近代文学ゼミ

(吉田ゼミ)

  本ゼミについて

  担当教員の専門は近現代詩です。 近現代の詩歌を研究したい人はもちろん歓迎しますが、本ゼミではジャンルにこだわらず近現代の幅広い文学を研究対象にすることが可能です。

  とは言え、先行研究が少ないマイナーな作家や作品を研究するには戦略が必要となるでしょう。なぜそれを卒論のテーマに選ぶのか、たとえ担当教員に難色を示されても説得的な理由と展望を示せるなら、何を選んでどう苦しむも自由です。 

  吉田ゼミでは、さまざまなジャンルを選ぶ人たちと作品の読みをめぐって真剣に議論する中で、どんな作品であっても研究に値するテーマを見出し、解釈し批評できる力を鍛えてほしいと思います。 

担当教員 吉田恵理



   これまでの卒業論文題目

2023年度卒業論文


2022年度卒業論文


2021年度卒業論文


2024年度ゼミ長より

研究分野について

 幅広い時代、ジャンルから研究対象を選択することができます。近代はもちろん、現代の作品を研究対象にするゼミ生も多くいます。ジャンルも小説だけでなく詩歌、戯曲、脚本など多岐にわたっています。

ゼミについて

 3・4年生合同で90分×2コマのゼミです。その週の発表に対してゼミ生が意見を出し合う形で進められており、長いように感じるかもしれませんが意外とあっという間です。ゼミの時間だけではもの足りず、休憩中にも議論のようなことをしていたり、延長戦に突入したりすることも多々あります。ルールや決まりはないので、それぞれが考えたことを思い思いに話せる雰囲気があります。

先生について

 近現代詩が専門で、特に中原中也について研究されている先生です。どんな研究に対しても親身になって適切なアドバイスをくださり、とても頼りになります。やるときはやる、楽しむときは楽しむという方で、ゼミ中の鋭い指摘からは想像もつかないようなギャップを感じられることもあります。

さいごに

 吉田ゼミは個性豊かなゼミです。このゼミに入っていなかったら出会えなかっただろう作品にたくさん触れることができますし、自分では思いつかないような視点を持つ仲間たちがたくさんいます。決まった型がないからこそ悩むこともありますが、そこも含めてこのゼミの良いところだと思います。悩み、楽しみ、充実した素敵なゼミを一緒に作っていきましょう。


   Gallery

2022年度ゼミ合宿

2022年度卒業生追いコン

2023年度 文学フリマ

2023年度 ゼミ合宿

𠮷田ゼミネット係作成