スレイプニル

製作者:うさ社長

Basic Specs

名前:スレイプニル

所属:センチネル・グローリー

情報開示レベル:

一人称:私

特技:かけっこ

アプリ:特になし

好きなもの:人助け、話を聞いてくれる人

嫌いなもの:うるさいやつ

タイプ:妨害

情報:

機動:11+1

火力:

耐久:

電力:

スキル:神速スプリンター(自分の情報に+1)

シルフィーアという姫騎士系のD-phoneが率いていた避難民団体に所属していたが、シーアたちと出会い、その力になるべくアウトサイダー隊に入った。

早口でよく喋り、非常にやかましいが、他の子のことを第一に考え、動くことのできる優しい子。四本の足を使い、足場の悪い中でも高速で駆け回ることができる。これといったアプリはないが、そのスピードと口の回りを使い、一瞬にして戦場を駆け巡って傷つくことなく帰還、状況を迅速に報告することができる。

元は二体のD-phoneだったが、相棒共々大きなダメージを受け、ほとんど修復不可能なまでに破損。二体をつなぎ合わせることでどうにかスレイプニルが一命を取り留めた。超強力な脚力はそのおかげであり、喋りがまくし立てるようになってしまうのは、内蔵された情報処理CPUが2つあるのに対し、アウトプットできるスピーカーが一つしかないため。

現在上半身として機能しているのがエリー、お尻側の下半身と頭部がシルファというD-phone。シルフィーアによって救出されたD-phoneたちで、戦闘用に改造されているわけでも、情報開示レベルが高いわけでもなかった。

しかしとある火災と爆発事故に巻き込まれてしまい、エリーは頭部を完全に消失、シルファは重要なハードウェアが搭載された胸部を破壊され、どちらも修復不可能になってしまう。

D-phoneの生産が大きく落ち込んでいる世界で、これほどまでにコア機能に関わるスペアパーツを探すのは苦難なため、まだデータの残るエリーの体に、完全に機能停止したシルファの頭部を移植。両者の適合性を高めるため、また下半身部分に残ったデータやコアCPUを保管するため、ケンタウロスのような形に急遽修復した。意識を取り戻したエリーだが、その人格データは既に分離不可能なまでに融合してしまっていた。

その後は足の速さを見込んでシルフィーアが神馬にちなみ「スレイプニル」と名付ける。