音には音の高さによって名前が付けられています。それを音名といいます。
シャープやフラットのついていない音と♮が付いた音を幹音(かんおん)といいます。(ナチュラルトーン,本位音,自然音ともいうよ。)
臨時記号や調号によって変化させられた音を派生音(はせいおん)といいます。
自然音だけでつくられるスケールを自然音階(Cdur ハ長調とa moll イ短調)といいます。派生音がふくまれるスケールは、人為的スケールといいます。
フランスのUt,Re,Mi...は、Guido d´Arezzo
(ギドーダレッツオ)が当時使われていたHexachord ヘクサコード(6音階)の各音理解させるために歌詞の音節より引用したものです。
16世紀からイタリアでUtから呼びやすいDoに変わり、17Cに第7音Siが加わりました。
dur(長調)、moll(短調)の調が確立されHexachordは、使われなくなりました。
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