日常生活における能動的・受動的な最小相互作用を経験する程度を測定する尺度を作成しました。当尺度は、以下の3側面から、多角的に最小相互作用の経験の程度を測定します。
受動的な最小相互作用
ストレンジャーへの能動的な最小相互作用
サービス提供者への能動的な最小相互作用
作成過程や測定の信頼性・妥当性の検討結果、主観的幸福感などとの関連等、以下の学会発表をご参照ください。本尺度を使った論文については、2025年5月現在、鋭意執筆中です。尺度を利用された場合は、ひとまず、2025年パソ心発表 and/or 2025年日心発表の引用をお願いします。学術・研究目的であれば、以下の文献を引用していただければ、尺度の利用にあたりご連絡は不要です。もしよろしければ、研究内容や結果について情報をシェアしていただけると大変嬉しく思います。
平島 太郎・五十嵐 祐 (2025). 能動的・受動的な最小相互作用尺度の作成——因子的妥当性の検証—— 日本パーソナリティ心理学会第34回大会, 長野 (信州大学松本キャンパス).(発表予定)
平島 太郎・五十嵐 祐 (2025). 受動的な最小相互作用と主観的幸福感――事前登録による検証―― 日本心理学会第89回大会, 宮城 (東北学院大学).(発表予定)
平島 太郎 (2025). 「集まる場所」と最小相互作用——都道府県レベルの社会生態学的指標と最小相互作用との関連—— 日本社会心理学会第66回大会, 東京 (東京大学本郷キャンパス). (発表予定)
なお、尺度の内容や利用の際の注意事項は以下のドキュメントをご参照ください。何かお気づきのことや疑問点がありましたらご連絡をいただけましたら幸いでございます。