第4日曜日
「第4日曜日 黒川療院特別研修会 講義録詳細内容」
(1) 「膝曲がり・肘曲がり調整法」 1996.3
膝曲がり・肘曲がりを間接的な調整により伸展する操作方法
(2) 「側弯症・骨盤調整法」 1996.4
胸椎・腰椎変位矯正法(Ⅰ~Ⅷ)、骨盤-恥骨挙上操法(Ⅰ~Ⅱ)、
腸骨を挙げる操 法、坐骨挙上法、骨盤縮小法(Ⅰ~Ⅱ)、
半身を弛緩させる操法、簡単な頸椎変位矯正法
(3) 「頭をよくする均整体操・D12」 1996.5
頭をよくする均整体操(A~F)
D12(作用・中枢、異常、部位による分類、調整、調整法(Ⅰ~Ⅲ)
その他(骨盤調整法、脊柱のS字状を整える操法、脊柱の関節をゆるめる操法など)
(4) 「姿形操縦(関節・筋肉)・腰痛の姿勢分類と調整」 1996.6
腰痛の姿勢分類、手技三原則、12種体型一覧表
椎骨の可動性、観察方法と固着をゆるめる操作例
姿形操縦法(関節・筋肉の姿形)
腰痛の姿勢分類(L1 ~L5 の腰痛症を起こした場合の姿勢)
腰痛の調整法(相関椎骨、反射点、過敏点などを用いた調整法)
(5) 「下肢操縦による体型均整法」 1996.7&9
下肢操縦による体型均整法(操作上の注意・足の角度・治験例・注意事項)
足底反転アキレス腱反射法、第1・2趾節骨反転反射法、
左・右足関節縮小反射法、 左足第1中足骨内屈反射法、
右足第3・4・5中足骨外旋反射法、左足第3・4・5 中足骨内旋反射法、
股関節反射法、中足骨内屈反射法、手関節・内果縮小反射法、
アキレス腱反射を伴う足底内屈反射法、膝蓋腱反射法など
(5)別冊 「12種体型検出法・三原則調整法」 1996.7&9
均整法の定石と理念、12種体型の検出方法、
12種体型の動的姿勢における実験法、 3法則調整法、
3原則調整法(平衡性・可動性・強弱性をつける操作)、
足首を動か しての腰椎調整法、相関々係など
(6) 「三原則調整法・下肢操縦法 総集編」 1996.10
三原則調整法(平衡性・可動性・強弱性をつける操作)
下肢操縦による体型均整法一覧表、下肢操縦法、Q&Aなど
(7) 「老人の均整法とその応用」 1996.12
老化と熱、膝回転による全身万能調整法、下肢の揺さぶりによる全身調整法、
アキレ ス腱を細くする操作(環跳(GB30)の揺さぶり操作)、亀背、
殿屈で踵が殿部につかな い場合の操作、腓腹筋をゆるめる操作、
募穴・兪穴応用の痛みの処方(一覧表・臓腑 の兪募穴表)、
均整法における兪穴の箇所、Q&Aなど
(8) 「仙腸関節(1)・督脈・殿屈検査」 1997.2
督脈(棘突起叩打の効果=D4 ・D6 ・D7 ・D9 ・D11、
督脈上の経穴の臨床例=長強(GV1) ・命門(GV4) ・至陽(GV9) ・大椎(GV14))、
殿屈検査(検査方法)
仙腸関節テキスト(1997年冬季特別研修会用テキストに、さらに追加部分を加え たもの、
仙腸関節の構造・骨盤(後面・前面)・特性・相関々係・疾病との関係、
開閉・シーソー関係、後頭骨と側頭骨の関係、仙腸関節の可動性の観方、
仙腸関節に可 動性をつける操法、L4 など)
仙腸関節の調整の実際(仙腸関節の可動性の観方、可動性をつける操作(操作法Ⅰ~ Ⅷ)、
下肢回転操法、Q&A
(9) 「仙腸関節(2)・腹屈検査」 1997.3
仙腸関節テキスト(2)(冬季特別研修会にて行われたものに対しての追加分)
腹屈検査(検査法と観察点・腹屈検査と腰痛・腹屈検査・検査例)
仙腸関節(仙腸関節の異常、外果の開大、後頭の緊張、消化器の故障・
外果の開大を 引き締める操法・アキレス腱反射法・
