投稿日: Nov 11, 2018 12:59:12 PM
一小デイチャレンジ(防災デイキャンプ)が初開催されました。
今年度は、恒例となっていました夏休みの防災宿泊が、校舎改築工事の影響で実施できませんでしたので、
その代替として企画され、多くの方々のご尽力により、無事開催することができました。
開会
天気は今一つでしたが、50名以上の児童及び保護者の方々にご参加頂くことができました。
校長先生に開会のご挨拶を頂き、いよいよ開始です。
飯盒炊爨~昼食
今回は、青少協の方々に多大なるご支援を頂き、みんなで飯盒炊爨に挑戦しました。
中高生中心の青少協ボランティアの皆さんが、鮮やかな手さばきで火を起こしていきます。
そこに皆で研いだお米を持ち寄り、炊き上がるのを見守りました。
別途、大釜でカレーも作り、武蔵野市長にもおいで頂いた中、皆でカレーライスで昼食をとりました。
最後は焼き芋も頂き、みんな大喜びでした。
武蔵野ジャンボリーの紹介~防災アクティビティ
昼食後は一旦体育館に入り、飯盒炊爨でお世話になった青少協ボランティアの皆さんから、
武蔵野ジャンボリーの紹介をして頂きました。
その後は防災アクティビティです。
身近な新聞紙やスーパーの袋を利用して、防災グッズの作成に挑戦しました。
防寒具、履物、食器等、思い思いのアイデアで作っていきます。
自分で考えていくことで、災害への理解も深まっていきました。
そして、前でみんなに作ったものを発表します。
最後にお手本も教えてもらって終了しました。
リレーハーフマラソン
最後のイベントは、参加者みんなのリレーで、ハーフマラソンに挑戦です。
当日の天気は弱い雨模様でしたが、この時だけはピタリと止み、良いコンディションで挑戦することができました。
小学生、保護者、副校長先生、卒業生、総勢54名のランナーがバトンを繋いでトラック約169周を走り、1時間18分40秒という記録で見事完走しました。
21.0975㎞を走り抜き、リレーハーフマラソンの目的の一つである「みんなの力を合わせて一つの目標を達成する」事ができました。
楽しく真剣に取り組み、友達、親子などでバトンを繋いだ経験が、参加者の良い思い出になってもらえれば嬉しいです。
おやじの会メンバーからは、肉離れ、転倒等で何名か軽傷者が出てしまいましたが、子ども達は全員元気いっぱいに走り抜きました。
ちなみに世界記録は、つい先日10月28日に更新され58分18秒、まだまだ遠いですが、次の機会にはもう少し近付けるかもしれません。
その際には、おやじの会メンバーは入念にストレッチをして出走したいと思います。
閉会
最後は、皆で記録の競技タイマーを囲み、閉会しました。
イベントを通して、普段それほどは交流の無い子どもたちやそのご家族の方々と、共通の時間を持つことができました。
ささやかではありますが、今後ともこのような活動を通して、子どもたちの過ごす環境を少しでも良くしていければと願っています。
最後になりましたが、飯盒炊爨等の実施で多大なるご支援を頂いた青少協の皆様、本当にありがとうございました。
また、ご協力頂いた一小教職員の皆様、特に校長先生と副校長先生に感謝致します。
そして、お休みのところご参加頂いたすべての皆様、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。