制服リサイクル実施中
そんな声を、よく耳にします。
PTAは毎年のように役員や委員が入れ代わる組織のため、分からないことが多くなりがちです。
そんな「よく分からない」を少しでも減らすために、広瀬中学校PTAについて、簡単にまとめてみました。
PTAは、Parents(父母のみなさん)・ Teachers(先生方)・Association(会)の頭文字で、直訳すれば「父母(保護者)と教師(教職員)の会」となります。
広瀬中PTAは昭和22年開校と同時に組織され、平成15年度に父母教師会からPTAへと名称が変更されました。
学校ごとに組織されていることから、「学校とPTAは同じ」と思われていますが、厳密には別組織です。
PTAは自分たちで事業やお金の使い方を決めて、管理運営を行っています。事務局は各学校に設置されていることがほとんどです。
現在、広瀬中PTAでも事務局を広瀬中に置いて活動を行っています。
広瀬中学校PTAは、子供たちの豊かで健やかな成長を願い、その実現に向け、次の3つを目標にした活動を行っています。
学校・家庭・地域の連携をさらに強化し、「子供たちを見守り、共に育つPTA」の活動を推進する。
PTA活動を通じ、会員が相互に理解し、教養を深めながら親睦を深める取り組みを推進する。
学校や地域が抱えている課題と真摯に向き合い、具体的な解決策を講じ、実践する活動を推進する。
アフターコロナの時代を迎え、各家庭の生活様式が多様化している中、できる人が、できる時に、できることををモットーに、PTAも柔軟に対応し、会員全体で助け合いながら、無理のない形で運営を続けていきたいと考えております。
近年の主な活動をご紹介します。
【本部】 制服リサイクル活動、応援旗の貸し出し、製氷機の購入(近年の気温上昇による熱中症対策として)、校則見直しの呼びかけ(靴下は白のみから黒・グレー・紺もOKに!)
【学年委員会】 各種講演会(スマホの使い方・塾講師による保護者向け講演会・復興学習に係る講演会・社会人のマナーについて)、運動会や合唱コンクール受付などの手伝い
【地区委員会】 子ども110番協力店への挨拶、町内夏まつり出店
その他、学校外で開催される研修会やPTAフェスティバルに参加したり、各委員会で定例会を開催したりしています。
現在は、本部役員会と3つの学年委員会、および5つの地区委員会(※)が活動をしています。下半期からは役員候補者選考委員会も活動を開始します。
各委員会の構成は次の通りです。
【本部】 会長1名、副会長2~4名、事務次長3~5名、会計1~2名、監事2名程度
【学年委員会】 委員長1名、副委員長1名、会計1名
【地区委員会】 委員長1名、副委員長1名、会計1名
※地区委員の選出方法及び委員数は、各地区委員会で定めることになっています
※地区を数個の班に分け、その班ごとに連絡員を置くこともできます
※R7からは地区委員会を設置せず、活動の都度ボランティアを募集して活動する方式に変更しています
【役員候補者選考委員会】 各学年委員会から1名、各地区委員会から1名、教職員から2名、退会予定の役員経験者から若干名
※この中から委員長1名、副委員長1名を選出します
事業計画や予算は役員会で協議された後、総会で決議されて実行できるようになります。
広瀬中PTAは会員の皆様からの会費を主な収入源としています。会員数によって、その年度の収入は変わります。
また、PTAとは別組織になりますが、生徒活動後援会という組織があります。広瀬中学校の体育・文化の振興発展を支援する組織です。生徒活動後援会費は、一世帯につき年額4,700円(※)です。PTAとはお金の使い方の目的が異なりますので、別会計で処理をされています。ただし、この生徒活動後援会はPTA会員によって組織され、PTA会長などが関わって運営をしています。
PTA会員の皆様からは、PTA会費と生徒活動後援会費をお預かりしている状態ですので、生徒活動後援会についてもPTA総会で報告を行っています。
※ここ数年はコロナ禍で学校行事・PTA活動・部活動の遠征・大会等が縮小されているため、本部役員会と学校とで協議し、暫定的にPTA会費および生徒活動後援会費を減額しています
