アンケート集計結果発表 システムテスト自動化カンファレンス2015

投稿日: 2016/01/30 7:23:56

システムテスト自動化カンファレンス2015へ、多数の参加お申し込みをありがとうございました。お申し込み時に回答頂いたアンケートを集計いたしましたので、こちらに公表致します。

Q1. 現在担当しているシステムは、どの分野に該当しますか?

(複数該当する場合は、最も該当すると思うものを選択)

Q2. いくつのプロジェクトでシステムテスト自動化経験がありますか?

(担当、リーダーなどは問わない)

Q3. プロジェクトはアジャイル開発などの繰り返し型の開発ですか?その場合、システムテストはどのくらいの頻度で実施していますか?

(システムテストを自動化した直近のプロジェクト、未経験者は現在のプロジェクト)

Q4. システムテスト自動化はうまくいっていますか?

(複数回経験者は直近の、未経験者はこれから実施するにあたって)

Q5. システムテスト自動化について、今どんな問題をかかえていますか?

(問題がない方は選択不要)

Q6. (Q5で「a.サポート不足」を選択した人のみ)

サポート不足の具体的内容は何でしょうか?

Q7. (Q5で「b.リソース不足」を選択した人のみ)リソース不足の具体的内容は何でしょうか?

Q8. (Q5で「c.知識・スキル不足)を選択した人のみ] 知識・スキル不足の具体的内容は何でしょうか?

Q9. (Q5で「d.品質不足」を選択した人のみ)品質不足の具体的内容は何でしょうか?

Q10. (Q5で「e.ROI(費用対効果)が期待より低い」を選択した人のみ)

ROI(費用対効果)が期待より低い具体的内容は何でしょうか?

まとめ

2015年開催では、前年に引き続き、業務システム(エンタープライズ分野)の方の参加が50%という結果になりました。一般的にテスト自動化が成果を出しやすい、イテレーション型の開発はまだまだ普及しておらず、どのように価値を届けるかという点が課題となっていそうです。また、テスト自動化に取り組むうえでの課題として、その入口である、プログラミング/スクリプティング技術の習得、テストアーキテクチャの理解といった根本的な部分での問題が目立つ結果となっています。テスト自動化システムのROIの面から、その保守より作成の方にコストが寄っていることからも、開発した自動化システムの中長期的価値創造以前の課題に悩まれている傾向が見受けられます。