各地の行事・研究会
部落史に関する各地の行事・研究会・展示などのご案内です。※内容に関するお問合せは主催者にお願いいたします。
屋根裏ギャラリー「にんげん展」関連企画・勉強会 「部落民はゴースト?鳥取ループ裁判判決を考える」
提起:太田恭治(アトリエ西浜代表、全国部落史研究会会員)
「にんげん展」開催を機に思い立ったて個人的勉強会のお知らせです。最近判決が出た「鳥取ループ裁判」をめぐって、部落の地名人名の公開が問題になっています。「部落の地名人名は隠すもの?」「部落民とは何?」「どう定義する?」部落史研究や部落の文化論から問題提起します。一緒に考えましょう!
日時:2022年4月1日(金)午後5時から7時半
場所:アトリエ西浜(「にんげん展」展示会場 大阪市浪速区浪速東1-4-15 アトリエ西浜)
参加:無料。どなたでも参加できます。ただし、当日同所で開催されている『にんげん展』を4時から鑑賞します。
参加方法:会場参加とZoomでも参加可能。参加される方は「会場」or Zoom いずれの参加かお知らせください。Zoomの方はIDをお教えします。
参加連絡方法:Email nishihama.k.ota@gmail.com(太田) 080-4186-0772(太田)
※以上いずれかでご連絡ください。
※会場の定員は、10名、Zoom参加はその限りではありません。締め切り:3月26日
主催:アトリエ西浜
※「にんげん」展は、維新につぶされた大阪市の副読本「にんげん」を中心にした大阪の「部落解放の教育」実践を思い返し維新にNoを突き付ける企画展です。表紙絵作品は丸木俊さん、記念講演は金城実、久保校長、なにわのFWに浪速支部の浅居明彦さんが登場します。主催者は皆、読本「にんげん」を作ってきた元教員です。「にんげん展」は私の解放運動出発となる1975年の「じんけん展」の再現です。勉強会と一緒にご覧ください。
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日 時:2020年4月17日(土)14:00~16:30 オンラインにて開催(Zoom使用)
テ ー マ:古代における馬の革作りの復元と原皮共給の考察
報 告 者:永瀬康博さん(ひょうご部落解放・人権研究所研究員)
報告主旨:奈良時代末期に、律令国家の軍事戦略として従来の鉄の甲冑から革の甲冑へ転換を果たすが、その素材が牛・馬・鹿の革であった。ところが馬革についてはこれまで明確でなかった。その中で馬の腰帯(革のベルト)を作るのに酒糟・塩・油を用いて技法復元することが可能になった。そうすると今まで疑問としていたことが解明できるようになり、原皮供給が死馬皮であったことまで到達できるようなった。今回はこの一連の復元を主にし、派生する事柄についても報告する。
参 加 費:1000円(会員の方は無料)※お支払い方法は別途メールにてお知らせいたします。
参加申込:2020年4月14日(水)までに、参加の旨とお名前、所属、メールアドレス(オンラインURL、ID、パスコード、資料送信用)、会員か非会員かを明記の上、下記アドレスまでメールでお申込みをお願いいたします。
E-mail:kurasawa@blhrri.org
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(一社)部落解放・人権研究所第一研究部門 第34回公開講座
1.日時:2021年3月14日(日) 14:00~15:30 オンラインにて開催(Zoom使用)
2.テ ー マ:デジタルアーカイブと部落史研究
3.報 告 者:矢野治世美さん(熊本学園大学)
4.報告主旨:デジタルアーカイブとは、デジタル化された諸資料(古文書などの歴史資料、公文書、いわゆる文化財など)をインターネットなどを用いて公開・利用に供するネットワークなどを用いて提供する仕組みである。日本のデジタルアーカイブは、文化財や歴史の保存・継承を目的としたものが多いように思われる。しかし、アーカイブとは本来、さまざまな情報を記録し、検証することで民主主義の基盤となる機能を有するものである。差別の解消・人権尊重をめざす「反差別の(デジタル)アーカイブ」の構築が課題ではないか。マイノリティに関する史資料のデジタルアーカイブ化については、共通の課題があるのではないか。