広瀬中学校PTAは昭和22年の開校と同時に組織されました。そして平成15年度に父母教師会からPTAへと名称が変更されました。
仙台市は、市内の小中学校のPTAが加盟する仙台市PTA協議会(通称:市P協)の中に、青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区の各区に区PTA連合会(通称:区P連)を置いており、広瀬中学校PTAは、青葉区内の小中学校で組織する青葉区PTA連合会に所属しています。
PTA会則・規程は、団体としての「目的」「組織」「運営」「活動」の基本的なルールを定めたものです。
生徒活動後援会会則には、団体としての基本的なルールが定められています。
PTA活動マニュアルは、PTAの活性化を図ることを目的に作成された参考書のような資料です。
「こうしたほうがよい」「こんな資料があったら最高!」など、お気付きの点をどんどんご提案ください。
全会員をもって構成される最高の議決機関です。毎年4月に開催する定期総会と、必要に応じて開催する臨時総会があります。総会が成立するには、会員の過半数以上の出席(含む委任状)が必要です。
定期総会では、事業報告や決算の報告、事業計画や予算、役員の選出、会則の改定や廃止等について審議を行い決定します。
臨時総会では、定期総会を待たずに早急に決定をしなければならないことが発生した場合に、その案件についてのみ審議を行い決定します。
総会に次ぐ議決機関で、会長、副会長、事務長、事務次長、会計、学年委員長、地区委員長で構成されます。年数回開催されます。
運営委員会では、総会に提案する事項、事業の計画や実施、学年委員会、地区委員会の連絡調整を図りながらPTAの円滑な運営について協議します。
PTAの運営の基本方針等を審議する機関で、会長、副会長、事務長、事務次長、会計で構成されます。年6~7回開催されるほか、必要に応じてその都度開催されます。
子どもたちを取り巻く教育環境(学校や家庭等)の整備を図ることを目的にしています。保護者同士での話し合いや情報交換、保護者と先生と連携を深めながら活動を行います。
学年ごとに1学年から3学年までの学年委員会があり、それぞれの学年に所属する会員で構成されています。
子どもたちが地域で健全に生活できる環境の整備を図ることや子どもたちの健全育成を目的に、校外での指導や地域環境整備を図ります。保護者同士での話し合いや情報交換、地域の方々や各種団体と連携を深めながら活動を行います。
地区ごとの活動を基本とし、それぞれの地区に在住する会員で構成されています。栗生・下町・上町・二岩・広瀬西の5地区があります。
※令和7年度は地区委員会を設置せず、ボランティア制で活動を行っています
①栗生地区委員会
栗生1~7丁目、落合1・2・5丁目、落合6丁目の一部、県職員住宅、広瀬住宅、落合市営住宅
②下町地区委員会
落合3丁目、落合4・6丁目の一部、栗生7丁目の一部、愛子東1~4丁目、愛子東6丁目の一部、下愛子(清水端・畑合・二本松・月橋・横町前・字町の一部)
③上町地区委員会
愛子東4丁目の一部、愛子東5・6丁目、愛子中央1~3・5・6丁目、下愛子(字観音・町)、上愛子(蛇台原・屋敷前・新宮前・樋田・上町・榎)
④二岩地区委員会
愛子中央4丁目、愛子中央5・6丁目の一部、上愛子(蛇台原の一部・雷神・北内・車・平治・堀切・舘ノ内・小塩前・橋本・岩元)
⑤広瀬西地区委員会
上愛子小学校区
学校の施設(プール)を夏期休業中に限り、学校長からPTAが借り受け、生徒に開放するもので、その運営管理を行います。PTA役員が役員を兼務します。
※令和7年度はプール開放を行わないため、プール開放運営委員会は設置しません
本部役員の選出にあたり、各委員会及び教職員の代表が、会員に公募し集った役員候補者の交渉・調整にあたります。候補者が全てそろい次第すみやかに会員に公表したうえで、総会へ報告します。
なお、委員会の性質上、選考過程の詳細については公表しないことになっています。