仙腸関節の異常調整(可動性をつける操法、調 整法)、
頭部の回旋を治す操法(操作方法)、
後頭が緊張し萎縮している場合の仙髄神経の調整法(操作方法)、
後頭痛・後頭神経痛の調整法(操作方法・D2 2側の操 作・手関節縮小法)
(10) 「逆モーション応用調整法・脊椎骨の観察と操縦法」 1997.4
テキスト分=逆モーション応用調整法(人体の三大特性、衛生学的体育法・審美的体育・
実理的体育法に基づく体操法と刺激法)、脊椎骨の観察と調整法
(S字状脊椎各椎骨の観察法、椎骨傾斜位置異常の種類(形式)、
指頭操縦法、前方傾斜・後方傾斜などの傾斜の説明)
講義分=逆モーション応用調整法
衛生学的体育法に基づく体操と刺激法=回旋・前屈・後屈・横曲げ(側屈)運動制限を
治す操法、審美学的体育法に基づく体操と刺激法=回旋運動制限を治す操作、
肋骨の姿形操縦 法(操作例Ⅰ~Ⅲ)、
実理的体育法に基づく体操と刺激法=操作例Ⅰ~Ⅲ、
脊椎骨の観察と操縦法=S字状脊椎骨の観察法、椎骨の操縦法、側弯の操縦法、
参考=顎の曲がりを治す操法
(11) 「逆モーション応用調整法(2)・脊椎骨の観察と操縦法(2)」 1997.5
テキスト分=椎骨移動の観歪表、椎骨移動の徴候(痛み・圧痛・神経幹部の緊張・熱の上昇・
官能の障害・筋肉並び に靱帯の収縮・椎骨の可動性減少・椎骨関連構造組織の
位置的変 化・棘突起、横突起の不整列)、
姿勢上の観察(座位・直立・伏臥・仰臥姿勢、前・後方・側面屈折、回転姿勢)、
棘突起並びに横突起の観察(頸椎・胸椎・腰椎の観察、検出徴候と移動の表示、
触察上の注意・触察による移動形式の決定)
講義分=逆モーション応用調整法(回旋・前屈・後屈・側屈しにくいのを治す操法、
回旋しにくいのを治す自動法)、脊椎骨の観察と操縦法(前方傾斜(陥没)
(D5 ・L5 の陥没の調整法、後方傾斜 の操作法Ⅰ~Ⅳ、側方傾斜・後方傾斜・
側方弯曲の調整法)、参考:骨盤調整法
(12) 「肋骨・股関節調整法、4の字検査」 1997.6
テキスト分=骨盤調整法(右側腸骨縮小法)、肋骨均整法(R1 左肋骨上方変位均整法、
右側肋骨下方変位均整法など、各肋骨変 位に対する均整法)
講義分=4の字検査、
骨盤調整法(右側背部の突出硬化調整法Ⅰ~Ⅲ、骨盤収縮法(操作例Ⅰ~Ⅲ))、
肋骨調整法(肋骨狭小均整法、左側肋骨挙高均整法、右側下部肋骨均整法)、
上肢・下肢の屈筋・伸筋の調整(調整箇所、肘曲がり・膝曲がりの操作例)、
参考:棒灸の使い方(棒灸での皮下刺激)、終わりに
(13) 「肘関節調整法・鎖骨調整法・万歳検査」 1997.7
テキスト分=肘関節調整法(上肢と椎骨(脊髄神経)の関係、上肢の異常と経穴,肘関節操法
肘関節操法(第1~3法)、鎖骨調整法(左鎖骨変位均整法法 Ⅰ・Ⅱ)
講義分=万歳検査、肘関節調整法(D5 ・D6 の調整)、肘関節調整法(操作法1~3)、
参考:肩関節の調整法Ⅰ(操作方法1~3)、肩関節の調整法Ⅱ:テスター(操作 方法1~2)、
肩関節調整法Ⅲ、
鎖骨調整法(胸鎖関節調整法、肩鎖関節調整法、C4 の調整法(操作例Ⅰ~Ⅱ)、C6 )
参考:上肢を用いての椎骨の矯正
(14) 「股関節調整法」 1997.9
股関節 第3回テキスト分=股関節・股関節操法1~8、股関節の可動性、変位、
鼠径動脈の圧迫をとる、歩行時に足が前に出にくい、
股関節と鼠径部の歩行時の痛みなどに対する操作、
股関節異常の観察ポイント)
講義分(股関節操法1~8の操作法と操作例・Q&A)など
(15) 「股関節調整法 2」 1997.10
股関節 第4回テキスト分=股関節均整法、股関節変脱均整法、股関節打撲均整法、
