著者 藤田 勉
4.2 5つ星のうち 12 カスタマーレビュー
ダウンロード円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由無料PDF藤田 勉 - 内容紹介 10年後に、円相場は1ドル50円になる可能性がある。 何も、奇をてらって特別な予想を立てているのではない。 過去と同じペースで円高ドル安が続くと仮定すると、今から 10年後の2022年には1ドル50円前後になる。 本書は、「10年後1ドル50円」の可能性をさまざまな角度 から検証する。 40年間で4・8倍にもなった円高ドル安が、たまたま起きた とは考えられない。筆者がもっとも主張したいのは、必ずや、 円が買われ、そしてドルが売られる構造的な原因があるという ことである。 もう一つ、筆者が強く主張したいのは、為替相場に関して広く 一般に受け入れられている「定説」や「通説」には、事実と異なる ものが少なくないということだ。 「高金利通貨は強い」「高成長国通貨は強い」「日本は人口が 減少し、衰退するので円安になる」などという予想が多く見られる。 深く考えなければ、なんとなくそのような気がする。 しかし、歴史的には、人口が増加し、高成長、高金利国の通貨 であるインド・ルピー、インドネシア・ルピア、ブラジル・レアル よりも、人口が減少し、低成長、低金利国である日本の円の方が はるかに強い。 本書は、世界の主要30通貨を包括的に見ながら、円高ドル安の 構造要因を分析し、為替レートが決まる本当に理由を明らかにする。 <目次> 第1章 1ドル50円の可能性 1 衰退する日本でなぜか円高が続く 2 世界主要30通貨の分析で見えてきたもの 第2章 為替レート決定の意外な事実 1 高成長国の通貨が強いわけではない 2 長期の経常収支の影響がもっとも大きい 3 なぜ円高ドル安が続くのか 第3章 日本の経常黒字はまだまだ続く 1 貿易立国から投資立国に変身する日本 2 なぜ貿易赤字でも経常黒字が続くのか 第4章 円高を転換させる政策はあるか 1 日銀の金融政策の限界 2 為替介入の効果は限定的 第5章 財政破綻をきっかけにした円暴落は起こるか 1 なぜ財政赤字が拡大しても国債価格は上昇するのか 2 財政破綻、国債暴落、円暴落のリスクは高まっている 内容(「BOOK」データベースより) 円高ドル安の構造は変わっていない。10年後、1ドル50円はあるか? 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 藤田/勉 シティグループ証券株式会社取締役副会長。シティ資本市場研究所理事長。一橋大学大学院博士課程修了、経営法博士。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員。慶應義塾大学「グローバル金融市場論」講師。2006~10年日経ヴェリタス人気アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位。内閣官房経済部市場動向研究会委員、経済産業省企業価値研究会委員、環境省環境金融行動原則起草委員会委員、早稲田大学商学部講師、第20回日本証券アナリスト大会実行委員会委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 本書は現在日本を悩ます「円高」について主にマクロ経済指標による分析を行い、今後の為替相場がどのように動いていくかを論じたものである。為替取引の参考ために購入した方はやや面食らうかもしれないが、骨太な経済書籍と言った方が正しいように思う。本書では「高金利通貨は強い」「日本経済は衰退するので円安になる」と言った巷でよく言われる経済観測に対し、為替に関する基礎理論をベースに力強く反論し今後とも円高は続く可能性が高いと主張している。筆者によれば、かつての1ドル360円の時代から現在は80円前後となっているように歴史的に円高基調は強く存在し、その原因としては「経常黒字」が最も大きいとしている。内外金利差や国力及び購買力平価などの基礎的な為替決定要因は理論的には正しいものの、その一つの要因でのみ為替が変動しているわけではないことから、それらの理論に対して疑問を持つことは一般の我々にとっても多々あるであろう。そうした既存理論への疑問に対し、本書は現在の状況に即しながら腑に落ちる回答を与えてくれる。さらに筆者は今後も経常黒字が若干弱含みながらも続くと予想する背景には、貿易収支から所得収支への収益構造の変化が存在すると主張する。私はこの主張は正しいと思う。歴史的に企業の海外進出は増えており、マクロでみても対外直接投資残高は上昇の一途を辿っている。実際にその収益である直接投資収益が経常収支に占める割合は、2000年の6.8%から年平均約1%程度上昇し2010年には17.7%を記録している(日銀資料より)。経済の縮小や災害リスク、円高によって企業はさらに海外進出を強め、その結果さらなる円高を生む、という循環は長期的に存在するであろう。筆者の主張する円高基調は、財政破たんリスクなどを除けば概ね続いていくであろうと予想される。しかし本書に一つ付け加えるとすれば、こうした超長期的な観測だけでなく短期的な為替相場の動向についても言及してほしかったと思う。政府による為替介入の短期的な影響については本書後半にて述べらていたが、欧州ソブリン危機を中心とした現在の市況を反映した上で短期多岐にどのような要因で為替相場が動くかという点についてさらに考察があればよかったと思う。本書が発売された直前に、円高は小休止し82円まで下がっている。データを見てみると、2月2日の円ドル終値が76.18円の底値から、3月26日の82.83円まで約8.7%も円相場が下落している。これら円安の動向は、新聞などでも大きく取沙汰され記憶に新しいことであろう。さらに時期をほぼ同じくして(正確には一月下旬ごろからであるが)、日経平均も8400円前後から10200円台まで上昇している。それはすなわち、現在の為替相場及び株式市場には影響力の大きいファクターが存在するということが言えるであろう。一般的にこれらの動きは、2012年1月に公表された経常黒字の減少の他、欧州ソブリン危機の落ち着きが原因であると言われている。短期的かつ現在の市況に即して見れば、欧州ソブリン危機の動向が持つ影響力というのは計り知れないほど大きいと言えるであろう。欧州ソブリン危機に対し、今後どのような展開があり、それらがどのように為替に影響し、我々は何に注視していればよいかを具体的に書いてもらえたら、本書は為替をすべて包括的にまとめたバイブルとなっていただろう。 この本を読んだ為に、為替相場に不安を抱いて、持っていたドルを全て、約定してしまいました。その後1ドル80円代だった円が2014年5月現在1ドル102円代の円安、つまりこの本の内容とは逆の方向に為替が動く予測が正解で、こんな本を読んだ為にチャンスを逃してしまいました。肩書きだけの経済の予測も出来ない人の悪書でした。・たぶん今後この本の内容とは逆の方向に経済は進むでしょう。著者は恥ずかしくないのでしょうか? Tags:円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由PDFダウンロード円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由PDF円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由のePub円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由ダウンロード円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由オーディオブック円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由ダウンロードブック円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由発売日円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由試し読み円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由ネタバレ円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由amazon円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由download円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由kindle