カンナリレー®️

広島カンナロードのカンナ
(大州小学校〜カープ球場)

2013年5年がかりで実現した「カンナロード」です。
10年ですね。この時の児童のお母様が撮影して届けてくださいました。ありがたいです。この素晴らしいところは、水のやり方です。学校でペットボトルに水を入れ下校。カンナロードのカンナに水やりをして空になったペットボトルにその家の方が水を入れてくださるという方法です。今年も校長先生と2008年にこの学校にご縁を繋いでくださったOさんも加わり、話が盛り上がりました。5人目の校長先生です。


世界16ヶ国で咲くカンナカンナリレー®️ (学校編)
目的:祈るだけでなく小さなアクションを起こすことで平和を考える
コンセプト:同じカンナの株を分かち合って咲かせることで、お互いに想いを馳せ合う。その国に爆弾は落とせない。

広島市民への周知講演活動を学校にもということで2007年広島袋町小学校で講演をしました。
その時に子どもたちから「カンナの花を見たことがない」と言われ
2008年から花を咲かせる活動もはじめました。
20094月、掘り起こした球根が4倍にも増えたので球根をバトンして繋ぐことになりました
同じ株から分かちあった球根をバトンすることで「お互いが互いに想いを馳せ合うことができ平和を作れるのではないか」というコンセプトのもと、展開しています。 広島の小学校から全国へ、世界へとカンナリレーは繋がっています。
(参加   海外16カ国194校11幼稚園・保育園   2023年5月現在)

大人編は公認里親カンナのページでご覧ください
2017年から希望する大人たちも参加。子どもたち育てたカンナを預かり増やすというスタンスです。
参加  1359  20235月現在)
2021年   東京五輪にもバトンを繋ぎました
カンナリレーのひとつのゴールとして、”東京五輪2020 ”に咲かせるという偉業を成し遂げました。
オリパラ招致に湧く2013年春の、「カンナで挑戦したい夢はなんですか?」の質問に答えて提案してくれた、広島市立段原小学校の当時の児童の夢プランです。
「小学生の夢を叶えてあげよう!」と立ち上がった次世代チーム名古屋、インド、滋賀、東京の高校生たちの頑張りの成果です。7年頑張りました。
2023年  G7広島サミットにもバトンをつなぎました。

カンナリレーのルール 

広島で咲かせたカンナ・P公認のカンナの球根(広島の子供達が育てた子孫)をバトンする。
同じカンナの株を分かち合うことで、相手のいるところに爆弾は落とせない

植えた時、葉が出た時、花が咲いた時の最低3回写真を撮りカンナ・Pに送る
公認カンナのキャプションを入れて保存します。

看板を立てる
ただ花を咲かせる活動ではないので、趣旨を知らせるためです
球根は無償です。基本的に送料は受け取る側の着払いとするのが公平です。

*カンナをもらうのではなく、預かり平和の花を咲かせ株を増やし次へつなぐというイメージです。
カンナ大使®︎校とはカンナのリレーをつないだ学校のことです
広島では31校につなぎました。この広島で咲かせた株をバトンしています。
全国33都道府県、海外16ヶ国につなぎました。(202年5月現在)

※ 広島市立白島小学校

※ 広島市立中島小学校

※ 広島市立本川小学校

※ 広島市立戸坂小学校

※ 広島市立宇品東小学校

※ 広島市立三篠小学校

※ 広島市立美鈴が丘小学校

※ 広島市立高須小学校

※ 安田学園安田小学校

※ 広島市立基町小学校

※ 広島市立大州小学校

※ 広島市立幟町小学校

※ 広島市立矢野小学校

※ 広島市立矢野西小学校

※ 広島市立宇品小学校

※    広島市立己斐小学校

※ 広島市立青崎小学校

※ 広島市立上温品小学校

※ 広島市立中野小学校

※ 広島三育学院小学校

※ 廿日市市立廿日市小学校

※ 廿日市市立佐方小学校

※ 廿日市市立平良小学校

※ 廿日市市立宮島学園(小学校)

※ 広島市立荒神町小学校

※ 広島市立観音小学校

※ 広島市立段原小学校

※ 広島市立長束西小学校

※ 広島市立毘沙門台小学校

※ 広島市立広島特別支援学校

※ 広島市立古田中学校

カンナリレーはじまりの球根提供者 

2007年~2011年長野県須坂市田辺雅夫様(2010年9月ご逝去後ご子息様)

2011年~2015年長野県須坂市役所様(田辺さんの意志を受け継いでくださいました)

