ST理論 18: お久しぶりです、まる一年ヒッグス粒子の動向を見ていました。ようやく、ダークマターやダークエナジーに近づきました

Post date: Jan 14, 2013 5:57:10 AM

2013年の新年にうれしいニュースがありました。 その話題から、

2013.1.10 11:24 (1/2ページ)科学] 産経ニュース

ミュンヘン大学の研究者らが、「絶対零度より低温」の量子気体を作り出すことに成功した。

熱状態における原子のエネルギー分布を示した図。上の青い球の分布はプラスの絶対温度(熱力学温度)、下の赤い球の分布はマイナスの絶対温度。Image: LMU/MPQ Munich

ミュンヘン大学(LMU)の研究者らが、絶対零度より低温の量子気体を作り出すことに成功した。

この超低温の物質は、レーザーと磁場を使ってカリウム原子を格子状に配列したものだ。論文は1月3日付けで『Science』誌に掲載された。

『Nature』誌の記事によると、研究チームは磁場を操作することで、カリウム原子を互いに反発しあうのではなく互いに引きつけあわせ、絶対零度以下における気体の特性を明らかにすることに成功したという。

「原子は、その最も安定した最も低エネルギーな状態から、可能な限り最も高エネルギーな状態へと瞬時に転換される」と、ミュンヘン大学の物理学者、ウルリッヒ・シュナイダーはNature誌の取材に対して述べている。「谷間を歩いていたら、突然山頂に立っていることに気がついたような感じだ」

絶対零度は従来、温度の理論上の下限と考えられていた。温度は物質粒子の平均エネルギー量と相関しているため、絶対零度においては粒子のエネルギーもゼロだと考えられていた。

絶対零度を下回ると、物質はさまざまな奇妙な特性を示し始める。絶対零度を10億分の数ケルビン下回る温度で比較的安定した物質を生成できれば、この奇妙な状態の研究と解明が進み、うまくいけば他の革新にもつながる可能性がある。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の物理学者で、(極低温におけるボース=アインシュタイン凝縮研究によって)ノーベル賞を受賞したヴォルフガング・ケターレは、今回の研究成果についてNature誌の取材に次のように述べている。「これを利用すれば、物質の新たな状態を実験室で作り出すことができるかもしれない」

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以前から本稿で、マイナスケルビンと表現していました、温度時間軸の説明を参照ください。

ところで、まだまだ未解明の事象が多くあります、超光速粒子とか・・・

ダークマターや、ダークエナジーについても一歩近づいたみたいです、次々に姿を現す遠方銀河や130数億光年の彼方のクェーサーの姿を参考に、ビッグバン理論における再電離の現象を受け入れたとしても、全宇宙の現象ではない、この立場を堅持したいと思います。

さて、ティトム理論を対称化し、超対称性ティトム理論、いわゆるST理論への進化のきっかけの一つがマイナスケルビンでもありました、実験室で絶対0度を実現するために利用する磁気ポンプなるものにヒントを得ました、

約2年間のブランクの末、ある結論に到達しました、自然界の四つの力の一つである電磁相互作用

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電磁相互作用(でんじそうごさよう)は、電場あるいは磁場から電荷が力を受ける相互作用のことをいい、

基本相互作用の一つである。電磁気学によって記述される。

概要 [編集]

電磁相互作用で発生する力は電磁気力(でんじきりょく)といい電荷にはプラスとマイナスがあり、同じもの同士で斥力、

異なるもの同士で引力が働く。ゲージ場理論より、相互作用を媒介する粒子が存在し、電磁相互作用の場合は光子

媒介する。電磁相互作用を媒介する光子を仮想光子と呼ぶ事もある。

また、電磁相互作用と弱い相互作用1967年に、ワインバーグサラムによって統一された

ワインバーグ・サラム理論)。

電磁気力 [編集]

電磁相互作用による力はマクロな系では電気力磁気力として現れる。電磁気力の強度は距離の逆二乗に比例し、

クーロンの法則(電気力)として定式化されている。

なお、電磁気力は電気力と磁気力を理論的に同じものであるとして統一したものである。

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結論から述べます、私たち生命や星などは全て原子核の外側の現象を主に見ていて、そして暮らしています、原子核の内側に働く強い相互作用については粒子加速器による衝突で内部を推測するだけで、見えているわけではありません、このことから、私達人類は先の電磁相互作用のクーロン力側の現象しか見えていない、磁気と重力による相互作用さえクーロン力側の現象に置き換えて(例えば太陽の諸現象)見ている、

