ST理論 13: 銀河系間の運動を説明することを目標に、「斥重力理論」を掲載しました、

Post date: Nov 20, 2010 3:15:56 PM

● 不思議なイメージで起こされてしまいました、

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【2010年11月15日 CfANASA

NASAのガンマ線天文衛星フェルミが、天の川銀河の中心から広がる巨大な2つの泡構造を発見した。構造は銀河面に垂直に、約5万光年ほども広がっている。その正体は、天の川銀河の中心部で過去に起きた大規模な物質の放出の痕跡ではないかと考えられている。

NASAのガンマ線天文衛星フェルミが、天の川銀河の中心から伸びる巨大な泡状の構造を発見した。この発見を地球上でたとえるなら、新大陸の発見に相当するスケールだ。構造の広がりは銀河面に対して垂直に長さが約5万光年ほどで、地球から見るとおとめ座からつる座にまで広がっており、視直径は100度以上にもなる。また、構造は形成されてからおそらく数百万年経っていると考えられている。

泡状構造は、ハーバードスミソニアン物理研究所のDoug Finkbeiner氏と米・ハーバード大学の大学院生Meng Su氏、Tracy Slatyer氏らが一般に公開されているフェルミ広域望遠鏡(LAT)のデータを加工して発見に至った。LATは、これまで宇宙に打ち上げられたガンマ線検出器としては感度、解像度とももっとも高い。

ほかのガンマ線研究者がこれほどの構造をこれまで発見できなかった理由は、霧のように全天に広がる「拡散放射ガンマ線」のためである。この放射は、光速に近い速度で運動する粒子が天の川銀河内の光子や星間ガスと衝突することで生じる。Finkbeiner氏らは、さまざまな計算を行ってLATのデータから拡散放射を分離することによって、巨大な泡構造を発見したのである。

ただし、泡構造の存在は過去の観測データでも一部示されていた。1990年に打ち上げられたX線天文衛星レントゲン(ROSAT)は、泡の境界と思われるかすかなX線をとらえていた。また、2001年に打ち上げられたNASAのマイクロ波観測衛星WMAPは、泡構造の位置にひじょうに強い電波を検出していた。

泡状構造からの放射は、天の川銀河内に広がるあらゆるガンマ線の霧からものより、はるかにエネルギーが高い。また、泡にははっきりとした境界があるようだ。構造の形と放射の強度から、比較的急速に大きなエネルギーが放出された結果形成されたのではないかと考えられている。現在のところ、この泡状構造の形成プロセスはなぞで、解明を目指してさらなる分析が進められている。考えられる可能性の一つは、超巨大ブラックホールから噴出するジェットがこの構造に関係しているというものだ。

多くの銀河では、ブラックホールへと物質が落ち込むことによって粒子がエネルギーを得て高速のジェットとなって噴出している。天の川銀河のブラックホールが現在このようなジェットを噴出している証拠は得られていないため、過去にジェットが存在していたとも考えられる。

さらに別の可能性として、数百万年前に天の川銀河の中心領域で数多くの巨大な星団が誕生したときのような、爆発的な星形成によって起こるガスの大流出もあげられている。米・プリンストン大学のDavid Spergel氏は「ほかの銀河では、スターバースト(爆発的な星形成)現象によるガスの大流出を目にすることがあります」と述べ、さらに「この巨大な泡状構造の背後にどんなエネルギー源が潜んでいたのかはまだわかりませんが、多くの奥深い宇宙物理学上の問題と関連があると思います」と話している。

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● 以前、良く似たイメージを掲載したことを思い出したので、捻り風船のモデルと電子軌道の図です、

(発見された2つの泡状構造の想像図(紫:ガンマ線を放射している領域、青:X線天文衛星レントゲン(ROSAT)がとらえた泡の境界と思われるかすかなX線放射))
フェルミによる全天ガンマ線マップ(銀河面から伸びるダンベルのような形をした部分が発見された泡状構造)

発見された2つの泡状構造の想像図(紫:ガンマ線を放射している領域、青:X線天文衛星レントゲン(ROSAT)がとらえた泡の境界と思われるかすかなX線放射)。クリックで拡大(提供:NASA/GSFC)

フェルミによる全天ガンマ線マップ(銀河面から伸びるダンベルのような形をした部分が、今回発見された泡状構造)。クリックで拡大(提供:NASA/DOE/Fermi LAT/D. Finkbeiner et al.)

