Grabでの起動
最初に起動を行ったときは画面に何もメーセッジが出ずに止まったまんま。
そういえばルート領域を起動可能にしていない。多分これが原因だ。
手元にあるのはUbuntu9.1のLIVECD。ま、これで良いかと言う事でCDから起動。
思えばこれが嵌る始まりだった・・・・
Ubuntu9.1のLIVECDで起動すると内蔵のHDDはsdaと認識されていた。
あれ、PATAなディスクだからhdaじゃないの?と首をかしげながら
#fdisk /dev/sda
してsda2を起動可能フラグをつける。
sdaということはGrubのmenu.lstも編集しないとな・・・・
おっと、/etc/fsdabもだ。
すべて作業を行ってもう一度再起動。。。。
erorr: out of disk
ん、これって??Googleで検索をかけてもはっきりと原因がわからない。GrubになってからはLiloの時のようにディスクの先頭にbootパーティションを置かなくても良くなったはず。
でも、BIOSが古いからもしかして認識していないのかも・・・と思いディスクのパーティションを切り直す事に。
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 * 1 7 56196 83 Linux
/dev/sda2 126 60801 487379970 83 Linux
/dev/sda3 8 125 947835 82 Linux swap / Solaris
Partition table entries are not in disk order
Ubuntu LiveCDから起動したターミナルではこんな感じに。後からパーティション切り直したから順番が違うって怒られてるけど、一応きちんと出来たみたい。で、再起動。今度こそ・・・
error: no such file or directory
なぬ、ファイルがないと?
試行錯誤すること、しばし・・・パーティションも元に戻したし・・・
結局はUbuntuのLiveCDから起動して作業した事が良くなかった。UbuntuではPATAディスクもSATAディスクと同様にSCSIデバイスの名前の振られかたするようになったとの事(by Google先生)多分これからの主流になるのであろうこの仕様により苦しめられた(解決してしまえば楽しみだった!?)
解決策は
debian lennyのLiveCDの最小版 standard をダウンしてCDに焼いてそっから起動。
デバイスはhda,hdbで認識されている。かたのごとくmenu.lstやfstabを編集して再起動。
error18 で止まった。(^_^;
でも、こっちはググってみると情報があった。やっぱり古いPCなのでBIOSでディスクを認識していないようだ。
もう一度fdiskでパーティションを切り直して再起動。
エラーで止まったが、今度はGrabのメニューが出て止まっている。ここまでくれば後は起動ラインを編集したりいじれるので大丈夫。
itle Debian GNU/Linux, kernel 2.6.26-2-686
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.26-2-686 root=/dev/hda2 ro
initrd /initrd.img-2.6.26-2-686
title Debian GNU/Linux, kernel 2.6.26-2-686 (recovery mode)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.26-2-686 root=/dev/hda2 ro single
initrd /initrd.img-2.6.26-2-686
kaernelやramdiskは/bootに置いてあるファイルであるが起動中ではまだマウントされていないのでルートになる。いやぁ。ここまでくるのにえらくはまった。