股関節捻挫均整法Ⅰ~Ⅱ)
講義分=股関節調整法(テキスト分の操作方法、D10への棒灸操作)、
参考=膝眼を揃 える操作、指の骨折・捻挫、ズイキなど)
(16) 「D10とその調整法」 1997.11講義録 16)
テキスト分=D10とその調整法、D10の作用・中枢、部位(棘突起、棘突起側縁、1 側~4側、
その他)による作用)
講義分=D10とその調整法、D10の作用と中枢、胃痙攣を静める操作、肺動脈を拡張する操作、
D10の調整方法、五臓をコントロール、殿筋を引き締める、左右動作の乱れ、
背骨の姿勢を整える、腎臓結石の痛みを止め、ジンマシン・乾疹、狭心症の鎮静、
胃痙攣を静める、歯痛による腫れ、腰部の筋肉と股関節の調整、
下肢の静脈のコントロール、過食の痛みなど、斜差と斜差の操作)
(17) 「胆経(胆嚢)の調整」 1997.12
テキスト=胆経(胆嚢)の調整
講義分=商陽(LI1) ・臨泣(GB15)・侠谿(GB43)・陽稜泉(GB34)と地五会(GB42)・
陽稜泉(GB34)・光明(GB37)・陽関(GB33)・風池(GB20)・居膠(GB29)などを用いた操作方法)
自然治癒力を高めて風邪の治りを早くする症状別・段階別家庭療法など
(18) 「手足の運動刺激と観察・骨盤調整法」1998.2 黒川療院特別研修会講義録 18)
テキスト分=観察(仰臥位・伏臥位)、三段反射法、手・足の運動刺激、鼓舞刺激と抑制刺激
講義分=仰臥位・伏臥位での観察と下肢を引く操作、肩甲挙筋を弾く操作、上肢操作と呼吸、
三段反射法、三段反射法別法、骨盤調整法(両側・片側の骨盤収縮法Ⅰ~Ⅴ、
D4 3側を用いた骨盤調整法(操作方法1・2)、右肩を上げ肝臓の圧痛をとる操作
(19) 「椎骨と骨盤調整法」 1998.3
テキスト分=1. 骨盤の開閉観察(D4 3側、R12先端、Co 、S3 4側)
2. 骨盤の動きをよくする操作(D4 とD12、L4 、D11・仙骨・D6 )
3. 骨盤収縮拡張法(C6 またはC7 、D124側、L2 4側、L4 、S4 、母指)
参考(インポテンス)
講義分=椎骨と骨盤調整(D4 3側・R12先端・Co ・D4 ・S3 4側とその操作法)
インポテンスの操作法、骨盤の動きをよくする操作、
骨盤収縮拡張法(テキストに記載されている操作点の操作方法)、
腰部の緊張をとる操作、頸部全体に使える調整法など
(20) 「C6 ・C7 、D4 の調整」 1998.4
テキスト分=D4 、下頸椎左側変位均整法、下頸椎右側変位均整法、C6 ・C7 右側変位均整法
講義分=D4 の調整(胸郭の拡張・縮小、酸性体質・アルカリ体質、健忘症と操作、
前腕・手首などの痛みをとる操作、上肢の屈筋異常と操作Ⅰ~Ⅱ、肘曲がりと操作Ⅰ~Ⅴ)
C6 ・C7 の調整(C6 ・C7 右側変位均整法(操作例1~3)、下頸椎左側変位均整法、
下頸椎右側変位均整法、手の痺れをとる操作)
参考(頭臨泣(GB15)の叩打、上・中部胸椎変位均整法)など
(21) 「後頭骨、耳鳴り」 1998.5
テキスト分=耳鳴り(操作方法Ⅰ~Ⅴ)、耳鳴りする人の身体的特徴、後頭骨
講義分=耳鳴り(耳鳴りの身体的特徴、操作方法Ⅰ~Ⅴ)、
後頭骨(C8 N、D6 N、L2 N、S2 Nを整える操作、後頭骨の凹みを出す操作、
後頭骨の捻じれをとる操作、後頭泉門部の操作、
下肢を引いて後頭骨を整える操作、合谷(LI4) で後頭骨を整える操作)など
(22) 「頭頸関節と相関々係にある関節」 1998.6
テキスト分= 頭頸関節と相関々係にある関節、今回予定の調整法、胸腰椎骨側方変位均整法
