全国部落史研究会は、部落史およびこれに関連する歴史の研究の発展に資することを目的とし、会員相互の交流を図るために活動しています。

第28回全国部落史研究大会のご案内(2024年8月27日更新)

10月13日(日)信光寺(山口市小郡下郷938-1)

※①②ともに事前申込制、 1日のみ参加の場合も同額

1 参加申込書に必要事項をご記入の上、9月15日(日)までにメール、FAX(0745-64-2288、郵送のいずれかでお申し込みください

2 大会参加費・フィールドワーク参加費は、当日受付でお支払いください。

3 宿泊は各自でご予約ください。混雑が予想されますので、お早めにご検討ください。

お申込み及びお問い合わせ先

全国部落史研究会事務局(担当:駒井)

〒639-2244 奈良県御所市柏原235-2 水平社博物館 全国部落史研究会 事務局 宛

※ご質問、お問い合わせにつきましてはメール(zenkokuburakushi@gmail.com)でお願いします。 

第1日目 10月12日  (受付12時15分~)

12時45分~ 開会行事

13時15分~ 前近代報告 宮田伊津美さん(岩国徴古館 元館長)「岩国領の穢多の主任務―たとえて言えば機動隊―」

15時00分~ 近現代報告  割石忠典さん(芸備近現代史研究会会長)「戦後山口県の部落問題と行政施策の歴史―1945年から1969年―」

16時45分  終了(予定)

19時00分~ 懇親会( 黒船―旬鮮海山、山口市小郡明治2-11-15、新山口駅在来線側、徒歩3分、電話083-973-3008)

         ※懇親会は事前申込制です(参加費6000円)


第2日目 10月13日 (受付 9時00分~)

9時30分   開会

9時35分~ 記念講演 髙林公男さん(山口県人権・同和教育研究協議会委員長) 「融和主義者?河上正雄について」

12時00分   終了(予定)

13時30分  「山口縣水平社の発祥の地」陶地域フィールドワーク

講師:髙林公男さん(山口県人権・同和教育研究協議会委員長)、中野光昭さん(山口市議会議員)

16時30分  終了(予定)


第28回全国部落史研究大会チラシ(完成).pdf
参加申込書_第28回全国部落史研究大会.pdf
参加申込書Word_第28回全国部落史研究大会.docx

オンラインシンポジウム・部落史における地域とは?(2024年8月27日更新)

2024年度社会発信事業/第2回オンライン・シンポジウム

全国部落史研究会の個人会員・団体会員、シンポジウムのテーマに関心のある方が対象です。

ご承知のとおり、被差別部落は地域社会に存在します。部落史研究が地域史研究の性格を有するのは当然です。第2回オンライン・シンポジウムでは、「部落史研究における地域とは?」をテーマに、あらためて、部落史研究が地域史研究の性格を有することの意味を問い直してみたいと考えています。また、地域史研究にとって重要なのは、単に事実だけを積み上げることでなく、一定の地域類型論に基づかないと、その意味が浮かび上がらないことも確かです。そこで、今回のシンポジウムでは、冒頭で地域類型論の報告をいただき、その後、九州・大坂・関東における地域部落史の取り組みを報告していただきます。

小林丈広さん(同志社大学文学部)部落史における地域類型論について

塚本博和さん(福岡県人権研究所)福岡県古賀市における部落史史料の調査・研究活動(史資料プロジェクト)

田村賢一さん(部落解放同盟富田林支部)大阪の富田林における地域部落史研究の組織化

吉田勉さん(埼玉部落史研究会)東日本における部落コミュニティと埼玉県北部の地域部落史の試み

司会 中村久子さん(佐賀部落解放研究所)

9月7日(土)までに、全国部落史研究会事務局(zenkokuburakushi@gmail.com)に、メールでお名前・所属及びメールアドレスをお知らせください。当日までに、参加用のURLをお送りします。


