Post date: Apr 4, 2010 5:14:47 AM
● 本章には思い入れがきついので、何を始めに切り出すか迷ったのですが、理研の記事にします、しかし、これまでのように本文引用は控えます、その分、分かりにくくなるとは思うのですが、対象にしている出来事が多いので、
● 本章の最初のイメージ図はトップページにインデックスが入るので、結構神経を使いました、そうこうするうちに興味のわく写真が掲載されました、すでに皆さんもご覧になったと思うのですが、
● 正20面体は追記したものです、ちなみに、原画を以下に示します、
● 以前から、太陽の黒点が太陽赤道を挟んで、帯のようなエリアに存在することに疑問を感じていました、正20面体としてはいびつで上記イメージの掲載には迷ったのですが、放射フレアーが南北両極で薄くなっている状況を見て、これは20面体を当てがってもよいだろうと考えました、叶うことなら、本イメージの裏側(赤の点線で示してます)と突き合わせると面白いのでしょうけど、それから、長年太陽といえば黒点が有名でしたが、上記イメージが斬新なのは、一般に私たちが見慣れた黒点は赤道近くの緯度にあり、今回のフレアー吹き出し口とは緯度が違うみたいです、
● さて、いよいよゴールデンウィークでまとまった休みがとれたので、懸案だった魔法数に斬り込みます、ただ、まだ一抹の不安がありますが、量子立体幾何学の支えもあるので、走りぬいてみます、最初に取り上げる記事からです、
● 本章が膨れ上がってしまうので、記事の引用はしないようにします、魔法数について上記ページがよく出来ているので参考にしてください、それから、WIKIの「魔法数」の解説も要を得ていて助かります、
● 原子核の魔法数(後ろの元素名は、その魔法数で魔法核となる元素)
2 - ヘリウム 8 - 酸素 20 - カルシウム 28 - ニッケル 50 - スズ 82 - 鉛(陽子) 126 - 鉛(中性子)
● 参考:原子(電子殻)に対する電子の魔法数は、原子核に対する物とは異なる。希ガス元素に対応する。
2 - ヘリウム 10 - ネオン 18 - アルゴン 36 - クリプトン 54 - キセノン 86 - ラドン
● ティトム理論では、この数年間で少し進歩しましたが、幾つかの原則があります、
私たちの宇宙を正4面体重合により、メタギャラクシーから原子核の内部まで連結されている、と認識します、
また、私たちの認識限界として、半径135億光年(ティトム天球)の先は見えていません、同じく原子核の内部にもヒッグス粒子を代表にそのメカニズムに分からない点があります、そして、時間的にもビッグバン理論(ビッグバン以前)や暗黒エネルギーといったものがあります、
正4面体重合では、正三角形の3つの頂点を中心に波動が存在し、それら3つの波動の共鳴点が、つまり三角形の面の中心ですが、内包する正4面体の頂点になり新たな波動の中心になる、また、これら頂点→面の中心→内包する正4面体の面の中心、と経路(量子立体幾何学の原点です)ができ、外接や内包する正4面体全体に波動を介してエネルギーが伝搬している、さらに展開すると、外接や内包している正4面体の連なりの、ある場所に人体や地球が位置しているので、外に向けては大きく、内側には小さいという感覚が生まれますが、純粋に理論的(時間の概念を混ぜ込むと)には正4面体重合には大小の関係は無いと考えています、従いまして、これから述べる魔法数に関連して、7重の正4面体重合などもこれら大小の感覚からは切り離して読み進んでください、
● 左から、正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体、なお、正6面体と正8面体、正12面体と正20面体はそれぞれ内接、外接の関係ができ、相補立体(ペア立体)と呼んでおきます、
● 魔法数について大切な前提があります、電子の魔法数は原子核の魔法数に依存している、後ほど数値についてはできるだけ詳しく分解、または合体させながらお話しますが、原子核の魔法数はWIKIの説明にもあるように、ひとつの塊として安定するものです、ですから、原子核の中に複数存在しても良いことになります、一方、電子の魔法数は決定的な数値で、合体することはないのですが、小さな数値から大きな原子番号に向けて積み上げられる関係はあるようです、
左端の図ですが、正6面体に外接する正8面体、正6面体は原子核内部で正8面体の頂点は電子と見なします、
また、右端の図は正4面体重合を示します、そして、カラーの正12面体とそれに外接する正20面体、これらの立体を道具として魔法数の解析に立ち向かいます、
10 - ネオン
18 - アルゴン
36 - クリプトン
54 - キセノン
86 - ラドン
仮想物質ウンウンオクチウムの118は周期表ではラドンの次に配置されています、ここで、電子殻2, 8, 18, 32, 32, 18, 8を電子軌道の配置に分解してみます、
2=2、
8=2+6、
18=2+6+10(2+ 2+6) → 2+2+6+2+6
32=2+6+10(2+ 2+6)+14(2+ 12) → 2+2+6+2+6 +2+ 12
32=2+6+10(2+ 2+6)+14(2+ 12) → 2+2+6+2+6 +2+ 12