● 2pの軌道の図が銀河の泡状構造の図によく似ていると思いつつ、本章を展開します、また、もうひとつの理由は、「発見された2つの泡状構造の想像図(紫:ガンマ線を放射している領域、青:X線天文衛星レントゲン(ROSAT)がとらえた泡の境界と思われるかすかなX線放射)。」、この説明文にある、ガンマ線を放射している領域に非常に興味を持ちました、前章で物質、反物質の対消滅でガンマ線が生じたことを説明しました、その形状がこの2つの泡状構造だとすると、願ってもないイメージを発表していただきました、

手前味噌で銀河の降着円盤をたぐりよせている、不思議な感覚です、

● さて、第13章の扉が開かれてしまいました、銀河系(天の川銀河)の中心が引力だけの重力ではない新しい構造を示さなくては、と考えています、アバカス・リングから重力デュアル・リングが銀河系の中心にあるとしたら、私たちの体の中の原子核を地球重力に張り付けているヒッグスリングとの関係を解明しようと、この夏から考えていました、

● 明らかに存在するのはSTSメカニズムです、直接観測や視認することはできないのですが、磁束軸として銀河ロジスティクスのメインのエンジンだと考えています、言わば6極の磁気デュアルりングの回転がダイレクトに磁気スパイラルに作用する機構(遺伝子の二重螺旋構造にも関係しています)です、次に温度時間軸エリアのエントロピーの増大と減少の矢は銀河をミキサーのようにかき混ぜている、ちょうど無数のいろんな方向の竜巻が飛び跳ねているイメージです、最後に光子重力軸エリアの重力デュアル・リングがこれは最も遠方に影響を及ぼす、いまのところティトム天球(半径130億光年の球)内では均一で平準化され、安定した存在です、銀河の灯台である銀河フラッシュを引き起こす電荷リングも、これらをひっくるめて激しく相互に干渉しながらエネルギーを撹拌しているエリアもあります、HⅡ領域(星が誕生している)などでしょうか、

● 原子核サイズの小さな重力デュアル・リングであるヒッグスリング(量子正4面体2つがペアとなりデュアル・リングを形成)と銀河系の中心に存在するであろう重力デュアル・リング(1つの量子正4面体の回転が辺を上下に回転する、第5章を参照してください)の関係について、・・・・・・・・・この先は思案中です、しばらくお待ちください、思案ついでに、今とんでもない重力理論を構成しようとしているのですが、どうしても踏ん切りがつきません、天の川銀河の物質と反物質とダークマターの関係です、現段階では情報が少なすぎます、しかし、なんとかして編み出そうと七転八倒しています、あと一息なんですが、正回転と逆回転の関係が掴めません、疎ましいのはアバカス・リングです、自分で言っておきながら、もう一つ楕円銀河でのアバカス・リングがイマイチ把握できていません、実は降着円盤の回転方向が決められるのには理由があると考えています、でもそれを述べると信じられない反転が待ち受けています、この部分で悩んでいます、悩みぬきます、ティトム理論スタートのオデッセイの頃と気分は変わっていません、何とかならないものでしょうか、あと数ヶ月のことだと思いますが、・・・・

● お久しぶりです、またまたエキサイティングな記事が掲載されました、さっそくリンクします、

【2010年12月1日 University of Birmingham

欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で、ビッグバンから数マイクロ秒後のようすが再現された。その結果、極初期の宇宙はひじょうに高温・高密度だっただけでなく、熱い液体のようなふるまいを見せていたことが示された。

欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で、ビッグバンから数マイクロ秒(=100万分の1秒)後の状態が再現された。

実験は、6つあるグループのうちの1つであるALICE(イオン衝突加速装置実験)によって行われ、鉛の原子核を加速して可能な限り高いエネルギーで衝突させた。

その衝突実験から、高温・高密度の物質の火の玉が生成され、ビッグバンからたった数マイクロ秒後の宇宙と同じ状態が再現された。

再現された、いわば「ミニ・ビッグバン」ともいえる状況下では、摂氏10兆度以上の熱が発生したはずだという。原子核は陽子や中性子でできているが、その陽子や中性子もクォークやグルーオンと呼ばれるさらに小さな粒子によって構成されている。10兆度以上という超高温の環境では、通常の物質は溶けて「クォーク・グルーオン・プラズマ」と呼ばれる、クォークとグルーオンがばらばらになったプラズマ状態となる。従来「クォーク・グルーオン・プラズマ」は、気体のようなふるまいを見せると予測されてきたのだが、この衝突実験では熱い液体のような性質を見せた。