頭頸関節(頭頸関節操法、頭頸関節の調整)、腰仙関節(腰仙関節調整法Ⅰ~Ⅵ)
仙尾関節(仙尾関節調整法)、恥骨結合(恥骨結合をゆるめ高いのを治す操法)
講義分=頭頸関節と相関々係にある関節、胸腰椎骨側方変位均整法、
(参考=膝痛、足首・足趾の異常)、
頭頸関節(頭頸関節・頸椎の調整 操作方法Ⅰ・Ⅱ、頭頸関節による膵臓の調整
(参考:手足の痺れ)、頭頸関節のAdjustment)、
腰仙関節(後転・前転・左変位・左変位逆捻転操法など6種類の操作方法)、
仙尾関節(仙尾関節調整法)、恥骨結合(恥骨結合をゆるめ高いのを治す操作Ⅰ~Ⅱ)
(23) 「乳様突起・頸筋」 1998.7
テキスト分=頸部の観察・頸筋・頸筋の緊張
講義分=頸椎・乳様突起の調整(下頸椎から上胸椎の調整・頸椎の調整(伏臥位・仰臥位)、
乳様突起の操作(操作方法4種類)、
頸筋とその相関椎骨(S2 孔外側・L2 肋骨突起・D2 横突起部)、
参考=内臓の緊張と収縮(D10の緩徐叩打・D10の強高速叩打、
諸器官の姿形をコントロールする椎骨、Q&A)など
(24) 「子宮とその調整」 1998.9
テキスト分=子宮(天柱(BL10))・足関節(関節操法のコツ・足関節操法)、
踵(仙腸関節の隆起と外果開大の調整・アキレス腱反射)・
L2 (中枢・作用・異常・部位による作用)
講義分=子宮(関連する椎骨・観察点・子宮異常の調整法・子宮出血・子宮内膜症・
子宮位置異常・子宮と手足)
足関節収縮法・後頭結節の調整法など
(25) 「子宮(続)・風邪の調整法」 1998.10
テキスト分=子宮(続) :子宮関連経穴・子宮の関連椎骨(L2 ~S2 )、冷え性の特効穴
講義分=子宮(子宮の関連椎骨(L2 ・L3 ・L4 ・S1 )、冷腹痛の操作Ⅰ・Ⅱ、
足関節縮小法1~5など)
風邪(咳)の調整法(操作例Ⅰ・Ⅱ、咳の特効穴)、冷えの特効穴など
(26) 「12経絡の均整法による応用(上肢)」 1998.11
テキスト分=身体均整法特殊操法巻頭の辞、身体均整法の主張・要領・閾・間、
12経絡の均整法による応用(上肢) 母指・肺経、示指・大腸経、中指・心包経、
薬指・三焦経、小指・心経・小腸経の反応・作用・異常・操作・表裏・子午関係、
手指の反射点(1)・(2)など
講義分=12経絡の均整法による応用(肺経、指を回して可動性をみる検査法、
操作例Ⅰ~Ⅴ、偏歴(LI6) ・大鐘(KI4) の操作、止血法など)
(27) 「12経絡の均整法による応用(下肢)」 1998.12
テキスト分=12経絡の均整法による応用(下肢) 第1趾・肝経・脾経、第2・3趾・胃経、
第4趾・胆経・第5趾・腎経・膀胱経の反応・作用・異常・操作・表裏・子午関係、
手首の痛み、車酔い、脾腎虚、頑固なシャックリ、呼吸による健康法、
距腿関節の開大を締める操作、膝が腫れて歩けない時、食中毒、
後頭痛・後頭神経痛、経絡の流注と相互関係など
講義分=12経絡の均整法による応用
上肢=肺経・大腸経・心包経(心臓マヒの前兆と予防、歯ぎしり)・
三焦経(口唇の姿形のバランス)、心経の調整Ⅰ・Ⅱ)小腸経の補足説明。
下肢=脾経(車酔い・頑固なシャックリ・膝が腫れて歩けないとき)、
肝経の調整Ⅰ~Ⅳ、指関節の可動性を回復し痛みをとる操作、
恥骨挙上法など
(28) 「後頭骨」 1999.3
後頭骨(テキスト分)
講義分=後頭骨調整法(小泉門・アキレス腱・京骨(BL64)・S2 孔・三里(LI10)・環跳(GB30))
参考:股関節痛
(29) 「耳の調整法」 1999.2&3
テキスト分=耳の調整法(耳の構造、構造図、耳の故障の観察(関連椎骨・耳の器質・機能・
