総合T----------色彩表現基礎-テキスト

ちょっと参考に。

114のレッスンの中で、選択した課題のそれぞれの感想を載せてみます。

取材した素材の写真がないと『なんのこっちゃ??』ですが...

脳みそを活性化して想像力を豊かに読んでみてください。

・あなたの日常の色彩環境の中から白色のモノ探してみましょう。(3番-12ページ)

ただ白いモノを集めるのは面白くないので京都の町を焦点にして、色々と集めてみました。

市内は絵を描くために、普段から散策をしていますが、新たに見つけたモノと、過去に撮影した写真から白を選びました。

少し愉快な気持ちで京都の白探しのレッスンです。

( ↑こんな地図をパソコンで作って取材した場所を書き込みました。↑ )

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町で撮ってきた写真に対するコメント集です。(写真がないとなんのこっちゃ??です)

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1、京都で白いものといえば障子の白や、社寺の漆喰や白土の壁。修行の場で、清らかで澄んだ心になるようにと、白になったようです。町家では台所に清潔感を出すためや、窓からの光が反射し部屋を明るくするために白になったようです。北野天満宮の『まりなげ禁止』の白い看板に着目したのではなくて、築地塀の白いラインで、格式がわかるようです。

2、御所の塀はザラザラした仕上げのパラリ壁。左官屋の友達に聞くと、特殊な技術が必要だそうす。桂離宮でも同じ仕上げがあり、光の反射を和らげ、落ち着いた雰囲気になるようにしたようです。

3、雪が降れば、世界が白に染まったように感じる。閻魔堂の車も、自然の白の中に、人口の白になるかな?善峰寺の雪の風景にも白の壁は良い絵になる。雪がやんで、人口の白壁の中に自然の雪としたかったが、これだけ積もれば、反対になってしまう気がします。

4、実相院の枯山水の砂利も、鮮やかな赤を際立たせる。

5、警察署にあった砂利を見て、思っているほど純粋に白ではものだとアップの写真を撮影しました。

6、銀閣寺の銀沙灘も、白の反射を利用し、室内を明るくするための効果を利用するものだそうだが、しかし雪の白にはかなわない。雪景色は、人口の中の自然か、はたまた反対になるのか。着目した所と、理由の付け方でどちらにでもなるような気がする。

7、現代で白の使われたものをピックアップしました。

8、通過するだけですが、京都では最新鋭のN700系の白。パトカーにも白の部分がある。

9、京都タワーは『和ろうそく』と言われがちだが、海のない京都で屋根を海にみたてて、灯台をイメージされたものらしいです。

10、道路標示にも白の自転車。マウンテンバイクは、私が天気の良い日に京都観光に利用しているものです。並べて撮りたかったのだが、人がたくさんいて勇気が湧いてきませんでした。

11、角屋の八方という照明は、白の反射を利用して作られたそうです。ステンドグラスの白は、外の光を利用して奇麗な白になる。

12、八坂神社の提灯も、単体では人口の白になるが、中の電気が灯ると人口の光に、紙が自然素材に感じる。比較することは、対象にするものによってイメージが変化すると思います。

13、スクーリングの時に、キャンパスに行って京都の眺めを見るのが楽しみで、その時に見た白い月。そして、自宅の近所から見た中秋の名月。月の絵は、黄色く塗られる事が多いが空の上にある時は白ですね。

14、星は白く輝く。京都でみえる星は、町の光に負けて、あまり輝きが感じられない。田舎にいけば星の方が多く立場が逆転する。

15、日本の歴史に名を残す人達が見ている京都の空と白い雲。船岡山は、平安京を造る時に基準点にしたと伝えがあるので、桓武天皇も登って見たかもしれない。

16、南禅寺の三門も石川五右衛門の気分で『絶景かな』の京都。これのお話は芝居のために作った話らしいです。

17、明治天皇陵の大階段で体を鍛える少年の白のTシャツは、白い空に爽やかに感じられました。

18、龍馬の墓所から見た京都の白い空。今の日本は龍馬のイメージのとおりになっているのかなと、ココでは感じてしまいました。

19、琵琶湖疎水の噴水で白になった水。枯山水の石庭にも白い石が水の流れに感じるように利用されたようです。

20、南禅寺の水路閣は、完成した当時は奇麗なレンガ色が、長い時間をかけて水が染み出して、なにかわからない白の結晶がある。当時は最新の建築物も、時間をかけて出来たさびれが、良い風景になっています。

