第1回目のテーマは、「朝ご飯で健康・腸内環境を整える効果あるってホント？」です。

みなさま、朝ご飯食べていますか？

農林水産省の調査によると20代～30代の約30%が朝ご飯を食べていないというデータもあるなど、食べていない方が一定数います。

しかし、「朝ご飯を食べて何かいいことあるの？」と疑問を浮かべる方もいるかもしれません。

では、朝ご飯をたべることにどんなことを期待できるのか。

最初に結論をあげると、健康効果・腸内環境を整える効果があることが分かります。

その理由を特に大事な3つを紹介します。

① 身体・脳のエネルギーチャージ

寝ている間（６～８時間）飲食をしていないため、それが昼ごはんまでご飯を食べないでいると12時間以上何も栄養を摂らなくなっているプチ断食状態です。

※朝ご飯は英語でブレックファスト（断食を破る意味）

それほど空腹状態が続き、昼食を摂ると血糖値が低い所から急にインスリンが大量に分泌され、食べたものを身体に留めようと（脂肪の合成）するので食べていないのに太る状態になります。

② 集中力向上

脳は糖分をエネルギーにして動いています。そのブドウ糖を得られるのは炭水化物です。炭水化物が体内の酵素で分解され、糖分に変わりエネルギーになります。

その糖分を生み出す炭水化物をしっかり摂ることが集中力向上に繋がります。

勉強や課外活動などが効率よく、そして、より楽しく活動できる一助にもなるかもしれません。

③ 便秘改善

朝食を食べることで、消化器官が活動し刺激され、便秘改善が期待できます。また炭水化物だけでなく、ごはんには食物繊維も多く含まれており、腸内環境の改善にも繋がり好循環へ繋がります。

朝食を食べることが多くの健康効果・腸内環境を整える効果があります。

食べるべき理由はほかにもありますが、主に上記の３つです。

「朝は忙しい」「そんなに食べられないよ」という方も、一口だけでも食べてみることから始めてみるのもいいかもしれません。

素敵な後期授業を迎えましょう。

次回テーマは、「まずはコップ一杯のお水を 」です。

また来週

※IzumiLunchProject管理者としての意見であり、学校法人を代表するものではありません。ご理解の程よろしくお願いいたします。