子供な大人、それがかっこいい作品です。
ネイチャージモン(寺門ジモン)がいい意味で子どもであり純粋です。話の内容は寺門ジモンの肉とクワガタ獲りとその他(ほとんど食べ物)についての紹介を、編集のコマツが聞いていく形で毎回毎回同じように進んでいきます。始めは大げさなやつだな(笑)暑苦しいな(笑)とちょっと思ってしまうのですが、クワガタを捕まえたい!おいしいものを食べたい!強くありたい!そんな子供の持つような純粋な思いを追いかけて行ってるネイチャーにすぐに引きこまれます。こんなまっすぐなかっこよさを持つ主人公、私は好きです。
また、ネイチャーだけでなくネイチャーが紹介してくれる店や友人も素晴らしく、どこかネイチャーに似たまっすぐさ、純粋さを感じます。特に「和田金」さんと「かわむら」さんの話は思いもつかないような繊細な仕事ぶりで、並々ならぬ仕事への情熱がひしひしと伝わって来ます。
ネイチャーひたすら圧倒される漫画なので体調を整えて読んでください。
宇宙一旨い牛・・・
松坂牛を食う!! ネイチャーの人生論
神は細部に宿る おいしそうな絵もこの作品の魅力の一つです