磁気重力現象、マグネト‐グラビティ、magneto-gravity、これがダークな現象(マターやエナジー)の全てと考えるに至りました。

銀河のジェット現象、強い相互作用のグル―オン、さらに、ブラックホールに至るまで、磁場ないし、磁力線が作用している空間は全く見えていません、温度やエネルギー現象としてクーロンサイドから目の網膜に投影された現象を宇宙と捉えているのです。

ティトム回転力を追いかけているうちに、磁力線の最密度で交差するポイントに宇宙現象を解き明かす出入り口がありそうなのですが、当方人類はこのポイントを見通す道具や術(すべ)を持ち合わせていません、今後に期待します。

これまでの十年間の歩み:以降、論理が回転し回りくどくなるのを避けるため箇条書きにします。

○ 十年前のスタートは、カオス(混沌)と精緻な原子核内のグル―オンとの対比でした、

○ 次の段階への対比として、球状なるものとトーラス(ドーナツ状)の比較でした、

○ 十年間の歩みは、球状なるものの実在は存在せず、その開口部を求める旅でした、

○ 一生をかけて、地球磁場のイメージには振り回されました、地球の球体を重視している、

○ 放射波動空間と重力波に代表される吸縮波動空間の対比もありました、

○ トーラス構造の理解を深めるため、三次元、3.5次元を編み出し、四次元を論じました、

○ そうこうするうち、私たちの可視世界は全宇宙の4%しか見えていない、この考えに影響を受けました、例の銀河回転問題でしたね、

○ 残りの96%のダークな世界の実態が見えてきたので、論考を進めます、

温度時間軸を展開するに当たり、マイナスケルビンの存在にも勇気づけられました、

○ 同時に、偉大なニュートン力学の重力モデルをようやく卒業できそうです、

○ 本個条稿が、ある程度最近日点に近づくまで週末ライターを続けます、

○ それで、本稿のハイライトであるK殻電子、つまり、正四面体魔法数アパカスリングへと話題を進めます、

電子の対生成と対消滅に、K殻電子が強い相関性を示すことに正四面体重合の仕組みでたちむかいました、

○ 最近のST理論の重要なミッションは、三次元球→回転楕円体(3.5次元)→トーラス(四次元)へと宇宙の姿の認識方法を変更することにあります、

回転楕円体のイメージを転用できるものに、K殻電子に引っ張られて三次元球から上下に伸びた原子核の姿が予想されます、もちろん、原子核内の対応する陽子が引きつけられている姿です、

K殻電子がそれぞれNS極の開口部であり、原子核内の陽子に対応している、

○ 先を急ぎます、ハッブル望遠鏡の見せてくれる映像から、三次元成分である一切の球状の姿をトーラスに置き換える作業、これが今後の宇宙天文学に求められる方向です

○ そして、その演算フィルターを通過して見える姿がダークエナジー(遠方宇宙)の姿です、

○ 私たちの人体、網膜を通したクーロンサイドの認識方法ではダークマター(磁場の集合体)には近づけません、

○ 決定的なキーワードですが、量子的なるものに磁場の回転自由度をミックスした考え方、例えば

磁場の中(三次元回転自由度が与えられている)で同極斥力(NN極どうしの反発力)の生じる確率は低い(どうして?:反物質が少ないことにも関係)、これが磁力と重力を分けている論拠になっている、この部分が分かりにくいので、後々書き込みます、特殊相対性理論が長年君臨したクーロンサイドの世界観でした、

○ そうすると、実質的に磁場の2極は広い空間(クーロンサイドの量子的回転自由度)では引力だけになってしまう、磁気重力現象、ようやくたどり着いたダーク世界への入口です、

○ 数少ない際立った宇宙空間での現象として、HH 30があります、もちろん、電子の対生成もこの仲間に入れてください、希少な同極斥力(NN極どうしの反発力)の例です、また、地球、銀河ブラックホール、遠方のクェーサーにも、これらの小さな窓、出入り口は存在するようです、原則トーラスを主張する基幹部分でもあります、