実は、過去に行われたより低いエネルギーの衝突実験でも、火の玉は液体のような性質を見せていた。しかし多くの研究者は、「クォーク・グルーオン・プラズマ」は超高温では気体のようなふるまいを見せると予測していた。

実験の初期成果は、そのほかにも物理学分野の多くの理論の予測を否定することとなった。ALICEの主任研究員 David Evans博士(英・バーミンガム大学)は「まだ初期段階ですが、わたしたちは宇宙について多くのことを学び始めています」と話している。

● ヒッグス粒子に関しても重要な知見が蓄積されているようですね、ビッグバン理論は物質、粒子、言わば結晶界を突き詰めている理論です、超対称性ティトム理論では主役は真空です、物質は真空のプロパティの一部と考えますのでビッグバン以前さえ包含しうると考える立場です、いろんな登場人物がいましたが、光子重力軸を掘り下げるとどうしても真空の流れを想定しないと落ち着かないのです、位置の因果律を厳粛に維持している真空が流れて、動的だと非常に支えのない話になってしまい悩みの尽きないパートではあります、しかし、先へ進もうと自分の与えられた時間内で精一杯励起させながら、次の図(しばらくお待ちください)を掲載します、まだまだ荒削りで先を見通せていない現況ですが、重力波に関してある程度その姿を切り出せるのではないかと期待をしています、

● 図を掲載する前に言い訳を沢山しておかないと、不安を払拭できないので、暫くお付き合い下さい、量子立体幾何学の中心は物質を量子的な側面から把握することです、ですから、地球や太陽の回転(眼に見える)と量子正4面体の回転とはいくらか違ったものになります、電子雲を例に取ると、確率的に存在する雲であったり、光子とエネルギーを受け渡しする電子という粒子であったりするわけです、私は天の川銀河もそのように見なしていますので、実生活とはいささか乖離した話題が飛び交います、さて、話題の重力波ですが、これも見ようとしてなかなか見て取れない現代科学の難関です、これまでの引力中心の重力理論に斥力を導入することになるのですが、ここでキーワードは回転方向になります、この回転方向と斥力、さらに、位置の因果律との関係を解きほぐそうと、約一ヶ月ほどペンが進みませんでした、ようやく、潮時だろうと腰を上げます、来週には上辞できるように頑張ります、

● あははは、新年になってしまいました、開けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします、2011です、さて、昨年は悩みに悩んで考えがまとまらなかった、というのが正直な心境です、しかし、あまり放置するわけにも行かず、ずっと気になり、銀河の生い立ちを組み立てていました、様々な現象を振り返りながら、毎度のことながら、真空の役割の多さには驚きます、神と呼んでもよいくらい一切の存在の母体になっています、私が本稿でいくら力んでも、恐らくその百分の一も表現できないでしょう、ということを始めにおことわりしておきます、手元にある唯一の道具は量子立体幾何学の回転する正四面体、本日はさらにそれらの真空との接点を深めて、回転についてより深くモデリングしてゆきます、次の記事には深い示唆が含まれています、アバカス・リングの端緒に当たる表現が含まれています、ここまでの作業でブラックホール内のメカニズムを重力デュアル・リングとアバカス・リングの二つに役割を分けてきました、銀河の中心に隠されているアバカス・リングの存在を意識しながら本記事を読み進んでください、全文引用は重要度の高い記事の証です、ご理解ください、後ほど作図し、掲載します、

【2010年6月7日 JPL

大きなエネルギーを放射する遠方銀河の中心には、周囲の円盤の回転と逆方向に自転するブラックホールが、また、エネルギー放射が小さい近くの銀河には円盤の回転と同じ方向に自転するブラックホールが存在しているという理論モデルが発表された。距離による違いは、自転方向が進化の過程で変化してきた可能性を示しているようだ。

わたしたちの天の川銀河をはじめ、銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在している。太陽の数十億倍もの質量があり、その強い重力の影響で周囲の時空が歪んでいる。周囲のちりやガスがブラックホールに向かって落ち込むことで円盤が形成されるが、その一部は超高速のジェットとなって円盤と垂直な方向へ噴出する。また、円盤の表面では「降着円盤風」と呼ばれる激しい風(物質の流れ)が発生している。

ブラックホールには、周囲の円盤の回転方向と同じ向きに自転する(順行)ブラックホールと、逆向きに自転する(逆行)ブラックホールとがある。理論モデルの予測から、より早く自転するブラックホールほど、より強力なジェットを噴き出すと考えてられてきた。しかし、このモデルにはいくつかの問題点が明らかになっていた。たとえば、高速で順行自転するブラックホールを持つと推定される銀河のなかにはジェットが見られないものもあるという事実である。

