軍人皇帝時代は貨幣の質が劇的に低下を続けた時代である。そんな中、アウレリアヌス帝は軍事的成功で分裂の危機にあった帝国を再統一し、貨幣制度の改革も行った。帝は銀をほとんど含まないまでに含有率が低下していたアントニニアヌス銀貨を回収し、含有率を5%に引き上げたアントニニアヌス銀貨を発行する改革を行っている。
帝の時代に、不正を行って利益を得ていたとされるローマの造幣所職人たちの反乱が記録されている。
[写真:アウレリアヌスの城壁 ローマ]