○ この時の、クーロンサイドの量子的回転自由度をモデル化したものがアパカスリングなるものです、

○ 私たち人類の知覚機能に磁極、磁場、あるいは2極、4極(正四面体重合)を感じるセンサーが備わっていれば済んだ話かもしれません、長い間、地球と太陽とリンゴの球形に囚(とら)われていました、リンゴに罪はありません、少なくとも磁場の形(トーラス)をしていますので、

○ お久しぶりの週末です、2月に入り今日は小春日和で元気が残っています、

○ 例によって、とんでもなく途方もない考えを述べます、私たちの見える世界の知見を総動員してダークな世界に立ち向かいます、初めに次の記事からです、

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【2013年1月30日 Apollon

ダークマターが一体何によって構成されているのか、実験で目に見えない物質をどのようにすれば検出できるのかに関するモデルが構築されている。それによると、ダークマターは重力の伝達を担う未発見の粒子「グラビトン」の超対称性パートナーとされる「グラビティーノ」からできているという。

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○ 「グラビティーノ」が目標ですが、「グラビトン」の姿から入ります、

正6面体に重合する2つの正4面体

○ 上図を暫定的に原子核内部のモデルとします、さらに、緑と赤の正4面体に新たな役割を与えます、緑の4極(頂点)を磁界のN、S、電荷(クーロンサイド)の+、-とし、4つの力の内の電磁相互作用をひとまとめにした存在とします、

○ 赤の4極には温度時間軸から、温度極の+、-(この場合、時間極の-、+としても良い)とし、残った2極を光子重力軸から、光子極、重力極(重力相互作用の2つの極)と呼んでも良い、これら緑と赤の正4面体が正6面体(立方体)と極を共有し合わせて8つの粒子性を帯び、量子色力学と連結される、ティトム回転軸を中心に量子的回転に分解されて、各種のクォークを含めた素粒子に対応される、ST理論では、極、稜線、面、などの回転により素粒子の性質、特性の違いが生じると考えています、

○ このモデルでは、極端な無理をしていて、時間極にマイナス方向を取り込み、同じ性質としてマイナスケルビンも押し込めています、これらの世界が私たちの網膜に到達するには相当な距離があるようです、

磁界のN、S極も見えていない部類に属します、宇宙大規模構想とかブラックホールに関係しているようです、磁気重力現象、マグネト‐グラビティ、あえて強調文字にしたのは、ブラックホールにはその出口としてハービック・ハローのようなジェットが存在するようです、あえてマグネトーグラビティと呼び変えているのは、これが少なくとも銀河の回転力を支えていると考えています、いつの日か宇宙全体の回転と相関する現象が見つかるかもしれません、また、いずれ、原子核のティトム回転力とこのマグネトーグラビティによる銀河の回転のどちらが先なのか、興味が尽きません、

○ 光子重力軸の2つの極に関しては、光子の+、-、あるいは、重力子の-、+(符号の向きに注意)とどちらで理解しても良くマイナスの光子とはダークエナジーになるのか、といった処でしょうか、重力子では簡単に引力、斥力と見なしても良いでしょう、いずれにせよ光子と重力は近い関係(正4面体の稜線の回転)と考えています、

○ この原子核モデルは今のところ、私たちの世界ではティトム回転軸に沿って存在する、両サイドの2つのK殻電子が巾着(きんちゃく)のように出入り口になっています、電子の魔法数に関係した正8面体、正20面体の回転へとつながっています、以前、原子核内の魔法数についてもモデルを組み立てたことがあります、今回のモデルとの関係は今から考えようとしています、

○ それでは、対消滅をしてガンマ線を放出する物質、反物質は電荷軸に受け持ってもらいます、クーロンサイドとして見えているようで、実は今のところ反物質はほとんど見えていません、大きなテーマを抱えていて、この物質、反物質の対称性の破れを組み込もうとすると、ティトム回転軸との関係、つまり、何らかの回転方向が規制されているからだろうと述べるに留めます、ティトム回転軸の前提として、回転軸自体が自由に回転できる量子の世界では、回転方向を論じる必要がないとしていたのですが、何らかの制限(回転方向が偏っている的な→同極反発の窓が広い→トーラスの筒の断面円が小さい、私たちの銀河系は小さい部類です)を考える必要があるみたいですね、