耳と小趾)、耳の調整法、耳に故障があるときのくつろぎの姿勢、観歪法、
操作をして残ったら、耳の故障と経穴、上転型肩甲骨と骨盤の調整法)
講義分=運動系から見た耳疾患の観察点、参考:胸鎖乳突筋・腹直筋・腓腹筋・
アキレス腱、アキレス腱の調整 Ⅰ・別法1~3、腋窩の調整 Ⅰ・Ⅱ、
関連椎骨の調整(S2・D5 ・C3 ・C4 )、操作例 Ⅰ・Ⅱ、
参考:耳の姿形操縦法(耳翼を立てる)、乳様突起の調整、鎖骨の調整、
上転型肩甲骨と骨盤の調整法、参考:骨盤収縮法など
(30) 「膝の調整法」 1999.4.25
テキスト分=膝の調整法(膝関節の反射作用及び操縦法・膝が曲がって腫れているか、
曲がったまま伸びない、伸びたまま曲がらない膝関節痛・
膝の内側の痛み1・2・膝関節部脛骨小頭が突出した膝の痛み・
膝が腫れて歩けない時・膝蓋関節炎・膝関節の腓骨側の痛み・
膝関節の上側の痛み)
講義分=膝関節調整法(膝関節の反射作用と操縦法(操作例8種)、
テキスト分の操作方法・膝関節とL1 など
(31) 「続・泉門部操作、救急法(泌尿器系)」 1999.5
テキスト分=続・泉門部操作による体の異常をとる操法・
救急法(泌尿器系) 血尿・膀胱炎・膀胱結石・排尿困難・尿道痛(尿道炎)・
排尿時の痛み・腎臓結石
講義分=続・泉門部操作により体の異常をとる操法(小泉門 1、2・大泉門・前頭泉門・
後側頭泉門・後頭骨が軟らかく仙骨に弾力がないものの操作)
救急法(血尿・膀胱炎・膀胱結成・尿道炎・尿道痛などの操作方法多数)、
参考:梅肉エキス
(32) 「観察と殿屈検査・大腿二頭筋操法」 1999.6
テキスト分=観察(殿屈検査) 伏臥位での静的・動的観察(殿屈検査)、
大腿二頭筋操法(観察・大腿二頭筋操法の効果・参考・操作順序)
講義分=伏臥位の殿屈検査による観察(伏臥位での静的観察・乳様突起の調整法・
伏臥位での動的な観察(殿屈検査))、
大腿二頭筋操法(操作例)、
参考:低体温と高体温・副腎の調整法・小便の出が悪いものの調整など
(33) 「膝の調整法(4)」 1999.7
テキスト分=膝痛・膝の内側の痛み・膝の反抗運動(屈曲反抗運動・伸展反抗運動)・
仰臥位で行 う膝の靱帯・腱の調整法・伏臥位で行う膝の靱帯・
腱の緊張をとる膝痛操法
講義分=テキスト分の操作説明と操作例
参考:腰部の筋肉をゆるめる自動操縦法 など
(注) 「膝の調整法(4)」となっているのは、定例会、
および黒川療院特別研修会で行われた膝の調整法の4回目。
(34) 「L1 の調整法」 1999.9
テキスト分=L1 の調整法(L1 と炎症・3段圧・ゆさぶり操作・筋紡錘の操作)
資料(神経分布・筋作用の統制・筋収縮に伴ういくつかの現象・
神経筋終末・筋の運動訓練の効果・筋紡錘の生理学など)
講義分=L1 の調整法(筋紡錘調整法・ゆさぶり操作・3段圧)
参考(下顎骨の調整・頭部の鬱血を下げスカッとさせる操法・小泉門)
(35) 「続・L1 の調整法」 1999.10
テキスト分=続・L1 の調整法
講義分= 続・L1 の調整法(L1 肋骨突起とその操作、
D11~L1 に可動性をつける(凹みを 出す)操法)、
参考(椎骨の凹みを出す操作、D6 の調整)、脾腎虚など
(36) 「検査法のコツ」 1999.11&12
検査法のコツ
手掌を敏感にする方法、殿屈検査と操作例Ⅰ・Ⅱ、腹屈検査と4の字検査、
膝眼による調整法と操作例Ⅰ・Ⅱ、万歳検査と操作例Ⅰ・Ⅱ、D2 、
殿屈検査とその応用による調整法(操作例Ⅰ・Ⅱ)、4の時検査とその応用による調整法、
