著者 野尻抱影
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ダウンロード星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)Amazon野尻抱影 - 夜空の星に心込めて近づくとき、星はその人の人生の苦楽を共にしてくれる。夜毎の空の美しさを、星々のエピソードや古今東西の詩文をまじえ語る星界日誌。星を愛し続けた著者による、星を愛する人たちへの贈り物。〈秋篇〉
以下は、星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 1978年に出た中公文庫『星三百六十五夜』(上・下巻)を、新たに『春』『夏』『秋』『冬』の4冊に分けて復刊させたもの。もともとは1955年の出版。 『秋』は9〜11月。日記風に、毎日の星や星座を語っていく。系統だった図鑑・解説というより、偶然に見つけた星に関する資料、ふと見上げた夜空のこと、日々の出来事を記したもの。 なかなかに味わい深い内容で、はっとさせられるような文章も少なくない。 日本での星の異名や伝説、アジアの話が多いのが面白い。 秋の巻で印象深かったのは、北落師門ことフォーマルハウトと、すばるにまつわる話。秋に特有のどことなく寂しい感じが漂っていた。 私は30年以上前に、渋谷の五嶋プラネタリウムで野尻抱影さんの講演を聞いたことがあります。野尻翁は天文好きの人達から天文学者(てん・ぶんがくしゃ)と呼ばれ、尊敬されていました。この本は日記です。帯には「星界日誌、秋の巻」となっていますがその通りでした。天文と文学と日々の暮らしを書き留めたものですが、文章がしっかりとして美しいことに感動しました。天文に興味がなくても一読する価値のある本です。ところで実弟が大佛次郎さんなのですね。 Tags:星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)PDFダウンロード星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)PDF星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)のePub星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)ダウンロード星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)オーディオブック星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)ダウンロードブック星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)発売日星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)試し読み星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)ネタバレ星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)amazon星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)download星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)kindle