SPECIAL TALK CA06→07

私たちは、単純なかたちが一定のルールでつながり、全体を構成する「かたち」の原理を探求してきました。美術家・野老朝雄が提唱する「個と群」の概念は、幾何学や非線形数理の視点を通じて、芸術から建築、アルゴリズム、そして自然界のミクロな構造まで、多様な領域を繋いでいます。

本トークでは、現在開催中の「つながるかたち展 06」の視点から、来期「つながるかたち展 07」に向けた公開企画会議を行います。ゲストには、タンパク質のフォールディング(折りたたみ)やデザインを専門とする新井宗仁先生(東京大学)と、非線形固体力学に基づいた「編み紙(Amigami)」や幾何学的設計を研究する垂水大介先生(大阪大学)をお招きします。

「タンパク質」という生命の根源的なかたちと、「力学」が生み出す柔軟な構造体。異なるスケールと領域で「つながるかたち」を追究するお二人とともに、次なる展示の展望をディスカッションします。