2024 チラシ 第2回オンラインシンポ(両面 完成).pdf

全国部落史研究会第17回総会開催のお知らせ(2024年5月9日更新)

全国部落史研究会第17回総会をオンラインで開催いたします。会員の皆様には、事前に議案書とオンライン総会へのアクセス方法の案内を郵送いたします。

通信環境が整っていない場合など、オンラインでの参加ができない方については、水平社博物館(〒639-2244 奈良県御所市柏原235-2)を会場として提供いたします。

総会終了後、引き続きオンラインで記念講演を実施いたします。

ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

4.記念講演(14:15~16:30) 講師:宮前千雅子さん  演題「融和運動と部落女性」(仮)

オンラインシンポジウム「部落史研究と学校教育」(2023年9月8日更新)

13:00  全国部落史研究会朝治武代表あいさつ

13:10~  報告1 部落史基礎講座〈佐賀版・全6回〉を開講して・・・中村久子(佐賀部落解放研究所事務局長)

13:40~  報告2 入門/埼玉の部落史を学ぶ公開学習講座の取り組み

 解放運動・同和教育・部落史の3つの現場を繋ぐ・・・吉田 勉(埼玉部落史研究会会長)

 埼玉県内の教員意識調査から見えてきたもの・・・石川享介(埼玉県人権教育推進協議会会長)

14:30~ 報告3 水平社発祥の地を誇りに~系統ある部落問題学習~・・・岸本康孝(掖上小学校教員・御所市人権教育研究会)

15:00~ 報告4 生き方を考える部落史学習・・・山下隆章(全国部落史研究会運営委員)

~16:50 コメンテーターからの発言(調整中)、質疑応答

17:00  終了

司会 割石忠典(全国部落史研究会運営委員)

会員情報についてのお願い(2023年8月25日更新)

本研究会からの郵便物(会誌等)が宛て先不明で戻ってくるケースが相次いでおります。

転居等による住所の変更・メールアドレスの変更は、事務局(zenkokuburakushi@gmail.com)にお知らせ下さい。

第27回全国部落史研究大会のご案内(2023年7月10日更新)

※フィールドワークは定員に達したため、受付を終了しました。

会期 2023年8月5日(土)~6日(日) 

会 場 近江八幡市勤労者福祉センター (アクティ近江八幡) 多目的ホール (滋賀県近江八幡市鷹飼町4-4-5)

大会プログラム・申し込み方法はこちら

会期 2022年11月5日(土)~6日(日)  会場 奈良県産業会館 5階 大会議室

参加費 1000円(資料代)※事前申込制 ※参加費は当日受付でお支払い(おつりが出ないようお願いします)

主催 全国部落史研究会  後援 部落解放同盟奈良県連合会

※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、中止または延期となる場合があります。

大会プログラム・申込方法はこちら

 全国部落史研究会は、部落史研究にたずさわる立場から、史資料は基本的に公開されるべきだという原則を共有しつつ、それは同時に、部落差別を被る可能性に関わる当事者を不在化して進めるべきではないことにも留意したいと考えます。そして、研究者や研究機関ができること、すべきことを提起し、さらなる議論を呼びかけます。

投稿論文の募集について

研究紀要『部落史研究』は大会報告以外にも会員の皆さまより投稿論文の募集を行っております。また、各地での研究活動・成果などもお知らせいただきましたら、会員間での共有の方法を考えてまいりますので、よろしくお願いします。

2020年度全国部落史研究会総会・大会の延期について(2020年4月2日更新)

全国部落史研究会総会・大会の予定を本年6月6日(土)~7日(日)に開催する予定であることをお知らせしておりましたが、現在の新型コロナウィルス(COVID-19)の感染の拡大状況から、延期するとの判断に至りました。現時点では今後の日程等は未定ですが、確定次第ご連絡申し上げます。

会員の皆さまへ(総会・大会の延期について)

全国部落史研究会事務局(メールアドレス)     zenkokuburakushi@gmail.com