21、保津川下りも、波で白くなった急流の所が、船頭さんの見せ場で面白いところです。水は波や流れが急だと白く見えます。

22、京都のお菓子にも白いモノがいっぱいあり、大好物の鼓月の千寿せんべいの中身も白いクリームが入っています。

23、最近の京都は、ライトアップや灯籠で夜も楽しめるような観光地になりました。夜の闇に、電気の明かりは白に感じられます。

24、嵐山で売っている落ちないソフトクリームも面白い名物です。味は豆腐成分で作っているらしく、ヘルシーな味で甘くなかったので、形だけの白のソフトクリームです。

25、料理にも白はいっぱい。白の器だと、人口の素材に自然の素材の白になるかなと思いますが、買った饅頭を白の器に入れてみて、人工物の白と自然の白を故意に作ってみました。

26、イカの白も他の食材と並べると、鮮やかに演出するきれいな色彩に感じます。

27、ご利益のある車折神社のお粥は、紙コップに入れられて愛想があまりません。美味しく見せるためには器も重要です。

28、白の服は清潔感が感じられて、巫女さんや花嫁さんにはかかせない色。外国でもウエディングドレスに白があるのは、人として共通した感情が生まれてくる色なのかもしれない。

29、太夫や舞妓はんの白粉は、艶やかな着物をいっそう引き立てる演出をする。白は清潔感やきれいに見せたいものに使うのは、最適なようです。

30、もちろん自然の花にも白はありました。白いモノは清潔感があり、他の色を引き立てるかかせない色彩だと思います。

31、祇園祭に、呉服屋さんで絵を展示した時に、お祝いにいただいた胡蝶蘭は立派な白に感じました。展示した絵がいいものに思えます。

32、六角堂には鳩がたくさんいます。売店で売っている鳩豆をあげると、手乗り鳩になり楽しい所です。灰色のハトが多い中、白い鳩はたまたま手に来てもらえました。京都をテーマすると白いモノはたくさんありましたが、課題として意識して集めると、どれを選ぶか困ってしまいます。課題のために六角堂のたくさんの灰色の鳩の中から、白い鳩を手に乗ってもらうのに、どうしようか悩むのと同じぐらいに困ってしまいました。

・「白色のモノ探してみましょう」の感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人が書く文字にも紙が必要で、読みやすい文字は白い紙に黒い文字が読みやすい。萬福寺で見つけた格言『本来無一物』はなるほどその通りです。色彩感覚にしても、生まれた時は好みもなく『本来無色者』です。しかし、知識や経験によって好みの色が出来て、人それぞれに色の感情やイメージできてくる。

人間の作る白は自然の材料から作ったもの。素材を加工し白いモノを作る事はできるが、素材の限界以上の白は作る事はできないが、しかし人は目に見えること意外に、心で感じる色がある。

絵を描き、色を選ぶ事は心が絵具を決めている。そして混ぜて作った自分だけの色には思いが入ってくる。表現したいきれいな色は、色の組み合わせによって色が響き合い、白の絵具以上の白を伝えられる可能性があると思います。あらためて白を意識して集めたこの課題は、良い経験になりました。

心に響く白が表現できる絵によう、これからも意識して白を観察していこうと思います。

・いろいろな色の絵具を混ぜるとほんとうに黒になるのか試してみましょう。(16番-27ページ)

最初に白のレッスンをすれば、次は黒にチャレンジしました。

絵を描いていても、意識して色を混ぜて黒を作った事がないので実際につくれるのか試してみました。

画材も多種で実験です。6種類の色で混色黒作りです。ーーーーーーーーーーーーーー

油絵具、ガッシュ、色鉛筆、クレパス、透明水彩、プリンター

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(黒を作ったものは、ここには未掲載)

・黒を作って感じたこと。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小学生の頃に、たくさんの色を混ぜればきれいな色が作れるだろうと試してみるが、濁るだけでまったく作れなかったことを覚えている。今はもう減法混色の知識があるので、暗い色が使いたい時にはその効果を利用している。

改めて、黒をつくろうと試してみたことはなかったので、いろいろな画材で試してみた。油絵具のように黒を作りやすい画材や、水彩絵具のように難ものがあり、色鉛筆は重ねて塗っていっても黒になっていき、画材によって違いがあるのは知らなかった。

今、主に使っている油絵具ではランプブラックなどを単色で使うと、絵に深みが出なくほぼ使わない。実際カードを作って比べてみると、混ぜて作った黒を使い、それぞれのモチーフごとに微妙な色の違いを使い分けた方が、暗い部分が単調にならなくてよいと思う。

しかし、黒も絵具としてあるのだから効果が望めるのなら利用してみるのもいいのではないか、使うことで新たな表現方法を見つけることができるかもしれない。この課題では、今まで利用してこなかった黒を、使う方法があるのではないかと考えるいい経験ができました。

