ムニンカケザトウムシ Bandona boninensis
ムニンカケザトウムシ Bandona boninensis
・分布は日本の小笠原諸島父島及び兄島、中国雲南省。
・体長は3.5~4.0㎜、林床の朽木や石下および落葉落枝中に生息する。
・長らくメスしか見つかっていなかったが、中国雲南省にてオスが初めて発見された(Zhang et al., 2010)。
・2015年の調査では、メスしか見つからず遺伝子と外部形態を調査したところ、外部形態にはほとんど変異がなく、ミトコンドリアDNAのCOI領域および核DNAの28SrRNA領域の塩基配列にも置換が見られなかった(Kumekawa et al., 2017)。
横からの写真