18=2+6+10(2+ 2+6) → 2+2+6+2+6
8= 2+6
となります
最外殻電子数が8、つまり2+6のとき安定するということで、単純に頂点数6の正8面体を割り当て、2+の2については、ヘリウムK殻の2つの電子ぺアと同じ役割と考え、正8面体の3つある頂点ペアのどれかに2つの電子のペア(量子立体幾何学に則り、外側への経路と考える)が有ると安定する、とこう考えます、原子核内の立体では頂点→面の中心→内包する正4面体の面の中心を経路と考えたのに対し、原子核外部の電子を構成する立体については2つの電子のペアを経路と考えます、
赤字で示した12は正20面体の頂点数の12とします、突然正20面体が登場し、戸惑われるかもしれませんが、
この後の原子核の魔法数でも32という数字が意味を持ちます、そして、電子の魔法数とそれなりに関係を持ちます、話が入り組んできたので、考えをまとめると、電子の魔法数では、2、8、18、32がスターです、この後説明しますが、原子核の魔法数では、2、8、20、32がスターです、
理解を促すための道具として、差分表を載せておきます、
電子の魔法数 原子核の魔法数
2 - ヘリウム 電子数の差をとります 2 - ヘリウム 同じく差をとります
86 - ラドン 32 82 - 鉛(陽子) 126 - 鉛(中性子) 32、44
※原子核の魔法数サイドにある32は20+12と分解し、正12面体に正20面体が外接し、原子核としては特殊な状況が考えられます、この32については、電子も原子核も両者共有の性質として、正12面体と正20面体の重合(内接や外接とも呼ぶ)した状態と理解することもできます、上図の右側のカラーの図です、
それでは、原子核の魔法数の分解に入ります、
2は、原子核面を通過し、内部と外部を連結するこれも経路のペアです、NとSを割り当てても良いのですが、
8は、正6面体の頂点数です、
20は、正12面体の頂点数です、
28(8+20)は、正6面体と正12面体がそれぞれユニットとして存在しても安定状態になることを示します、
50は、28(8+20)を内包し、さらに22(2+20)と分解し、20は正12面体の頂点数とします、2+8+20+20となります、
82は、2+20+20+20+20と考え、2つの経路の粒子と4つの正12面体が有ると考えます、
126は、2+8+8+8+20+20+20+20+20で構成されますが、ここまで大きくなると未知の特殊な力の存在が予想されます、気になっているのは、8が三つ(奇数)含まれている点です、
この分解ではオーソドックスに正12面体でまとめましたが、上述した32のメカニズムを利用して分解することも可能ですが、あまりに複雑になり、私の筆力の限界を超えています、悪しからずご了解ください、
● やっと肩の荷が下りました、ここまで書ききればあとは傍証や状況証拠を集めればよいので、楽が出来そうです、
● 正6面体と正12面体の関係ですが、左が正6面体に正4面体が2つ内包し、右が正12面体に正6面体が一つ内包され、さらに、正12面体の残りの頂点にも正6面体が内包されていると考え、5つの正6面体が内包されます、これらをひっくるめて、1つの正12面体は正4面体を10個内包する関係とします、言い方を変えると、正4面体重合が10重に積み上げられた状態とも言えます、正4面体重合を中心に据えた考え方もできますが、本質をご理解いただけると助かります、
10重になる仕組みを図示します、
正6面体に内包される二つの正4面体 正12面体に内包される正6面体
5角形のそれぞれの頂点に五つが内包される
内包とは、立体同士の頂点が共有されている、内接、外接とは面の中心を結ぶ立体として論を進めます、
● 本章は先々週からあるトラブルに見まわれ、3度目の掲載でうまくいきました、原子核と電子をつなぐハイライトなのにアップできなくて、それなりのストレスに見舞われました、原子核の魔法数で利用した各立体の頂点数を単体で、それも原子核内ではある程度バラバラで存在している状況が伝わったでしょうか、それとは反対に、電子殻は軌道が重層的に重なり合い、それぞれの層への経路としての電子のペアが存在しているのですね、
また、周期表でのランタノイド系、原子核の中性子ハロー、テトラクォークやペンタクォーク(片鱗が見えているようですが、残念なことに地表環境ではいまだ追証されていません)、などなど今後機会があれば触れてみたいと考えています、量子立体幾何学のベースに流れる考え方として、磁束軸の変幻自在さが私たちの理解を遠ざけています、電荷軸では比較的+、-と切り分けやすいし、光子重力軸の光子サイドに振り向けれられるのですが、磁束軸だけは、NS極以外に、EW極を想定しなくてはならないほど複雑に入り乱れています、
次章ではまだまだ多くのこと取り上げますが、第5章で掲載した正4面体の三つのパターンの図と太陽のメカニズムが少し見えてきました、太陽を三つの性質に分けると、太陽系の重力源(光子重力軸)である、エネルギー源(温度時間軸)である、粒子や波動を太陽風(磁束軸)として放射している、太陽フレアの写真を見て、地球時間のメカニズムが理解できたようです、
これにて本章の幕を閉じます、道具立てが増えたので、時間、エネルギー、重力など、ティトムの本論に戻ろうと思っています、