・『日本の伝統色』を探しましょう。(57番-81ページ)

私が住んでいる京都には、和の文化が身近にあり日本の伝統色が町にはどれだけあるのかを知りたくなりこのレッスンに取り組んでみました。

選んだ5つの色ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桜色、黄丹色、山吹色、木賊色、浅葱色

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色見本は、過去の調べた文献や資料によって見解も変わるようで、長崎盛輝と福田邦夫の本に載っている色見本を元に制作しました。

参考文献ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

島田崇志『写真で見る祇園祭のすべて』光村推古書院 、2006年

長崎巌『平安の配彩美 秋春冬夏かさねいろ』ピエブック2005年

長崎盛輝『日本の伝統色 その名前と色調』青幻舎、2006年

福田邦夫『由来と逸話がわかる日本の色』主婦の友社、2007年

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桜色についてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紅染めで最も淡い色である。元々の桜に対する色は、平安時代に山桜を表した白と赤花の重ね色があったが、淡い色調として文献に登場したのは江戸時代で、この桜色は伝統色としては比較的新しい色のようだ。

植物を元に考えられた色で、桜も種類が豊富で時代によって代表するものも変わり、桜に対する人の色彩表現も変化する。色を言葉で表現するのは、感覚的なことで、時代によって変化するのだろう。

江戸時代の後期から園芸品種として染井吉野が世に広まり、現代ではこの淡い色が桜のイメージに合う。

黄丹についてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

古来、公家が宮廷で着た袍という装束では禁色があり、黄丹は皇太子のみ使える色で、臣下には禁止されていた色であった。冴えた赤橙色は、曙の太陽の色と見て、やがて天位につく皇太子の地位を表した。

歴史の中に染色名があらわれたのは大宝令(701)からで、現在でも皇太子の式服で使用されている特別な色である。

染め方は、支子の下染めに紅花を上掛けした色で、顔料の鉛丹も似ている色である。

山吹色についてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

植物の山吹からきているのだが、染め方は支子と紅花か茜で交染めである。大判、小判にも似て、黄金色(ごがねいろ)とも呼ばれる。

この色には、平安時代に衣服の表地と裏地の色を違う色で仕立てた、重ね色目にも『山吹』の配色法もあり、他にも『花山吹』『裏山吹』『山吹匂』『青山吹』と多くの種類があり、華やかに咲かせる山吹は好まれていたのであろう。

日本の伝統色は英名でも例える事もできるが、平安時代に衣服の重ね色目という、一定の組み合わせが考案され、季節ごとに色を重ね合わせる色相は、日本独特の色の楽しみ方だと思われる。

木賊色についてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

藍色の下染めに刈安色を上掛けして作られた色で、植物の木賊のような色である。

木賊色は平安文学には見えず、鎌倉時代の『宇治拾遺物語』が初見となる。武家の服装にも落ち着きのある色で愛用され、主に老人が着用したようである。重ね色目でも考案されていて、表地に萌黄と裏地に白になる。

木賊は漢名によるもので、日本で砥草と記されることがある。砥草は茎を加工するとヤスリの代わりに使え、武具などの磨きにも使えるので、よく庭に植えられていた植物であったそうだ。

祇園祭の山鉾にも木賊山があり、世阿弥の謡曲『木賊』を題材にして御神体の左手には木賊を持っていが、衣服は木賊色ではない。

浅葱色についてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

薄いネギの葉の色を表しているが、実際は青みがちの浅い緑青色である。実際の葱という色名はなく、日本語には青と緑の中間色を表した色名が乏しいようだ。

古実書にも浅葱色と水色を同色と見ているものもあるが、水色は浅葱色よりも淡く青みがちである。文献でも浅黄と誤用混同されたようで、日本では緑色を青色ということもあるから、このような青緑は日本人には識別と表現は苦手なのかもしれない。

文献によれば、時代によって流行した色ではあるが、江戸時代には田舎の野暮ったい侍が、羽織の裏地に用いた者が多くいたので、気のきかない侍を浅葱裏と言ったそうだ。

日本の伝統色についての感想1ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本の伝統色は、それぞれの色について由来を調べれば馴染みのある地名や有名な人物が登場して、その色に親しみや面白みが感じられる。色相に関しては、色名だけではイメージすることが難しいぐらいに同系統で微妙な違いのものが多く、中間色が豊富にあるように思う。しかし、これは他の国の色彩文化も調べてみない事にはわからないことではあるし、それぞれの国にも伝統色はあり由来もあるだろう。

