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ロボロフスキーハムスターとは?

和名「ロボロフスキーキヌゲネズミ」、英名「Roborovskii Dwarf hamster」、中国語では「小毛足鼠」、

そして学名「Phodopus roborovskii」と呼ばれる、ヒメキヌゲネズミ属の中で一番小さいハムスターです。

ヒメキヌゲネズミの仲間の中で一番原始的な種類で、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターに見られるような背中の中心を走る一本線が無く、

砂色の体毛をもち、「まゆげ」の様な白い部分が両目の上にあります。

原産地はロシア南部、カザフスタン、モンゴル、中国の北部などの冷涼な砂漠やステップ地帯で、このため比較的寒さに強いことで知られています。

とても小さくすばしっこく臆病なロボロフスキーハムスターは、手乗りのペットとして沢山触れ合いたいと思う人には向きませんが、

家の片隅に住むこのミクロサイズの住人達が、餌を一生懸命集めたり、共同で巣を作ったり、仲良く寝ていたり、

どこかを目指して回し車を回しまくる様子などは、見ているだけでも大変おもしろいものです。

怖がりなわりに好奇心もとても強いハムスターなので、日曜大工でケージの中に迷路などを作ってあげれば、後で必ずチェックしにやってくるでしょう。

このウェブページには、そんな「ちょっと大人向け」の魅力が満載のロボロフスキーハムスターの飼い方について、書いています。