参考(上肢を引いての調整法・頭部の回旋操作)など
(37) 「咳・C1 調整法」 2000.2
テキスト分=咳・C1 調整法、咳について、シャックリ、タン、喘息患者の姿勢、呼 吸の種類、
咳の仕方、喘息、喘息の種類、喘息患者のくつろぎ姿勢、
咳止めの応急操作、第1(C1 の位置・後縦靱帯)、頸椎の特徴、図1・ 2
講義分=咳、C1 の触診法(Ⅰ・Ⅱ)、C1 の調整法(Ⅰ・Ⅱ)、頭頸関節の調整法、
参考:第3の目
(38) 「骨盤調整と観察」 2000.3
テキスト分=骨盤調整と観察(正座位、伏臥位における観察点・仰臥位、
伏臥位における骨盤調整前の観察)
講義分=正座位、仰臥位、伏臥位における観察点・仰臥位、
伏臥位における骨盤調整前の観察・骨盤調整法・骨盤縮小法・
S3 突出の調整法・仰臥位で膝を立て踵が殿部に近づかないのを治す操作Ⅰ、Ⅱ・
左右型調整法・恥骨挙高法・
仰臥位で膝が胸につきにくい側をつきやすくする操法Ⅰ、Ⅱ)
(39) 「続・骨盤調整法」 2000.4
テキスト分=鼠径靱帯
講義分=続・骨盤調整・骨盤調整法(操作方法1・2)・
仰臥位で踵が殿部に近づかないのを治す操法(腰痛操法)・
内臓下垂調整法・骨盤縮小法(操作例Ⅰ・Ⅱ)・
骨盤拡張法、参考(鞭打ち症調整法・解毒の操法)
(40) 「一点操法」 2000.5
テキスト分=一点操法(技術構成上の原理・手技刺激とその効果・筋肉の性質と自律神経)
講義分=一点操法(技術構成上の原理・一点操法に用いる手技刺激と主だった働き・
筋肉の性質と自律神経の関係)、
圧迫刺激による調整法(操作例Ⅰ~Ⅳ)、屈曲刺激による調整法(操作例Ⅰ~Ⅲ)、
伸展刺激による調整法(操作例Ⅰ~Ⅲ)、
圧迫・屈曲・伸展・運動刺激による調整法(操作例Ⅰ~Ⅲ)、坐骨神経痛操法、終わりに
(41) 「妊婦の諸症状調整法」 2000.6
テキスト分=妊婦の諸症状など講義分についての説明
講義分=妊婦の諸症状、症状の種類、妊婦に対する操法について、
妊婦全般に対する注意事項、妊娠の見分け方、子宮筋腫、
流産・早産止め(厳禁事項・流産・早産止めの操法1・2)、つわり、
逆子操法、臨月に入った逆子の調整法、臨月に近い腰痛、
参考(生理不順・足の疲れをとる操法)
(42) 「生理痛・生理不順調整法」 2000.7
テキスト分=生理痛・生理不順の原因・特徴・生理痛の種類、
生理痛・生理不順・流産・早産に使用できる技、
生理痛で腸骨の片側が上がっているのを揃える操法、
膝を立てて膝が外方に倒れにくいものの調整法、
仰臥位で下肢を伸ばしたまま上がりにくいものの調整法
講義分=前回までの復習、腰痛・坐骨神経痛操法(操作例 Ⅰ~Ⅲ)、
仰臥位で下肢の長短のあるものの操法
生理痛・生理不順(生理痛・生理不順の調整法 Ⅰ~Ⅳ)、
肩関節・肘関節調整法、参考:調整の最後のきめの操作
(43) 「三段圧調整法」 2000.8
テキスト
三段圧調整法、D7 棘突起(操作例 Ⅰ・Ⅱ)、
D11-D12棘突起間(操作方法、脊柱のS字状弯曲を整える操法)、
D11棘突起、D11・L2 棘突起、D4 棘突起(別法:圧迫・伸展による操作)
D6 棘突起、参考:椎骨の可動性を回復する操作
(44) 「頸筋・耳鳴り・三法則調整法」 2000.9.24
テキスト分
頸筋弛緩法、睾丸について、耳について(耳鳴り)
講義分
頸筋弛緩法(操作例Ⅰ・Ⅱ)、耳の調整法(耳鳴り・難聴)(操作例Ⅰ・Ⅱ)、
三法則調整法の復習(強弱性・可動性・平衡性)
参考:側頭骨を上げる操法、後頭部の突出を治す方法
(注) 黒川療院特別研修会講義録 第45号は編集の都合上、まだ完成しておりません。
