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Back to Translation Notes

日本語の二人称と三人称 

Update : 2026/2/22

English Version

以前日本語の一人称が複数あることをご紹介したことがあります。一般的に使われる一人称は3〜4程度ですが、フィクションでは時代や世界観に合わせさらにいくつかの一人称が使い分けられることが多いです。


今回は一人称と同様、あらゆる要素によって使い分けられる二人称と三人称についてご紹介したいと思います。これらは相手との立場の差で使い分けられることがほとんどですが、もちろん時代や世界観によって使い分けられる場合もあります。これらが使われる場面や具体例は以前紹介した一人称同様、イメージしやすいための一例にすぎませんので、実際に使う際にはさらに詳細な状況、立場を考慮する必要があります。

二人称

・あなた

英語の「You」に当てはまる最も一般的な日本語訳であり、日本でも特に基本的な二人称になります。多くの場合立場に関係なく使うことができますが、友人や家族のような親しい間柄で使われることはほとんどありません。以下で紹介しますが、その場合は「あんた」と言うことが多いです。しかし、例外として家族間でも夫婦(特に妻から夫)へ使われることはありますが、これも特別一般的というわけではありません。また、ビジネスでは目下の人間が目上の人間に使うことは失礼になることもありますが、これも状況や態度、言葉遣いによって必ず失礼に当たる、とは言えません。しかし、基本的には目上の人間に対して使わないのが無難です。


・君

こちらは目上の人間が目下の人間に対し使うことが多い二人称です。同じ立場同士の人間でも使われることがありますが、その場合はやや他人行儀な表現になってしまうことが多いです。アニメや漫画などではあえて「君」を使うことで改まった印象を与える表現方法として使われる場合もありますが、これも家族や友人間で使われることはほとんどありません。目下の人間が目上の人間に使うことは失礼に当たるため、まずありません。


・あんた

同じ立場同士の人間で使われることが多い二人称ですが、多くの場合特に親しい間柄、あるいは仲が悪い間柄で使われます。「あなた」を崩した言葉のため親しい間柄である場合は目上の立場の人間にも使うことができますが、ビジネスシーンではそのような使われ方はほとんどしません。最もイメージしやすいのは、目上の立場であり友人にも近い学校の先輩などでしょう。後輩が先輩に対し「あんた」と使うことは許容されることもありますが、これらは関係性や性格に左右されるところが大きく、一般的に許されるというものではありません。

この「あんた」という二人称は状況、相手以外にも使う人間の性格などにも大きく左右されるため、一概にこの場面、この組み合わせで使えると言うのが難しいです。


・お前

これも「あんた」と同じく親しい間柄、あるいは仲が悪い間柄で使われることが多いです。見知らぬ相手に対して使うことは非常に失礼な発言になりますが、フィクションではキャラクターの性格や個性の描写として立場に関係なくこの二人称を使うこともあります。「あんた」のような印象を与える二人称ではありますが、より怒りや嫌悪といった感情を露わにできる表現でもあります。逆に、親しい間柄では「あんた」より「お前」を使うことが多いかもしれませんが、家族同士では立場に関わらずほとんど使われません。友人同士では「あんた」より「お前」の方が使われることが多いですが、やはり先輩など親しい間柄の目上の人間に使う際には「あんた」が使われることが多いです。ただし、これも「あなた」のように、家族間でも夫婦(特に夫から妻)や、父親から子供に対して使われることはあります。しかし、これも状況、立場、発言者の性格に大きく印象を左右されるため一概に使われる場面の具体例を出すことは難しいです。


二人称はほかにもいくつか存在しますが、それらはキャラクター性よりも時代背景に大きく左右されるうえ、珍しい一人称に比べ限定的な場面でしか使われることはありません。

三人称

ここからは三人称のご紹介ですが、日本独自の言い回しは一人称、二人称に比べ少ないです。一人称や二人称と違い英語と日本語で同じ意味の言葉も少なくありません。

例

He→彼

She→彼女

以下では状況や立場で使い分けられる三人称をご紹介します。


・あいつ

この表現は「お前」や「あんた」のように親しい間柄で使われたり、逆に仲が悪い間柄で使われることがあります。友人や嫌いな人間、家族などに使われることが多いです。


・やつ

あいつに比べると親しい間柄で使われることは少ないです。親しい間柄で使う場合は冗談として使うことが多いです。嫌いな人間、敵対している人間などに多く使われます。


・そいつ/こいつ

これも上記同様ほとんど使い方は変わりません。強いて言えば「そいつ」は「こいつ」よりも物理的な距離が遠く、「こいつ」は「そいつ」よりも物理的な距離が近い、といった印象ですが明確な線引きは難しいです。真横にいるときは「こいつ」、少し距離があるところにいるときは「そいつ」といった使い分けをすることもありますが、どちらを使っても場合によっては成り立ちますし、違和感もさほどありません。しかし、その場にいない人物を指す場合は「こいつ」ではなく「そいつ」を使います。

また、「そいつ」と「こいつ」は人物だけではなく物に対しても使われることがあるため、そこが上記二つとの明確な違いかもしれません。


ちなみに、英語のHe/Sheに当たる彼/彼女には別の意味もあります。


彼→ボーイフレンド

彼女→ガールフレンド


そのため、自分の彼氏を紹介する際には「He is my boyfriend」をそのまま日本語にすると「彼は私の彼です」となり、それを英語にすると「He is my He」のように変な表現になってしまいます。そのため、こういった場面では「あの人は」というように彼/彼女という言葉を避けて表現することが多いです。

今回ご紹介した二人称と三人称は一人称とは違い、より相手との立場の差や間柄、状況によって印象と使い方が変わります。今回簡潔にご紹介した理由は、あまりに複雑なこれらに必要のない誤解を与えないためです。あくまでも存在自体を知ってもらうことを目的にしております。

実際に翻訳を行う際には何よりもその会話をしている人物同士の間柄が重要になります。機械翻訳、AI翻訳はもちろん、人が翻訳する際もこれらの使い分けは実際に作者の意図を正確に知る必要がある場合があります。

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