最近の動き  Recent movements

             2024年5月14日 (更新)

今年(2024年)9年ぶりに東部河岸緑地(元安川河岸)の*カンナの小径復活! 

9年間引っ越しを余儀なくされていたカンナたちが、広島市のご配慮のおかげで元のようなカンナの小径に復活しました。市民ボランティアさんたちがお世話をしてくださいます。感謝です。ボランティア花壇はカンナ専用の花壇ではないので、冬には他の花たちも咲くそうです。ありがとうございます。写真は2008年寄贈当時のカンナの小径です。



【ご報告】
2019年12月に結成されたカンナ・プロジェクト広島チームは、2021年にチーム長が代わり、2024年5月14日をもちまして、解散となり、独自の活動をされることになりました。




             2024年5月21日 (更新)


【カンナリレー秋田から写真が届きました】


秋田県鹿角市のカンナの今年の植え付けの写真(左)と2023年秋の写真(右)が届きました。

2011東北カンナリレーで知り合って以来13年交流させていただいているカンナ大使さんです。

東北は石巻で土地感のない私たちに、親切なご案内を頂き学校を回ることができました。感謝感謝でした。大変お世話になりありがとうございました。

ボランティアで石巻に長くご滞在されていらっしゃいましたが秋田にお帰りの際、カンナを数株バトンさせて頂きました。雪深い秋田で13年、こんなに見事に咲かせ続けて下さっています。株もたくさん増えました。越冬は大変なのですが、見事です。

カンナのバトンを通して、「今どうしていらっしゃるかなあ」と想いを馳せ合うことがカンナリレーの大切な意味です。
今回は、昨夜の「秋田で熊に警官が襲われ」のニュースからです。
秋田の鹿角辺りでは、いつ熊に出遭うか、当たり前のこととなっているそうです。常に気をつけているそうです。

学校に繋いでいるのも、子どもたちが大人になっても繋いだ相手の国のことを思いあえたら、そこに原爆は落とせないとおもうのです。そういう大人になって世の中を動かしてくれることを願ってバトンを繋いでいます。花は枯れても、子どもたちの心にいつまでも真っ赤なカンナが咲き続けてくれますようにと願ってこの活動を続けています。

今年の看板です。

今年も学校遠征に参ります。看板を木枠とともに毎年手作りしています。
木も印刷も劣化するからです。
昨年は木にウッディーガード塗料を塗りました。
先日千葉県の花壇をきれいにした時、木の劣化がなかったので、今年は印刷物だけを取り替えればいいかもしれません。
ウッディーガード効果助かります。


カンナリレーは、バトンを繋いだお互いが思いを馳せ合うことです。
違いを超えてお互いを尊重し合うこと。どうしているかな〜と思いを馳せることでそこに爆弾は落とせないと思います。
今は16カ国ですが、地球全体に広がったらどこにも爆弾は落とせないですね。
未来を作る子どもたちへのカンナの願いです。

2017年からはオリパラに咲かせるために次世代の高校生たちが小学生の夢の実現に取り組んでくれました。7年もかかりました。
そこで考えたのが里親制度です。(2017年〜)
一般市民の方にもカンナリレーを始めました。
大人の方々にもカンナをつなぐ本当の意味を知っていただけたらと思います。