(46) 「叩打法」 2000.11.26
叩打法、はじめに、C7 (C7 神経)とその操作例Ⅰ・Ⅱ、参考:後頭部の凹みの調整、
C4 (C4 神経)とその操作例(C3 ・C4 のAdjustment、C3の叩打)、
小泉門とその操作方法
(47) 「2000年の復習」 2000.12.24
糖尿病、内臓下垂(生理痛・生理不順)、鞭打ち症、C6 -C7 (C7 N)叩打、
背部膨隆の調整法
(注) 2000年の講習会で取り上げた中から、受講生の要望が多かったものを
再度取り上げて行った講習の講義録
(48) 「腹部・鼠蹊部の硬結・動悸消去法」 2001.1.28
腹部・鼠径部の硬結・動悸消去法(足関節を用いたD1 ~D5 (L1 ~L5 )の調整法・
1ヶの特定椎骨にのみ操作を加える操作)、全椎骨をゆるめる操法と操作法、
参考:D12の操作
(49) 「椎骨・肋骨・背部の膨隆をとる筋肉操縦法」 2001.2.25
椎骨・肋骨・背部の膨隆をとる筋肉操縦法
テキスト分 椎骨・肋骨の筋肉操縦法(呼吸器の運動障害で胸部に痛みの出ている
ものの筋肉操縦法、背部の過敏・痛みをとる筋肉操縦法、左肩こり操法、五十肩・
肩関節炎の前胸部痛をとる操法、伏臥位での膨隆の観察、腰痛・下胸椎から腰部に
かけて緊張のあるものをとる筋肉操縦法
講義分 椎骨・肋骨・背部の膨隆をとる筋肉操縦法、伏臥位での膨隆の観察とその
調整法、右側胸部痛仰臥位矯正法、背部の膨隆をとる坐位の矯正法、右肩こり操法、
五十肩・肩関節縁の前胸部痛をとる操法、腰痛・下胸椎から殿部にかけて緊張のあ
るもの、おわりに
(50) 「腰痛調整法」 2001.3.25
テキスト分(腰痛 ぎっくり腰・腰痛の原因1・2、問診、実技、観察、
腰痛調整法Ⅰ~Ⅳ、参考(夜尿症))
講義分(腰痛調整法 腰痛、腰痛調整法Ⅰ~Ⅳ)
(51) 「腰痛症の特効穴「臨泣」と腰痛症に対する操法」 2001.4.22
編集 加藤 知明先生
今回の第51回の講義録より、今まで第4日曜日の講義録の編集をお願いしていた
西尾先生より加藤先生に編集者が変更になりました。
(1) 腰痛症の特効穴「頭 臨泣」と操作方法
(2) 腰痛症に効く「腰椎、仙椎に可動性を出す操縦法」(自動法・他動法・腰椎、
仙椎の片側の圧迫されているのを摂る操作法・下肢の開きを良くする操法・仙椎
に可動性をつける自動法)
(3) 腰痛症に効く連続操法の復習
(52) 「均整法の原点、重心の理論ならびに法則と重心移動操法(すべてに効く全身療法)」
2001.5.27
はじめに、
亀井先生と身体均整法のあゆみ(三原則と法華経、均整法の始まり、身体均整法の主張、
12種体型の分類について、身体均整法協会の設立)
身体均整法(同支言)、右側重心傾斜の図(仰臥位・伏臥位・坐位)、
重心についての参考、重心移動の操法における法則(重心の見方、操作例1~7)
(53) 「均整法の原点 重心の理論ならびに法則と重心移動操法」
2001.6.24
はじめに、
重心の自己判定法(重心の自己判定法・重心判定法・重心の自己検査法
立位と仰臥位での姿形)
重心移動の操法(操法1~5)
重心移動の操作例(操作例1~5)
(55) 「重心移動操法(内臓によく効く重心移動操法)」
はじめに、動作による重心判定法(自己判定法)、
重心の自己検査法(重心移動操作の基本)、重心をかえる他動法(2種)、
仰臥位で重心を移す操法(不妊症への応用)、脊椎・背筋の自動操法
「D10 操縦法」 (第4日曜日 編集=齋藤 勝先生)
D10、D10棘突起、D10棘突起側縁、D10 1~4側、D10-D11間とD11神経、
