TRIO-KENWOOD
▲Σドライブ端子のあるTRIOのLS-1000。これでΣ接続して聴いてみたい。前面を金属プレートで構成した名機。
このサイトの始めたきっかけ…
Σドライブアンプは、「専用のΣドライブSPケーブルがなければ使えない」と少なからず誤解されて来た。特にΣドライブ初代のL-08シリーズは、樹脂ケースによる弱さは実用向きではないのだが、理論的にもデザイン的にも徹底的に攻めたアンプであったのに不遇な扱いを受けていた(と思う)。そこでL-08のを再評価してもらうべく始めた。
Σドライブは特殊な接続方法なので、通常結線よりも気を遣うのは確かである。SP端子までが回路なのであるから、接続ミスは通常結線よりもダメージはある。特に08シリーズは電源オプションが多く、接続も複雑で端子も種類が多い。そこに改めて注意を促したかった。08シリーズが今も稼働しているのなら、大切に使ってほしい(もっとも、08シリーズのΣドライブのアンプを、今も使っている人がいは少ないだろうが)。
▼ TRIOで気に入っているアンプ
KENWOOD L-01A
TRIO KA-9900
TRIO L-07CⅡ ★
TRIO L-07M II
KENWOOD L-08C ★(L-08CPS★)
KENWOOD L-08M ★(L-08PS★)
KENWOOD L-06M ★
TRIO KA-1000 ★
KENWOOD L-02A
KENWOOD L-A1 ★
TRIOーKENWOOD
★は実機(KA-1000とL-06Mは保管中)稼働中。取り上げている機種のほとんどがKENWOOD(元々はTRIOの海外向けのブランド)であり、中核で紹介しているL-08シリーズがKENWOODであることから、KENWOOD -FANとすべきだったかもしれない。しかし、歴史から見ればTRIOが元祖であること、08やKA-1000での修理のお世話になったのはTRIOのサービスだったので、どうしても個人的には「TRIO」が身近で愛着あるブランドであった。
実機の実情
運用でのパワーアンプはL-08Mの一択なのだが、プリアンプとなるとL-08Cよりも実用的な使い勝手はL-07CIIが上なので、どうしてもL-07CIIの方が使用頻度は高い。
DDAS接続のためにパワーアンプのL-08Mはスピーカー(DIATONE:DS-3000でSPは三菱DIATONEが気にっている)直下にある。当然、プリとパワーとの距離がある。DDAS型の接続には、TRIO純正のネジ式ケーブルは可能な限り用意したい。ましてはDDAS型Σドライブ接続はSP端子までが回路なのだから尚更である。
使用者としてKA-1000から始まったΣドライブ接続には、いろいろな苦い経験もあり苦労したのは確かで、Σドライブは通常結線よりも敷居が高い、ということは確かだと思う(それがこのサイトを始めるキッカケであるのだが)。しかし、その手間をかけるだけの効果を実感できるのもまた確かである。
「L-08C」のリリース資料
「L-08M」のリリース資料
「L-06M」のリリース資料