三角形のつながりが生み出す立体の可能性とは?
「つながるかたち展06」の出展作品である「BAO BAO JOINT SYSTEM」の取り組みを通じ、BAO BAO ISSEY MIYAKEデザインチームと東京大学 舘研究室による協業の全貌と、幾何学とプロダクトデザインが交差する新たな可能性を語り合います。
1年半以上に及ぶ協業プロジェクトでは、BAO BAO ISSEY MIYAKEのSOLIDシリーズを正三角形へと分解し、短剣型シートを挿し込む独自のジョイントシステムを開発。従来のバッグ製法では困難だった複雑な立体構造の実現に挑みました。
理論的背景となる「正四面体の測地線分割」(西本 2019-)に基づき、傾いた正三角形グリッドによる(1,1)から(5,5)までの25個、および(1,0)の正四面体構造への再構成プロセスや、ものづくりにおける数理とデザインの融合について深く掘り下げます。