現在では社会調査データのデータアーカイブが充実してきています。
データアーカイブには、社会調査データが寄託されており、多くの場合無料で利用できます。
卒論や修論、さらに学術論文の分析に利用できます。
海外のデータアーカイブを利用して社会調査データを入手すれば、国際比較もできます。
卒論や修論で使うときには、指導教員とよく相談しましょう。
利用にあっては、登録が必要なものがあります。
このページは、立命館大学総合心理学部髙松ゼミの学生を念頭に置いています。
社会調査では、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター(SSJDA)が日本でもっとも充実したデータアーカイブと思います。
下記のURLで検索ができます。
https://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/Direct/datasearch.php
注意
学生、指導教員を通して申請をする必要があります。
学生は、「教育目的利用」で利用ができます。「研究のみ」は利用できませんので注意をしてください。
これまでゼミで利用した印象としては、「寄託者」が大学や研究者が関わっている機関のほうが、多変量解析をしやすく、卒論利用におすすめです。民間研究所などが寄託しているものには記述統計の提示を目的としている場合も多く、こちらは多変量解析がしにくいかもしれません。ただし、ケースバイケースですので、指導教員とよく相談しましょう。
SSM
JGSS
NFRJ
老研-ミシガン大-東大 全国高齢者パネル調査
など
JGSS
アジアンバロメーター
など
東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブ研究センターのリンクが充実しています。
https://csrda.iss.u-tokyo.ac.jp/ssjda/link/abroad/
みなさんも、登録をすればデータを入手できます。
東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブ研究センターの「国際比較調査のプロジェクト」が参考になります。
https://csrda.iss.u-tokyo.ac.jp/ssjda/link/abroad/
そのなかでも代表的なデータベース
ICPSR…代表的なデータであるGSS, ISSPを入手可能
https://www.icpsr.umich.edu/icpsrweb/ICPSR/
WVS(世界価値観調査)…登録不要で入手可能
http://www.worldvaluessurvey.org/wvs.jsp
LISのデータベース利用
https://www.nstac.go.jp/services/lis.html
など