Post date: Oct 4, 2010 11:24:57 AM
ヘリカルコイル状のスパイラルリングと呼んだほうが分かりやすいかもしれませんね、
私の力量では6極のリングを描けないので、悪しからず、
後日追記ですが、このようなリングが高速回転することにより、真空にひずみが生じ、一切の力学的現象の源になると考えています、
銀河から原子核内部に至るまで共有された関係です、また、ひずみが伝わるのはSTSメカ(spiral to spiral、後述されます)が受け持っています、銀河ロジスティクスはこのSTSメカに支えられています、
ENAの6か月間の変化。赤で多く、紫で少ない(リボン状の絵柄はENAの強度とその拡がりを理解しやすくするためのイラスト)。クリックで拡大(提供:IBEX Science Team/Goddard Scientific Visualization Studio/ESA )
● さて、元に戻って、重力デュアルリングと磁束のペアリングの回転方向銀河の回転方向と同じとします、これらも回転速度は極端に違います、そもそもヘリカルコイル状のアイデアの元は、降着円盤から両サイドのジェットに何らかの物質やエネルギーを搬送する経路として、ヘリカルコイル状のスパイラルリングが、ペアどうし同じ回転方向で回転し、降着円盤をサンドイッチにするように挟み込み、スパイラルリングの内側が降着円盤の反対側にジェットとして搬送する考え方です、
● 作図してみます、掲載中にアイデアが閃いたのですが、地表重力の影響を受け直線または放物線に囲まれて生活しているせいか、眼に見えない磁力線が太陽系や銀河系で重要な役割を担っている状況への認識との落差に驚いています、この辺りの印象を言葉にすると、まさに「spiral to spiral」、スパイラル状のエネルギーが絡まりあい、双方の生成に影響を与えている、こんな考え方になっています、この考え方には到達感があります、全くと言っていいほど磁束の見えない人類にとって、どちらかというと球体と直線の光子重力軸、エントロピー圧力で原子の配列に影響を及ぼす温度時間軸、銀河フラッシュを駆動する灯台のような降着円盤の主役である電荷軸、最後に銀河の精緻なメカニズムを一手に引き受けているspiral to spiral、うまく道具として使えるか心配でが、
STSメカニズム、これはぜんまい仕掛けの時計の内部を3次元にしたような、スパイラルとスパイラルでエネルギーを伝達する仕組み、としておきます、真空のプロパティの大部分がこの見えにくいSTSメカニズムに関係していると考えています、
作図中です、STSメカニズムの図は以前掲載しました、アルヴェーン波に関係した太陽表面のアネモネ磁場で説明しました、詳細は今週末に描きます、
● あっちこっち話が飛び、分かる人には分かる方式は避けようと思いながら、能力が至らないので話題が飛びます、以前CP非保存の話をしたことがあります、物質と反物質の対称性が破れている件ですが、上記パターン2-2の図の一極を+、残りを-とすると、円周の比率に差が生じます、アンバランスの原点を見つけられたのではないかと考えています、重要な問題なので突然割り込みました、これも、今週末作図します、どなたか数学の計算でこの比率を導いてくれると有り難いのですが・・・・
詳細は今週末に描きます、描こうと念じながら時間がたってしまいました、第12章のテーマにします、
● なかなか描けなくてこころ苦しい毎週が過ぎてゆきます、ところで、うれしいニュースです、科学は突然なのであまり好きではないのですが、何年も前から、そうだろう、と思っていました、
国立天文台のスーパーコンピュータ(Cray XT4)が、新タイプのブラックホールのジェット生成モデルを再現することに成功した。従来のモデルは問題点を抱えていたが、Cray XT4を駆使した大規模なシミュレーションによってそれらが解決され、宇宙でもっとも強力なジェット現象を説明する最有力モデルが登場した。
ブラックホールはガスを吸い込むだけでなく、光速に近い速度で、細く絞られたガスの流れを噴出することが知られている。この噴出(ジェット)は宇宙でもっとも激しいガス噴出現象の1つだ。しかし、強力な重力で周囲のガスを吸い込むブラックホールが、なぜ逆にガスをジェットの形で噴出するのかは解明されていない。
従来のジェット生成に関するモデルは2つあり、その1つは磁気によるもの、もう1つは光の力によるものであった。前者はバネのように巻いた磁力線によってジェットが細く絞られるが、大量の物質を吹き飛ばせないという短所があった。後者は光の力によって大量の物質を吹き飛ばせるものの、ジェットを細く絞れない点が問題であった。
国立天文台天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)の大須賀健助教、京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室の竹内駿氏(元大学院生、現富士通)および嶺重慎教授の研究チームは、ジェットの形成メカニズムの解明を目的に、国立天文台のスーパーコンピュータ(Cray XT4)を用いて、大規模なシミュレーションを行った。
