半世紀余りの画歴の中で、私の意識の中心にタブローを描きたいという最終目標が常に在りました。
タブローを改めて始めようと行動をおこしたのが1980年で、それ以来、いろいろな表現をしながらも、その経験がタブローを描くことに収斂されるように努めてきました。
言葉を喋るように描くことで、描き進めるうちに言葉と同じように、意味を持ち人にメッセージとして伝えられるということを「言語の誕生」というタイトルで続けています。
又、それに平行して、天に近い風土の中に住むものにとっての原風景の創出といった風景「Landscape」シリーズがあります。
絵は形と色で成り立ちますが、そこにもう一つ重要な表現要素としてマチエールの実在感がタブローの最大の魅力だと信じ日々精進しています。
私の作品を観て戴く時に、ぜひその点をも注意して観てください。
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