文理総合探究科

文理コース

35名 / 7クラス R6以降入学生

自分にあった学びが選べる。やりたいをカタチにできる

県内唯一の新しい普通科」ならではのカリキュラムと、35人クラスの少人数指導体制で、あなたの夢実現をより細やかに応援します。

必由学でこれからの社会人にとっての必須スキルを身に着け、市役所関係各課の協力を得る総合的な探究の時間で課題解決の実践力にします。

DXハイスクール などの事業で整備されたICT環境理系人材の育成が加速します。

POINT   新しい普通科ならではのカリキュラム!

POINT   市立普通科だからできる実践的な学び!

必由ならではの探究活動今年スタート!

 必由館は熊本市立ならではの探究活動として高校生が社会の一員として、熊本市役所と連携し、地域のよさや課題を自分事として捉え、自分のキャリア形成、将来設計と関連付けながら、課題を発見し解決していく力を高めることができます。事前学習として、熊本市の第8次総合計画か ら自分の興味関心のある社会的キーワードを探し たり、NIIK地域づくりアーカーブスを視聴して他 県での事例を知ったりするなどして、当日実際に話を聞きたいブースを選びました。

 熊本市の第8次総合計画のビジョンに基づき環境、防災、福祉、文化財、教育、国際、スポーツなど29のブースが体育館や図書館、教室などに設置され、各課からは「熊本市がどのような課題を持っているのか、その解決のためにどのようなことをしているの か」など、データを示しながら話をしていただきました。生徒たちは自分の興味関心に合わせ て様々な角度から熊本市を知る時間になりました。 2年生はこれから「地方創生☆アイディアコンテスト」や「ビジネスプラングランプリ」、「防災・ 減災」、「環境」、「教育」、「企業課題探究」 などに分かれて探究を深め、様々なコンテストに 挑戦していきます。6月16日(日)には「どーも、 NIHK」の番組の中で本校の取組が紹介されるなど、 本校の市役所連携は全国的にも注目を集めていま す。熊本市立ならではの強みを生かしながら、成果を発信していきたいと思います!

令和6年度連携協力熊本市役所関係各課(順不同)

地域教育推進課、こども政策課、雇用対策課、熊本市教育センター、観光政策課、熊本城総合事務所、起業・新産業支援課、危機管理課、防災計画課、防災対策課、消防局総務課、国際課、高齢福祉課、、JICAデスク熊本、環境政策課、廃棄物計画課、脱炭素戦略課、水保全課、スポーツ振興課、文化政策課・現代美術館、文化財課、市街地整備課、上下水道サービス公社、改革プロジェクト推進課、人事課、データ戦略課、中央区まちづくりセンター、地方創生☆政策アイディアコンテスト、熊本国際コンベンション協会、ビジネスグランプリ(日本政策金融公庫)、サステナブル・ブランド国際会議

POINT   新しい教科「必由学」

 社会ではばたく基礎力を身につける。本校独自の教科。

コアスキル   プレゼンテーション/表現力

データサイエンス  市役所支援とリーサスを活かした統計学

多文化理解 外国語活用能力/異文化交流

求められる力を学ぶ必由学」

「あたらしい普通科」だから実現する。学校設定教科「必由学」では、コアスキル-コミュニケーション&表現力、プレゼン能力。データサイエンス-Ai時代に必須の統計処理や統計学。多文化理解-外国語コミュニケーションを学校の授業として学ぶことができます。

学はず是(これ)(よ)ってばば、即(すなわ)ち其の差(たが)はざるに庶(ちか)からん

本校敷地にあった米田家の家塾「必由堂」命名の由来。儒教四書「大学」から引用されたこのことば。

 探究学習で発見した「問い」に、必由学で身に着けた「解決力」で答えを得る。

 必由学では、先人たちの積み重ねで得られた確かな学びを参考にして、正解のないと言われる現代。そして変化していく未来でもより良く生き抜いていく力を育みます。

POINT    国際コースの取り組みが全コースへ拡充!

 必由館では20年以上、国際コースを中心とした様々な交流事業を行ってきました。新必由館では、これまで培ってきたノウハウを全コースへ向けて拡充しています。

 熊本市と友好関係を結んでいる中国の桂林市やドイツのハイデルベルク市との交流。さらに、姉妹都市の米国・サンアントニオ市 の高校との交換留学(R2より休止中)や、オーストラリアへの短期海外研修、台湾7大学との連携・進学、国内語学研修など、高校生活の中で海外の文化に触れる機会に恵まれてい ます。詳細は国際交流ページへ

カリキュラム(令和6年度入学生)