投稿日: Apr 15, 2014 1:31:25 PM
スギ花粉のピークも過ぎ(ダジャレじゃない)、花粉症が落ち着いてきた方も多いのではないでしょうか。
しかし今までスギの陰に隠れていたヒノキ花粉が猛威をふるい始めています。まだまだ気が抜けません。要注意です。
花粉はある意味で植物の生命力を感じさせてくれますね。
生命力、といえばVivaceです。
三国ブラスでは「青葉の街で」に登場し皆さんご存知のはずです。
花粉よりも青葉の方が爽やかで、より生命力をイメージしやすいですね!
Vivaceは「快活に速く」「生き生きと」と訳されていることが多いと思います。
「生命力みなぎる躍動感」を表すVivace、ほかにも頭の回転のよさや感覚の鋭さを表現するときにも使われたりします。
先日お話したAllegroと同じく、速さが先にくるのではなく、生命力を感じ生き生きと演奏した結果心地よいテンポが生まれる。そういうふうに演奏できたらいいですね。
ちなみにこのVivace、「私の子供はVivaceすぎて困る」というと子供がせわしなくて手を焼く、ということになるそうです。
子供の時は一日中虫取りやらして走り回っていましたが、昨日のスポーツテストでは50m走一回しただけでキツかったです。
もしかすると、Vivaceの曲は子供の心に戻って演奏するといいかもしれませんね!
それでは、明日も花粉なんかに負けず元気いっぱいがんばりましょう!
参考文献 イタリア語から学ぶ ひと目で納得!音楽用語事典