日本の伝統色を調べていくうちに新たな事を知ったことがある。それは、装束の色の重ね方を季節ごとにつくり出した『重ね色目』というものである。この配色センスは日本独特の色彩であると思う。四季のある風土に人自身もその季節に染まろうとする感覚と、自然の色をヒントに生活の中に取り入れ色彩を楽しむ。それぞれの色の相互関係によって日本の伝統色も活きてくるのだと思う。

このレッスンで学んだ日本人が生み出した重ね色目を参考にし、これからの制作する絵に日本人の配色センスを活かしていこうと思う。

日本の伝統色についての感想2ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

普段は油絵を描いているので英名の方が、色相のイメージがしやすい。油絵具でも意味を調べれば、それぞれに意味や由来があるのだろう。

日本の伝統色は、由来を調べれば馴染みのある地名や人物名や出てきたりして、その色に面白みを感じる。色相に関しては日本の色は微妙な違いの色で色名が変わり、中間色が豊富にあるように思う。これは他の国の色彩文化を調べてみない事にはわからないことである。

しかし、日本の伝統色を調べて新たな事が知ったことがある。装束の色の重ね方を季節ごとにあわせてつくり出した『重ね色目』というものは、日本の特色だとおもう。人自身もその季節に染まろうとする感情は、四季のある日本の面白い色彩の楽しみ方である。これから絵を描く時には、その重ね色目を参考にして、キャンバスに日本人の色彩意識を活かしていこうと思う。

・虹の絵を描いてみましょう(60番-86ページ)

偶然に虹を見ることができました。

はっ!と課題のことを思い出し、写真を撮っておきました。虹を見るのが先になりましたが、描く間をあけてから虹の絵を描いて比べてみました。

(描いた絵はここには未掲載)

・空の虹についてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この114のレッスンをしている時に、虹を見ることができた。描く前に虹を見てしまったのではあるが、虹の配色はまったく違うものになってしまい、見たものを思い出して描くと、自分のいい加減なことがよくわかる。

色ごとにはっきりと別れていないことは知ってはいても、虹を描こうとすれば、今まで見てきたイラストのイメージを思い出しながら、カエルなどを描いてみたくなるのも、偶然にしか見ることができないファンタステックな感じがそうさせてしまう。

今回は、虹の始まるところを近くで見ることができ、しかも淡く2重になったものを見ることができた。近くにいた人達もみんな声をだして感動していた。虹の鮮やかな色は人の心を高揚させる不思議な力がある。

いいタイミングで虹を見ることができ、願い事を唱えなくても見ることだけで何か思いが叶ったような気がする良い体験ができた。

・テキスト『色で斬る!』を読んでのレポート

それぞれの専門分野の先生が色彩について語ると、着目点に違いがあるのは面白いことである。人によっての色彩の意識され方、目と脳がどのように識別しているのか。町並みの色、流行や開発の歴史など、人が色に対しての接し方は多彩である。

普段の生活している環境だけでは知ることもわずかだが、研究者の話をもとに視野を世界全体に広げると、人種の違いで色調が変わることは面白いお話である。それぞれの生まれた自然環境のなかにある色をヒントに、つくる物を着色し、生まれた土地にある素材で塗料を作り、魅力的な顔料があれば各地から取り寄る。過去の人々が塗料の研究を続けてきたことによって、今の私たちは多くの色を利用できる。豊富な種類の塗料、すばやく使えるチューブ絵具、現在の恵まれた色を扱えるのは過去の人達が試行錯誤して開発してきた恩恵だったのだ。

人がつくる物は、造形や機能の便利さに支障なくても着色しようとする。人が色を感じることは精神的な影響があり、多くの人に受け入れられるようにデザインをしている。空間を楽しくするための色彩、危険な場所の看板、購買意欲を出すためや、それぞれの儀式の色相、場所の雰囲気に合わした色相を作り、町の特色を出すためには色の規制をしたりもする。人同士の共有感やコミュニケーションのために色彩は重要な役割があるのだ。その色を思い通りに使えるように色彩の効果を研究すれば、絵を描く者として自分の思いを表現の幅が増えることになる。

人は色を映像として見るだけでなく言葉と感覚で色を見る。私自身も自然の季節ごとに変化する色彩を楽しく感じ、人の手によってつくられた美しいものに意識が惹かれている。そして、私が魅力を感じたものを絵にしている。その描こうと思った感情を、1人でも多くの人に伝えることができる絵を描きたい。そのためには、魅力的な色彩で表現することは重要な要素の1つである。それぞれの人の色に対する気持ちや、色彩の感情の生まれ方を知り、私の色彩に対する感じる気持ちを豊かにしていきたい。