勾配分析
勾配分析
勾配のキツさで水平速度がどれ位変化するのが分かります。
図の例では水平な場所では、登りでは時速2.5㎞ですが、勾配が100%近い場所(傾斜45度)では時速0.5㎞に落ちることが分かります。
逆に下りでも、傾斜がきつくなると速度が落ちることが分かります。
つまり登りも下りも水平に近いほど水平速度が速くなることが分かります。
勾配傾斜の強さにより、垂直方向の速度がどれ位変化するのが分かります。
図の例では、昇降速度は傾斜が50%程度までは傾斜に比例して高くなることが分かります。
50%以上の傾斜では、登り下りともに速度が上がらないと読み取れます。つまり50%以上の傾斜では水平速度が遅くなるため上昇(下降)速度も上がらない状態になると考えられます。
黒い点線は傾向を示します。
このグラフは個人差が大きいはずです。ぜひ自分の場合をご確認してみて下さい。