その結果、光の圧力と磁場を巧妙に組み合わせた、これまでになかったタイプのメカニズムが世界で初めて再現された。同モデルで再現された、従来のジェットモデルに比べてより高速でかつ細く絞られたジェットは「ハイブリッド・ブラックホールジェット」と名付けられた。研究チームは、ジェットの駆動メカニズムとして従来から有力視されていた光の圧力と磁場の力という2つの力を巧妙に組み合わせたモデルを提唱したのである(画像1枚目)。
研究チームが再現したジェットは、磁場の力で細くしぼられ、光の圧力で加速されるタイプだ(画像2枚目)。大量のガスがブラックホールに吸い込まれる際にガス中の磁場が増幅され、バネのようにぎっしり巻いた磁場構造が形成される。この構造は磁気タワーと呼ばれ、ジェットを細く絞りこむ。同時に、ガスが放射した光の圧力が噴出ガスを加速するため、細く絞られた高速ジェットが発生する。この研究は、宇宙でもっともパワフルなジェット噴出を自然に説明することに成功したものと言える。
ブラックホールに吸い込まれるガスに働く光と磁場の力を同時に解くには高度な計算技術と超高速計算機が必要なため、これまでは実行が困難であった。研究チームは、国立天文台天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)のスーパーコンピュータ(Cray XT4)を約2週間稼動することによって、新タイプのジェットのメカニズムの再現にいたった。
研究チームではさらに大規模なシミュレーションを行い、ジェットが周囲の星や銀河の進化に与える影響を解明することを計画している。
● しかし、6極とは触れていませんね、降着円盤が垂直のジェットになる仕組みについては少し深まったみたいです、太陽のアネモネ磁場にあったような磁場の振る舞いに近い、STSメカニズムはより詳しくジェットの仕組みを説明できるだろうと考えています、6極の真実は実にトポロジカルで、以前お話したことがあるのですが、正6面体をある特殊な角度から、回転軸の真上から見ると、押しつぶされた立体が正6角形になる構造です(化学でのベンゼン環に似ています)、ですから、ジェットのスパイラルはミクロに見ることができたとすると、6本ということになります、
● なかなか11章が決まらなくて、伸びてゆくのが気になっているのですが、義務になっている作図の電荷リングですが、ほぼ陽電子と電子が1:1で、円周の残りの部分(計算結果が出ていません)もおおよそ1とし、3分割だろうと割りきっています、また、最初の1:1の2/3は既にガンマ線に対消滅していて、残りの1/3が私たちの結晶界だろうと、実にこの3分割が6極の真実に続くストーリーのほうが、今の私にとって重大なテーマです、けっこう先が見えているので、私自身は落ち着いています、あとは計算結果と作図を残すのみですが・・・描こうと念じながら時間がたってしまいました、第12章のテーマにします、
新タイプのプラックホール・ジェットのコンピュータ・シミューレーション画像。クリックで拡大(提供:国立天文台)
新タイプのプラックホール・ジェットの概念図。クリックで拡大(提供:国立天文台)
● 上記記事で示された図では多くの疑問点があるので、私なりに追記してみました、超対象ティトム理論では、ブラックホールと明記された部分はアバカス・リングが受け持つと考えています、ハイブリッド・ジェットは6極のヘリカルコイル状リングから放射されるので、基本(断面が見れるとしたら)は6本になると考えています、また、下記の図では降着円盤から磁気タワー、ハイブリッド・エンジンに至る経路には触れていません、一旦無になり有になる不可思議さが残ります、右の図では磁気タワーと6極のヘリカルコイル状リングの役割は似ていますが、理屈をこねますと、重力デュアル・リング(6極のヘリカルコイル状リング)は重力も同時に反転させ、光子として変換後放射する仕組みに違いがあります、あくまでも、ブラックホールと記載のある部分はアバカス・リングと呼ばれる超回転部分なので、重力を中心にすると先が見えなくなります(降着円盤の物質がジェットに生まれ変わるとは飛躍が過ぎると思います)、今回の記事には老婆心が大きく働きました、
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よく似ていますが、ティトム理論では無から有を述べたりしません、
● 残った懸案の図です、CP対称性の破れが生じた原因の図です、銀河の生い立ちに関係する壮大な話になりそうなので第12章で掲載します、
第11章は上右図を描いたということで第12章に向かいます、銀河降着円盤の外縁部に当たる電荷リングのストーリーに目処が立ちました、