dnsmasq

DNSキャッシュサーバ&DHCPサーバ

どうしてこれが必要になったかというと・・・・・

内向きのDNSサーバが欲しかったのである。PCごとにhostsファイルを書いて行ってもそんなに沢山のPCがある訳ではないのだが、やっぱりサーバで一括管理したかった。

後は、willcom03で圧縮プロクシを使っていた時にLan接続とppp接続でプロクシのアドレスを変えなければいけなかったのが面倒だったため。

インストール

# aptitude install dnsmasq

これプラスresolv.confの書き換えだけでDNSキャッシュサーバとして動作する。

が・・・今回はDHCP機能も使って連携させるため若干の設定が必要

設定

# Vi /etc/dnsmasq.conf

最後の

#conf-file=/etc/dnsmasq.more.conf

をコメントアウト、で /etc/dnsmasq.more.confを作成しこっちに設定を書くことにする。

#DHCPで自動割当する範囲を決める,12hはリース時間12時間て言う事

dhcp-range=192.168.0.100,192.168.0.150,12h

#defaultゲートウェイのアドレスを指定

dhcp-option=3,192.168.0.254

#このファイルに親DNSサーバのアドレスを記載

resolv-file=/etc/resolv.dnsmasq

#以下固定アドレスで運用するホストのMacアドレスとIPアドレスの対応を追記していく

dhcp-host=00:02:A5:54:C3:2D,192.168.0.2

dhcp-host=00:20:ED:9B:E7:0C,192.168.0.3

同様に

/etc/hostsには

192.168.0.2    raijin.ddo.jp    funya

192.168.0.3    hoge

などIPアドレスとホスト名の対応を追記。他のPCからも参照できる。

/etc/resolve.dnsmasqの内容

;表記はplalaのDNS 1st,2nd adress

nameserver 220.220.248.1

nameserver 220.220.248.9

/etc/resolve.confには

nameserver = 127.0.0.1

のみを記載して自機のdnsmasqでresolveさせる。

最後に /etc/init.d/dnsmasq restart する。