NASAのジェット推進研究所の理論天体物理学者David Garofalo氏らの研究チームは、これまでの理論モデルの改訂を目指して研究を続けながら、かつて次のような論文を発表した。それは、逆行するブラックホールからはもっとも強力なジェットが放出される、順行するブラックホールではジェットが形成されなかったり、ジェットが噴出していても弱かったりする、というものだ。

Garofalo氏らはさらに、この理論と地球からさまざまな距離にある銀河の電波観測の結果とを結び付けて考えた。これらの銀河のなかには、ジェットを噴出している電波放射の弱い銀河や強い銀河だけでなく、ジェットを噴出していない銀河も含まれる。

その結果、より遠くにある(過去の)電波放射の強い銀河には逆行ブラックホールが存在し、比較的近い距離にある(現在の)電波放射の弱い銀河には順行ブラックホールが存在していると考えられることがわかった。この結果について研究チームでは、進化の段階で超巨大ブラックホールの自転が逆行から順行に変化したことを示していると考えている。

逆行ブラックホールがより強力なジェットを噴出する理由については、ブラックホールと円盤の内側の縁との間に(順行するブラックホールに比べると)より広い隙間ができ、そこへ磁場が形成され、その磁場によってジェットがエネルギーを得るためだと考えられている。

ジェットや降着円盤風は、銀河がたどる運命に重要な役割を果たす。いくつかの研究によって、ジェットは星形成を遅めたり形成そのものを妨げたりすることが示されている。その影響は、ブラックホールが存在している銀河だけでなく、近くにある別の銀河へも及ぶと考えられている。今回の研究成果は、銀河の進化への理解にさまざまな示唆を与えることになりそうだ。

● いかがでしょうか、順行と逆行に傾向があり、遠くの銀河では逆行が多く、近くになると順行回転になるそうですね、とくに、再度取り上げるこの表現に意味を見出したいと考えています、

その結果、より遠くにある(過去の)電波放射の強い銀河には逆行ブラックホールが存在し、比較的近い距離にある(現在の)電波放射の弱い銀河には順行ブラックホールが存在していると考えられることがわかった。この結果について研究チームでは、進化の段階で超巨大ブラックホールの自転が逆行から順行に変化したことを示していると考えている。

● お気づきかと思いますが、ブラックホールと書かれている存在は銀河の中心の話をするときはアバカス・リング(現段階では超回転体としておきます)と置き換えて考えることにしています、とくに、順行、逆行の回転に関した話題では、アバカスが中心です、また、その外側に回転する量子正4面対のパターンの中の重力デュアル・リングが降着円盤を引きずっている、とこのように分けて考えます、これから作図に入りますが、楕円銀河をモデルに銀河の進化に沿って掲載してゆきます、最も難産だった物質・反物質のコーンがうまく描けるか、今はまだ心もとないのですが、今一度銀河の進化の図、11章でも掲載した「ハッブルの音叉図」を再掲します、

(衝突でできた火の玉から広がった粒子の軌跡(衝突実験による実際のモニター画像)
(円盤の回転に逆行して自転する超巨大ブラックホールの想像図)

衝突でできた火の玉から広がった粒子の軌跡(衝突実験による実際のモニター画像)。クリックで拡大(提供:CERN)

円盤の回転に逆行して自転する超巨大ブラックホールの想像図。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech)

● 上図のE0からS0の間に何が行われるかを追求してみます、

次の記事も参考にしてください、

【2010年5月24日 すばる望遠鏡

● これから説明する「アバカスの面」を描いてみました、この面は楕円銀河が扁平度を増し、渦巻銀河に進む過程で、例えばですが、先の記事の順行、逆行の回転の関係で、引力、斥力を発生させ、分離選択する面となります、また、E0の真球に近い、すなわち扁平度が小さい場合は回転軸とアバカス面の角度が45度であり、S0の段階を超えて扁平な渦巻銀河では回転軸とその角度が90度に近づき円盤になると考えています、

● 当分は量子的回転の回転方向がテーマになります、この辺りを描いてゆけば、超回転と表現しているアバカス・リングの姿が浮かび上がると、つまり、それを目指しています、さて、ここからがハイライトですが、量子的回転の根本原理の図を描きます、アバカスの面はこれから掲載するこの図の解決策としてあみ出されたものです、