5.参 加 費:1,000円(研究所会員の方は無料) ※お支払い方法は別途メールにてお知らせいたします。
6.参加申込:2021年3月11日(木)までに、参加の旨とお名前、所属、メールアドレス(オンラインURL、ID、パスコード、資料送信用)、会員か非会員かを明記の上、kurasawa@blhrri.org までメールでお申込みをお願いいたします。
7.オンライン開催にあたって:
①当日のZoomへのアクセスは、13時45分からとさせていただきます。なお、事務局側で皆様のマイクをミュート(マイクアウト)とさせていただきますのでご了承ください。
②パソコン、スマートフォン、タブレット等の視聴用端末は参加者にてご準備ください。
③インターネット通信費、資料印刷代等は参加者にてご負担ください。
④講演会の内容を録音・録画および複製・拡散等の二次使用はお控えください。
⑤Zoom使用にあたっての操作方法等のお問い合わせ対応やサポートはできかねますので、ご了承ください。
第25回兵庫県在日外国人教育研究集会
集会テーマ「在日外国人が民族名(本名)で学べ、共生できる学校・地域をつくろう! 」
サブテーマ「カッチハヂャ 在日韓国・朝鮮人教育を礎にし 確かな多文化・多民族教育につなごう」
日時 2020年2月2日(日)8:40~16:30
会場 西宮市立高須西小学校
参加資料代 1500円
スケジュール
午前 全体会
午後 分科会
第1分科会「保育・授業の広がり」
第2分科会「在日コリアンの子どもとともに」
第3分科会「ニューカマーの子どもととともに」
第4分科会「国際化の意味」
第5分科会「歴史に学ぶ」
主催・問い合わせ先 兵庫県在日外国人教育研究協議会(県外教) http://kengaikyo.sakura.ne.jp/ 電話&FAX 078-231-0290
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部落問題資料研究会のご案内
第1回研究会 2019年6月30日(日)13:30~17:00
第2回研究会 2019年9月15日(日)13:30~17:00
第3回研究会 2019年10月13日(日)13:30~17:00
世話人 /上杉聰 島和博 寺木伸明 野口道彦 三宅宏司 八箇亮仁
後援・会場/ 大阪人権博物館(リバティおおさか)
参加費/各回1500円
※詳細はチラシをご確認ください。
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第38回九州地区部落解放史研究集会〈長崎人権研究所設立40周年記念〉
九州地区部落解放史研究集会は、スタート以来、⼀貫して部落解放史研究・部落解放史学習の確かで豊かな内容を創造することを目指してきました。近年の部落史研究の進展と深化は,これまでの部落史に対する認識を⼤きく変えました。分科会では部落問題の歴史的な把握を試み、江⼾時代の⾝分制について、具体的な報告が⾏われます。新しい研究成果を教育実践に生かすために、たくさんの方々のご参加をお待ちしています。
期⽇ 2019年8⽉22⽇(⽊) 〜23⽇(⾦)
会場 ⻑崎⼤学教育学部本館棟(2階) 22番教室 〒852-8521 ⻑崎市⽂教町1-14
主催 九州地区部落解放史研究連絡協議会/NPO法⼈⻑崎⼈権研究所
後援 ⻑崎県/⻑崎県教育委員会(以上申請中)/部落解放同盟⻑崎県連合会/⻑崎県⼈権教育研究協議会
参加資料代1,500円
< 8⽉22⽇(⽊)>13:00~17:00(受付12:00~)
【報告1】「部落問題とは何か」阿南重幸さん(NPO法⼈⻑崎⼈権研究所)
【報告2】「近世の⺠衆と差別-佐賀の部落史史料から-」中村久子さん(佐賀部落解放研究所)
< 8⽉23⽇(⾦)>9:10~12:00(受付9:00~)
【記念講演】
【まとめ】共同研究者 花田昌宣さん(熊本学園⼤学/熊本県部落解放研究会並びに九州地区部落解放史研究連絡協議会会⻑
<参加申込み先> ※締切り:8月19日(月)必着
NPO法⼈⻑崎⼈権研究所〒850-0046 ⻑崎市上銭座町2-7
TEL 095-847-8690 ・FAX 095-847-8696・mail anan@sings.jp