占領期までのマスク経験を募集します
マスクのパブリックヒストリーにむけて
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfVXXLKHqwnbH1R8hP1UmMSa7U3oroUzU0mVjkkxGQCgzdvnw/viewform
マスクの歴史について調べています、住田朋久(すみだ ともひさ)と申します。
私は『現代思想』2020年5月号に論文を寄稿する際に4親等以内の親戚にマスクの経験についてインタビューをして、祖母の祖母が家でマスクを作っていたことや祖父が黒いマスクをつけていたことを知りました。
(住田朋久「鼻口のみを覆うもの―マスクの歴史と人類学にむけて」『現代思想」2020年5月号、191–199頁)
今後、さらに多くの方々からマスクのご経験をお伺いして、日本におけるマスクの歴史(パブリックヒストリー)を描くことを考えています。
そこで、まずは占領期まで(1952年まで)に限定して、ご自身やお知り合いの方が経験したマスクについてのエピソードや資料についてお教えいただけましたらありがたく存じます。
お知り合いの方からお聞きになったエピソードなども、ぜひお寄せください。
マスクの思い出をおもちの方の生年や、マスクをつけた時期や地域など、可能な範囲で具体的にお書きください。
※ご提供いただいた回答内容は論文等で紹介させていただく可能性がありますが、仮名にするなど個人が特定できないようにいたします。
※後日、追加の情報提供をお願いさせていただくことがあります。
※本フォームだけでなくメールでも受けつけます。また、ご質問などがありましたらお気軽にご連絡ください。
世界的に注目されている日本のマスクの歴史を描くために、ご協力をいただけましたらありがたく存じます。
よろしくお願い申し上げます。
2020年10月10日
住田 朋久 / SUMIDA Tomohisa
https://researchmap.jp/sumidatomohisa
「マスクの歴史と人類学」 https://sites.google.com/view/hamask2020/