● AエリアとBエリアに分けて量子的回転と引力、斥力の関係を描きます、

● Aエリアの左側の逆相引力のパターンはティトム回転軸を共有するので、実際は楕円銀河の中心のブラックホールに飲み込まれてしまいます、また、右側の順相パターンでは、斥力が働き中心からは吹き飛ばされてしまいます、本章の最初のイメージ図がこのパターンに関係しているかもしれません「なぞの巨大泡構造」のことです、私がとくに気を使ったのは、Bエリアの順相の斥力の場合で、これは突然クォークを持ち出して気が引けるのですが「CP対称性の破れ」を描けたのではないかと考えています、つまり、反物質は順相の回転方向で、降着円盤の外側に斥力で吹き飛ばされてしまった、このように考えています、

● Bエリアの逆相引力のパターンが渦巻銀河の降着円盤に相当すると表しましたが、降着円盤に含まれ回転する物質に重心があるとしたら、それを一方のアバカス・リングと考えただけで、実際はこれまで何度も取り上げてきたトーラスの形状だろうと考えています、では、その部分をもう少し詳しく描きます、このステージで重力波のイメージが登場します、銀河の降着円盤の中でモザイクのように存在しそれを構成する惑星系の回転とは完全には一致しませんが、なんとか重力波のイメージを描いてみます、

● もう少し分かりやすく描いてみます、

● 重力波の単体は重力波サークルと呼びましたが、銀河サイズでは重力波トーラスと呼ぼうと思います、さて、このように描いてきましたが、私はかねがね地球上で重力波の観測ポイントとして適しているのは、北極と南極、地球自転の中心部分こそ天の川銀河での重力波変動を捉えやすい場所と考えています

● 一連のイメージで描き導入した斥力を、新重力理論と考え、ここに「斥重力理論」 (Gravitational Repulsion theory)と命名します、ところで、この新理論を突き詰めると、引きあう銀河と反発しあう銀河が存在することになり、しかしながら、銀河間空間を銀河同士が移動する関係が見えていません、そういう訳で真空の流れの考えを取り入れるのに慎重になっています、また、これら多くの銀河に雌雄の考えを取り込むと、どうでしょうか以前「男と女のクラインの壷」というタイトルは基本的に銀河生命体論に結びつく、まだまだ実証されるべき事柄が多く、安易に口にしてはいけない事柄なのかもしれませんが、

● 重力波サークルを描ききった後、太陽系に目を移して考えてみたのですが、このように量子的回転と重力を切り離すと、地球のコアのさらに内部(内核)にアバカス・リング(量子的回転のエンジン)が存在するとして、分かりやすくコアの外核に重力デュアル・リングが含まれているとしましょう、すると、地球の自転軸の傾き23.4度は外核に起因する構造があるのではないか、こう考えると月が地球に見せている部分が微動だにしないこととも関係があるのではないか、たぶん月の内部が冷えてゆく過程(地球が冷えてゆく速度より早かった)で地球方向に重心が傾斜していると考え、地球のこのような歳差運動と地球の外核が連動していると考えるようになりました、要するに、内核で太陽の惑星としての運動部分を受け持ち、その外側、外核に歳差運動と月の運動を制御する機構を割り当てる、このように考えるようになりました、この考え方は今後の発見で進歩すると思います、

● 天の川銀河の中心のアバカス・リングと逆相の降着円盤が引力で引き合い、降着円盤に含まれる太陽内部のアバカス・リングも銀河中心に引っ張られている、そこで、地球はと考えるとのですが、銀河の回転曲線問題を改まって取り上げる必要のないくらい、「回転ありき」、このような真空に従うほうが自然だと考えています、銀河中心に構成される重力波サークルを大きな渦としたら、地球の公転はそのおこぼれを頂きながら運動している、地球の内部に公転するためのエンジンがあると考えるのはどうかなと思います、

13章のまとめとして、サー・アイザック・ニュートンの話題から、「リンゴの木からリンゴが落ちるのを見て万有引力を思いついた」という有名な伝記があり、その後、1665年万有引力二項定理を発見、さらに微分および微分積分学へと発展することになった、と説明されています、

fatacyは「リンゴの木からリンゴが落ちるまでの間、リンゴと大地が離れている」、このことに着目し、ありふれた日常の光景に真空に包まれ、太陽系の惑星などが離れている、基本的に真空には斥力が存在し、局所的に真空がひずむと引力になる、14章ではこの話題から取り上げます、

思いのほか13章が伸びてしまいました、斥重力理論の応用性を高めたいと考えています、14章でお会いしましょう、