*カンナ大使全校の記録は旧カンナ・プロジェクトホームページ(活動記録編)参照



被災地カンナリレー   2011年春〜 東北行脚始まる

目的:被災した子どもたちに、原爆にも負けないで咲いた真っ赤なカンナで元気になってほしい。
カンナのように周りの人たちにも元気を分けてあげてほしいという気持ちを届ける。

2011年3月11日の東北大震災でカンナ大使校の子どもたちから
「寄付だけでなく何かできないか?」の問いにカンナのバトンをつなぐことを決める。
(カンナは熱帯の植物。東北以北の植栽は難しく挑戦していなかった)
福島〜宮城〜岩手をり、カンナを届ける。
学校だけでなく、避難所、施設、フェリー乗り場、病院などにもバトンをつなぐ。

ここでのエピソードの一つが、BSアナザーストリーの取材を受け、アーカイブでも数回にわたり放送。
リンクはこちら→

海外カンナリレー   2010年〜
2010年モン・サン・ミシェル   モン・サン&廿日市市姉妹都市一周年記念式典参加カンナ届ける
2001年スペイン                         日本在住の大学教授によりバトン繋がる 
2010年香港                                日本語・日本文化を学ぶ留学生によりバトン繋がる
2011年バチカン市国                 ベネディクト16世から「福島のカンナ」所望をお受けしてを届ける

2013年バリ(インドネシア)   サーファーチームが日本語学校・ホテルにつなぐ
2013年ハノイ(ベトナム)        ハノイ国際国連学校に繋がる
2014年カナダ                            カンナ・P旭川チームの冒険家O氏により繋がる

2015年タンザニア                     次世代チームS子ちゃんがつなぐ
2015年ミャンマー                     ミャンマー在住のS氏によりつなぐ
2017年ラクナウ(インド)       インド在住の次世代チームの高校生により繋がる
2017年ワシントン                       都内里親A氏によりギャロデット大学・桜の会に繋がる
2017年ベルギー                           某氏により繋がる
2017年ネパール                           カンナ子ども夢プラン実行委員長により繋がる
2017年ドイツ                               カンナ子ども夢プラン実行委員長により繋がる
2017年オーストラリア                 ポートリンカーン在住のカンナ大使長友氏により繋がる
2018年ミャンマー                       寺小屋支援A氏とカンナ大使M氏により繋がる
                                                      現地では、M氏友人T氏、A氏がボランティアで案内通訳をして                                                       くださる。T氏A氏が公立の学校にもつなぐ。

カンナ子ども夢プランカンナリレー  

2020年国際宇宙ステーション     参加20の保育園・小・中・高等学校
            詳細はこちらをクリック▶️目次 その他から「カンナ子ども夢プラン①宇宙ミッション
2021年東京五輪2020             参加校・参加者  
            詳細はこちらをクリック▶️目次 その他から「カンナ子ども夢プラン②オリパラにつなぐ夢


「カンナリレー」

このカンナは、2008年に広島9校の小学生たちが育てた球根の増えた株分けです。現在までに、広島の30校の学校が参加しています。広島の平和への想いを込めた球根のバトンリレーです。

広島の原爆投下後ひと月で、爆心地820mに咲いた真っ赤なカンナ、しかし、忘れられたカンナを子どもたちと現代に蘇らせ、平和のバトンをつなぐ活動です。


「カンナ子ども夢プラン」

2013年、カンナの講演の際、「カンナで叶えたい夢はありますか?」の問いかけから生まれた「カンナ子ども夢プラン」

小学生の夢を叶えようと高校生たちがたちあがる。次世代ーム結成。名古屋、滋賀、インド、東京の高校生たちが組織委員会にプレゼンテーションして認められる。

2021年、オリパラにつなぐ夢は実現。オリパラの会場に咲く。

次世代チームの高校生たちの頑張りを讃えて、2022年からは、「オリパラに咲いたカンナのバトン」つなぎます。

以前のカンナたちも引き続きつなぎますが、新たに「オリパラカンナリレー」が始まります。


ほとんどは参加の学校に戻しますが、ご希望の里親さんにもお届けします。


✳︎参加者の記録も残して参ります。


「里親制度」オリパラにつなぐ子どもたちの夢の実現のために制定。

2017年、次世代チームの高校生たちと制定。

(2008年2016年 学校対象に展開してきたカンナリレー。国内外194校11用保育園が参加。)

【制定の理由】
平和の祭典東京五輪にバトンをつなぐためには、学校以外の多くの方に参加して頂いた方が平和への想いもより大きくなる。

FB、ホームページなどで呼びかけたところ、多くの方々が参加。現在の里親さん1359人。
コンセプト・ルールを理解の上、ご賛同。参加希望の方にお送りします。
*オリパラに咲いたカンナは数に限りがあります。