニカマプロセシンガーのスイッチ
赤い線のような部分はスイッチであり、押し込むことで高出力状態となり、短時間だけ能力が強化される。
その他機能
底面を前脚に当てると自動でベルトが展開され、底面からアンカー付きの針を前脚に突き刺す。この針を通じてスケトニウムを摘出し物体生成の材料にするほか、装着者の状態を管理し、生命の危機を感知すると警告音を鳴らしたり、強制的にノーマルフォームに戻して体力の回復を図らせる。
上記の通り突き刺した針にはアンカーが展開されているので、適切な操作をしてアンカーを閉じなければ外すことが出来ず、強引に外そうとすると皮膚が剥がれしまう。
関連キャラクター
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