ハービック・ハロー、ジェットの吹き出し口は、宇宙での同極反発(磁力軸に分類、緑の正4面体)の例として希少です、量子的回転の空間では一般にNS極による引力のもとで惑星の運動などが保たれている場合が多いのですが、私たちの見えていない部分ではこの同極反発がより多く発生(反物質の世界に似ていて)していると考えることもできます、対消滅でのガンマ線放出の方向も同じく同極反発の例と考えています、

○ ようやく近日点に近づいたみたいです、緑と赤の正4面体はそれぞれ正4面体重合の関係を持ち、外部物質や宇宙とその存在の長さ(容易に消滅しない)において関係を保っている、引っ張り合っているという例えが似合います、(空間の固有の性質として、時間子同士の反発があるのかもしれません)

○ 少しだけさわりに触れたのですが、温度時間軸からの温度極、ないし時間極の考え方ですが、先にも述べたように、温度極とした場合一億度K、対極のマイナスケルビン、マイナス一億度Kのような話になるかもしれません、この同じ軸を時間極と見なした場合、レンジとして一応これからの百億年、その対極として、過去の百億年となるのでしょうか、注目したいのは時間極として、点のような考え方が突飛だと思います、例えると時間子といった粒子に置き換え可能かもしれません、時間もエネルギーの別の姿と捉えようと思います、

○ こういった突飛な仕組みを踏まえて、たどり着く帰結として、私たちの空間自体が昔何らかのジェット現象により作りだされ、その片側に属している、反対側にはよく似た鏡像の世界(反物質)が在ると、充分に考えられる、ビッグバン理論は片側世界のメカニズムとして受け入れられる、さて、同極反発(ホワイトホールに近い)で生み出され、対消滅することなく今も存在しているのは、銀河系の空間や惑星運行には、まだまだ同極反発が至る所に存在しているからではないかと考える次第です、

○ また、ダークマターと反物質の関係ですが、ジェットにより区分けされた空間の定めは、物質、反物質の違い以外に、温度でのマイナスケルビン、マイナス光子(観測できるか疑問ですが超光速粒子かも)、あるいはマイナス時間などゆっくりと混ざり合う過程にあり、その時間スパンが少なくとも百億年以上(時間子のメカニズムに興味があります)だと考えられます、さらに、最近よく観測されるようになったガンマ線バーストは、区分けされた両世界の消滅(出会い)のシグナルかもしれません、

○ 時間子のアイデアは我ながら気に入っています、原子核を含んで精緻な因果律の出生の秘密に触れたようで、というのは空間、物質、エネルギーがその誕生から消滅まで、一つのユニットとして組み込まれている、なんか遺伝子のアポトーシスの仕組みの話のようで、どちらにしてもその精緻さには驚きでいっぱいです、

○ 今週は3連休で余裕しゃくしゃくでした、しかし、まだまだ言葉足らずの文章なのでいくつか説明させてもらいます、上記暫定モデルに描かれた赤線の2つのリング、アバカス・リングと呼んでいますが、私はこの線をトーラスと見ています、そして一つが(ダークマターは重力の伝達を担う未発見の粒子「グラビトン」)で、もう一方は(超対称性パートナーとされる「グラビティーノ」)でよいと考えています、

○ さらに、お察しの良い方は感じておられるかもしれませんが、クォークの6つの型は(アップダウンチャームストレンジトップボトム)正6面体の面の回転に属している、このようにティトム回転軸の周りの円がバラエティに富んだ粒子に対応し、CERNでの粒子衝突により生成される各種の粒子は、上記暫定原子核モデルの各種の円周(極、稜線、面等)が分解されたものと考えています、

○ 上記の原子核暫定モデルはベリリウム、原子番号4、中性子4、としておきます、以前ベリリウム変遷と呼び、ティトム理論では古参です、今後苦しみそうなのはリチウムの原子核モデルです、新たな理論を新調しないと間に合いそうもないと感じています、

○ ST理論:18章も長くなりました、しばらくお休みを頂いて、次章に移りたいと思います、大体構成の目途が立っているので、そう遠くない春の日だと予定しています、宇宙黒体輻射の3°Kが、ほぼほぼマイナス3°Kの世界とか、大胆にマイナス光子の実情やダークサイドでの光子の振る舞いが描けそうなので・・・

再度気力がみなぎったら、再登場します、暫く休息します、