C++Builderのインストールとセットアップ
C++ Builderとは
VCL(Visual Compornent Library:視覚化されたコンポーネント(ソフトウェアの部品,構成要素など)を用いてWindows アプリケーションを作成する仕組み)に基づいて,簡易なC言語/C++の学習に用いられるコンパイラ
Boland社より,無償で配布(Borland C++Compilerx.x.x:x.x.xはバージョン)
通称,BCC
BCCのダウンロード
embarcadero(エンバカデロ)社のサイトへアクセスし,右図のようなページが開かれるので,「無料版」→「開発ツール」→「C++Compiler」へアクセス
「今すぐダウンロード」を押下すると,ユーザ登録のページに遷移.
ユーザ登録後に,メールが届く
Boland BCC のインストール
- ユーザ登録(インストールに必要)
ユーザ登録画面上で,自身の登録を行う
First /Last Name, Email, Password, 職場,電話番号,国を聞かれる.すべて必須入力
2. ダウンロード
のユーザ登録後にメールが届くので,
DOWNLOAD NOWをクリックすると,ダウンロード
ダウンロード後,Zipファイルを展開 (3. )
3. ダウンロードファイルを展開し,BCCをインストール
Zipを任意の場所に展開する(bccxx:xxはバージョン)
任意の場所は,できれば,C: 直下など,
自分がシステムをインストールする場所を指定するほうがわかりやすい
(バグった時の補修がしやすい)binを展開
4.プログラム編集ソフトウェアをインストール
Boland C++で利用するIDE,bcpadのインストール
CPad for Borland C++Compiler(CPad本体) よりbcpadxxx.lzhをダウンロード
.lzh の解凍ソフトがない場合,
まずは解凍ソフトウェアをインストールlhaca++
WinRARなど
先ほどのbccを入れた場所にダウンロードして,
展開
5. プログラミングを行う環境の構築
bcpadxxxを開くと,bcpad.exeがある
こちらをダブルクリックして,設定をスタート
6. BCC のパスの設定
コンパイルの設定ができていない,などのメッセージがあるので,OKを押下すると,設定画面が表示
コンパイラのパスについて,隣の参照ボタンをクリックし,bccxxxをインストールしたbinの場所を開く
bcc32c.exeを選択して,保存をクリック
bcc32.exeじゃない!と文句言われるけど,それ以前にbcc32c, bcc32xしかないので,このコメントは無視しているが,何も問題ないぽい(今は)
標準のデータ保存フォルダやバックアップフォルダは個々で決めておく
7. BCpadをいつでも利用できるように準備!
タスクバーにCpadのアイコンがあるとき,右クリックで隣の画面が出現
タスクバーにピン留めすると,いつでも呼び出しが可能(便利)