品詞
パイグ語における品詞は曖昧なもので、単語は文中での使われ方によって品詞が変わる。伝統的な品詞分類は次の通りである。「」内はパイグ語の名称である。
実詞「光類」(文章の根幹を作る)
名詞「物」(事物の概念を表示する)
動詞「為」(作用の概念を述べる)
定詞「貝」(他の概念に属する性質を述べる)
虚詞「闇類」(文章の意義を調整する)
約詞「糸」(概念同士を接続する)
叫詞「声」(主観の感情を示す。)
独特の名称で面食らうかもしれないが、定詞は副詞と形容詞を合わせたもの、切詞は前置詞、約詞は接続詞、叫詞は感動詞とほぼ同義である。どちらにせよ、文中で揺れ動く品詞には慣れるしか無い。