Google colabratoryによるPythonの環境準備

記述していったら,図も入れて長くなりました.
(図をどうやって小さく表示するのか,よくわからなくて,長いって落ちです...ごめんなさい)

以下のLinkの順番でセットアップしていけば,環境は整うと思います.
Pythonを動作させるための環境が,すこし弱い,などの問題がある場合は便利ですので,利用してみてはどうでしょうか.

Google Colabratoryとは?

ブラウザ上で,Pythonを実行する,Googleのサービス
特徴として,以下が挙げられる

  • AnacondaやPythonのインストールが不要(ローカルの環境構築がいらない)

  • 環境構築は,Google IDを取得し,Google Driveをインストールすることで,利用が可能

  • Google Driveを用いて,共有化が可能

  • GPUの利用をオンラインで可能

Google Colabratoryの利用の前に

  1. Google IDを取得する

  • 取得の方法は,Google で「Google アカウントの取得」,「Gmailアカウントの取得」を検索で色々引っかかるので,参考に

  • 個人情報について,十分に注意すること

  1. Google Driveをインストールする

  • Google Drive: Google IDを用いた,オンラインストレージ

  • 無料で15GBほど利用が可能

  • Google ID,Driveについて,こちらのサイトはわかりやすい
    https://eizone.info/google-drive/

Google Driveのインストール

  1. Google アカウントで,Google Driveにアクセスする.
    歯車マークがあるので,クリックし,デスクトップ版ドライブをダウンロード


2. Google アカウントで,Google Driveにアクセスする.
歯車マークがあるので,クリックし,デスクトップ版ドライブをダウンロード
ダウンロードがあるので,インストーラをダウンロードし,インストーラにしたがって,インストールをすすめる

3. インストールを進めていくと,「Google ドライブに継続的なにバックアップするフォルダを選択」と出てくるので,自分のデータでバックアップしたいフォルダのみを選択する.

4. 写真と動画のアップロードサイズ:高画質を推奨

5. Google Driveのマイドライブの場所を設定する
この指定されたフォルダがバックアップ先になる

6. このバックアップ先で,Google colabの処理を行っていく(作業用のフォルダになる)


Google Drive上での操作

Google Driveをフォルダエクスプローラで操作するのは,通常の操作と同様でよい
Webブラウザ上での操作は,「+新規」のマークから図のように,コンテンツを追加できる.
また,右クリックなどで,コンテンツを追加するだけで操作が行える.

Google DriveへのGoogle colaboratoryの追加

Webブラウザ上で,「+新規」のマークを選択し,その他ー>Google colaboratoryを選択すると以下の画面が提示されるので,インストールをクリック.
また,右クリックなどで,コンテンツを追加するだけで操作が行える.

Google colaboratoryの認証

インストールの際に,Google 認証が要求される
この認証を行うために,左図の続行を押下し,認証を行う.
認証後,右図のような確認画面が出てくるので,OKを押下する

Google colaboratory上での操作

1: Google Colabでのコードは以下の図のように実行

灰色の欄に実行したいコードを入力
欄内で,Enter-Keyにより,改行
三角白抜きボタンの押下,もしくはShift + Enterキーで実行


2: 実行のクリア

実行した内容などについて,クリアする場合は,図に従って行う
その他,実行に関する項目は,同様に図に従って行う(GPUなどの設定)

Google Drive上のデータのマウント

  1. Google Driveのマウントとして,以下をまずは実行
    ```
    from google.colab import drive
    drive.mount('/content/drive')

```
実行すると,Google IDの選択Linkが出てくるので,クリック

  1. Google IDの選択が出てくるので,対象のIDを選択

  2. アカウントアクセスページが出てくる,内容を確認し,許可を押下

  3. コードが出てくるので,文字列の選択,もしくは右端のコピーボタンを押下し,文字列をコピー

  4. 元のコードのページに戻って,Enter your authorization code:の空欄にコピー文字列を貼り付けてEnter

  5. 認証されたことを確認する

マウントされると,上のように確認される

マウントされたGoogle Driveのデータの確認と操作

マウントされたDriveデータの情報確認

  1. Google Driveがマウントされると,ファイルマークから図のように場所を確認することができる
    (最初はcontents のみだが,この図では,contentsの上から全体を示している)

  2. なお,データもこのフォルダ内をクリックすることで,確認

データ,フォルダの操作やアップロード

ファイルやフォルダ操作は,基本的に操作の対象を選択し,右クリックをすることで,対象の操作が可能

関連・参考資料

このコンテンツを作成するに.参考にしたサイト

https://www.ushiji.online/colab-file-upload