投稿日: May 04, 2014 2:29:40 PM
五月でこんなに暑いんだったら、今年の夏日本はいったいどうなってしまうのか。
そんな不安に駆られる人も少なくないのでは? そんな中、久々の更新です。
今日のテーマは「長音階と短音階」です。
長音階はみなさんが最もよく知っている音階です。誰もが知ってる歌にもなってます。
長音階というと分かりにくいかもしれませんね。それでは1つ例をあげてみましょう。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド (C D E F G A H C)
ドはドーナツのドでしたよね。上に示したように、この音階にはある決まりがあります。
音と音の間の関係に注目してみてください。
一般的な楽器は
ド ♯ド レ ♯レ ミ ファ ♯ファ ソ ♯ソ ラ ♯ラ シ
の12音で構成されています。となり合う音を半音、一個飛ばしの音を全音といいます。
ドレミファソラシドと先程の12音を比べてみましょう。すると次の関係性がわかります。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
全 全 半 全 全 全 半
長音階とはこの「全全半全全全半」という決まりに基づいて導かれる音階のことです。
この決まりにそって音を配列すると、先程の12音すべてを起点(これを主音という)にすることができます。
このようにしてハ長調(C-dur)とかイ長調(A-dur)とかができるわけです。
長音階は基本ですし、よく知られているのですが、三国ブラスでは短音階はあまり馴染みがありません。
そこで次回は短音階についてお話しようと思ってます。
ゴールデンウィークも残り少ないですが、精一杯楽しみましょう!