D10操作実技(五臓のコントロール、口唇・上・下顎骨、恥骨の姿勢、背部の
膨隆・歯の浮き・下肢の動脈のコントロール・随意筋を弛緩し
て疲労をとる操作など)
「腰椎の検査法と腰痛の操作法 L1 ~L3 」
(第66回講義録 編集=犬嶋先生)
椎骨へ変位の原因について、腰椎と三原則、
腰椎の検査法と腰痛の操作法
(捻転操作、第一腰椎(縦型)、第二腰椎(左右型)、第三腰椎(回旋型))
「腰椎の検査法と腰痛の操作法 L4 」
(67回講義録 編集=犬嶋先生)
L4 と骨格、L4 と骨盤内蔵・生殖器、L4 神経分布、L4 と呼吸、
L4 の捻転操作法、L4 とC7 について(C7 操作法・C7 からL4 操作法・
C7 操作法 2 (C7 安定操作法))、L4 操作法(操作方法1~3)、
参考(回春法・便秘・L4 からの膝の内側痛)
「腰兪・後谿・列欠、テスター、腰椎の検査法と腰痛の操作法 L5 」
(68回講義録 9.22 編集=犬嶋先生)
腰兪・後谿・列欠
白井博士発明のテスターを用いた内臓治療
(内臓ルートとエネルギー場・治療編・治療の実際)
第5腰椎(L5 と生殖器・肛門、陰茎・睾丸・前立腺、第5腰椎と静脈・腓腹筋、
第5腰椎の観察、調整法)
「腰椎の検査法と腰痛の操作法 腰仙関節・座ることの重要性」
(第4日曜日 講義録 2002.10.27 編集=犬嶋先生)
はじめに、第5腰椎仙骨間(腰仙関節)凸・凹変位均整法、第5腰椎仙骨間変位均整法、
第5腰椎変位均整法(後転凸)、胸椎11番の効力、オステオパシー講座、
座ることの重要性、膝関節について
「腰椎の検査法と腰痛の操作法 仙腸関節」
(第4日曜日 講義録 2002.11.24 編集=犬嶋先生)
骨盤均整法の言葉、仙腸関節、眼窩下孔、仙腸関節の可動性の見方、
仙腸関節調整法(片側・両側、仙腸関節に両手をのせる場合の操法)、仙腸関節調整法、
仙腸関節調整法(操作例1~4)、仙腸関節調整法(恥骨挙上法)
「股関節①」
(第4日曜日 講義録 2003.1.26 編集=犬嶋 朋子先生)
足裏・天枢穴・S3 ・後頭第3孔・京骨穴
股関節(腹部動脈部(天枢(ST25))の圧痛、足裏、S3 の高低・過敏、S3 と後頭第3孔、
京骨と股関節)、
脈診(操作法:体型、Bテスター、天枢(ST25)、S3 の高低、後頭第3孔、
ネッシーを使用した操作例)
「股関節② (第3の目とBテスター、D10 2側と4側の調整法)」
(第4日曜日 講義録 2003.2.23 編集=犬嶋 朋子先生)
股関節と身体の関連、股関節調整法
「股関節③」 (2003.3.23、4.27 編集=犬嶋 先生)
風市穴調整、恥骨調整、坐骨-膝伸展法、股関節おしこみ法、股関節回転法、
交差伸展法、鼠径部に痛みがあって股関節変位があるもの
「股関節④」 (2003.5.25 黒川療院特別研修講義録 編集=犬嶋 先生)
股関節の左右の特徴、股関節と生殖器、股関節とどもりの関係
(どもりの調整法)、股関節の運動、
股関節調整法(L3 調整法・腸骨筋調整法・股関節打撲調整法)
「股関節⑤」 (2003.6.22 黒川療院特別研修講義録 編集=犬嶋 先生)
股関節の運動・伸展、股関節伸展運動と生殖器の関係、
脊髄神経の反射作用、股関節伸展(大殿筋・ハムストリング筋)、
大腰筋・半腱膜様筋・半膜様筋・大腿二頭筋の検査法、
股関節伸展調整法(踵-ビン叩打法、股関節伸展筋を伸ばし調整する操法、
座位開脚姿位で屈曲刺激を行い股関節伸展筋を調整する操法、
L4 のゆさぶり操作で股関節伸展筋を調整する、
鼠径動脈の圧迫をとる操法