第30回研究会
2017年11月24日(金)，25日(土)に，金沢工業大学扇が丘キャンパスにおいて第30回日本バーチャルリアリティ学会 VR心理学研究委員会を開催いたします．
本研究会は映像情報メディア学会ヒューマンインフォメーション（HI）研究会との共催です．
一般講演のテーマは，「視聴覚の基礎と応用，VR心理学，感性情報処理および一般」です．
初日の11/24(金)には，今回の研究会では，金沢工業大学の近江雅雄先生より「人間の空間知覚メカニズム」という題目でご講演いただきます．
皆さま奮ってご参加ください．
【日 時】2017年 11月24日(金) 13：30～17：25
2017年 11月25日(土) 9：30～12：10
【テーマ】視聴覚の基礎と応用，VR心理学，感性情報処理および一般
【会 場】金沢工業大学扇が丘キャンパス23号館（1日目510室、2日目415室）
〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1
http://www.kanazawa-it.ac.jp/about_kit/ogigaoka.html
【研究会実行委員長】根岸 一平（金沢工業大学）
【参加費】無料
【共 催】映像情報メディア学会ヒューマンインフォメーション（HI）研究会
◎開催プログラム
11月24日(金) 午後 セッション１ （13：30～14：55）
－－－ 開催挨拶 （ 5分 ） －－－
(1) 13:35 - 13:55
三次元視空間内に呈示された視覚刺激が自己運動感覚に及ぼす影響
○佐藤僚馬・棚橋重仁（新潟大）
(2) 13:55-14:15
半規管の動特性とベクションの関係
○隅田博之・棚橋重仁（新潟大）
(3) 14:15-14:35
空間認知がもたらすベクションへの影響
○松村悠生・白井 述・棚橋重仁（新潟大）
(4) 14:35-14:55
奥行き方向の視覚誘導性身体動揺への時間-周波数解析手法の適用
○福本祥吾・今村 孝（新潟大）
－－－ 休憩 （ 15分 ） －－－
11月24日(金) 午後 特別セッション （15:10 - 16:10）
(5) 15:10-16:10
［招待講演］人間の空間知覚メカニズム
○近江政雄（金沢工大）
－－－ 休憩 （ 15分 ） －－－
11月24日(金) 午後 セッション2 （16:25 - 17:25）
(6) 16:25-16:45
輝度検出におけるL/M錐体比の効果 ～ ノイズ効果と寄与比 ～
○齋藤隆介・永井岳大・田代知範・山内泰樹（山形大）・内川惠二（神奈川大）
(7) 16:45-17:05
確率的誤差補償法による高ダイナミックレンジ画像表示システムの開発
○佐藤智治（一関高専）・永井岳大（山形大）・栗木一郎（東北大）
(8) 17:05-17:25
写真上での体型変化が心的回転に及ぼす影響
○景山 望（潜医隊）
11月25日(土) 午前 セッション1 （09:30 - 10:50）
(9) 09:30-09:50
仮想環境に没入させる洋上映画上映法の船酔い抑制効果
○福田奈央・長谷川 光・渡辺航平・河合敦夫・井須尚紀（三重大）
(10) 09:50-10:10
没入型VR環境の時間変調の心理的・認知的効果に関する探索的検討
○山本裕美子・高橋康介（中京大）
(11) 10:10-10:30
非整合な視覚情報が手の身体図式に与える影響
○厲 寒暁・岡嶋克典（横浜国大）
(12) 10:30-10:50 仮想空間の奥行推定における腕のリーチの効果
○中村彰宏・志堂寺和則（九大）
－－－ 休憩 （ 15分 ） －－－
11月25日(土) 午前 セッション2 （11:05 - 12:05）
(13) 11:05-11:25
顔表情認識特性に基づく人とヒューマノイドロボットの間の感情インタラクション特性の解析
○矢野航大・小谷一孔（北陸先端大）
(14) 11:25-11:45
映像の特徴量に基づく視聴者が感じる動画と音の調和度特性の解析
○森 健斗・小谷一孔（北陸先端大）
(15) 11:45-12:05
ヘキサゴンドット立体視力テストにおけるドット間距離の効果
○佐藤雅之・三木彩香・玉田靖明（北九大）・金子寛彦（東工大）
－－－ 閉会挨拶 （ 5分 ） －－－
一般講演：発表 15 分 ＋ 質疑応答 5 分
招待講演：発表 55 分 ＋ 質疑応答 5 分
◎11月24日研究会終了後，懇親会を予定しています．
【VR心理学研究委員会に関する問合先】
岡嶋克典（VR心理学研究委員会委員長／横浜国立大学）
okajima [at] ynu.ac.jp
繁桝博昭（VR心理学研究委員会幹事／高知工科大学）
shigemasu.hiroaki [at] kochi-tech.ac.jp
棚橋重仁（VR心理学研究委員会幹事／新潟大学）
tanahashi [at] eng.niigata-u.ac.jp