2017までに社内サーバーが無くなる

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130220/457405/

米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO

今から5年前の2007年11月に、

「10年以内に社内で運用されるサーバーは、ほとんど無くなる」と予言。

日本でも、システムをパブリッククラウドに全面移行するユーザー企業が、続々と登場している

2012年9月からERP(統合業務パッケージ)の

「SAP Business All-in-One」を「Amazon Web Services」で稼働し始めたUMCエレクトロニクス

「基幹系システムはクラウドに乗るのか?」は、もはや愚問

2012年9月には、SCSK、電通国際情報サービス(ISID)、野村総合研究所(NRI)という大手システムインテグレータが「AWSはFISC基準に適合可能」と言い出した

ユーザー企業がもし、「当社のソフトはAWS上で稼働できない」と言うパッケージベンダーに出会ったら、その主張は疑ってみた方がいい。

東急ハンズの長谷川秀樹執行役員は、「早くLANを無くしたい」と語る

情報系システムは「Google Apps」に移行済み

業務系システムのAWSへの全面移行を進めている。

社内システムのクラウド移行が完了すれば、社内のパソコンや店舗にあるPOSレジといったクライアントが通信する先は、すべてクラウドということになる。

今さら「スマートフォンを使う理由」を問う人がいないように、

クラウドの導入理由を聞く機会も、今後は少なくなりそうだ。